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2021年7月の記事一覧
五輪継続では「楽観的バイアス」は無くならない!
例1
「近所のお祭りに来ています。近くで火事があり、お祭りの会場に近づいているとします。」
①お祭りを継続する
②お祭りは中止する
この時、お祭りから速やかに帰るのは明らかに②と考えます。
例2
「近所で花火大会があります。いつもの会場への入場は出来ません。テレビ中継しますから、自宅でテレビを見てください。」とアナウンスしておきます。
①花火大会を開催する
②花火大会自体を中止する
日本の危機対応の危機!
「パンデミックウイルスの感染爆発」に対して、一般的に危機対応が万全な国なら、次の感染対策をもうとっくに発表しているはずです。
首相はきちんと会見を開いて
①現在の感染状況について説明する
②生活に必要な業種以外の営業休業要請する
③五輪及び高校野球甲子園大会を中止するなど全てのイベント中止を表明する
④休業要請に対する経済的支援策を表明する
などをもっと早く行うべきだった思います。
東京都の次の感染対策はどうなったの?
緊急事態宣言がすでに出されている東京都は感染爆発してきています。「次の対策」はどうなったのでしょうか?現状維持では感染収束などしません。早急に次の感染対策が必要でしょう。
①生活に必要な業種以外の営業休業要請
②学校のクラブ活動の停止
③甲子園大会の中止
④五輪の中止
・・・・
どの対策を行うかは「政治的判断」にお任せするとして、次の対策などいくらでも出て来ます。
もちろん規制を行え
ワクチン接種完了とデルタ株拡大の競争は負け決定!
イギリスでもフランスでもアメリカでさえ、「ワクチン接種率がある一定」を越えるまで、日本より強い経済規制を行っていました。
日本はとにかく「ワクチンを早く」だけで、経済規制はゆるゆるでした。
30歳代までのワクチン接種が、ある程度進んでいれば、ワクチン接種完了とデルタ株拡大の競争はワクチン接種完了の勝利だったでしょう。
65歳以上を守れば良かったのはアルファ株までなのです。
デルタ株は他国で
東京都は検査陽性率から1日約6000人の新規感染者が存在する計算です
昨日の東京都の新規感染者数は2848人でした。東京都の検査陽性率は14%~15%です。本来7%以下で検査数が適切と考えられています。つまり、実際には検査数が適切の半分以下となり、感染者数が倍以上いる計算になります。
これは公表とは関係なく「1日約6000人」の感染者数が存在する可能性を示しています。人の出や増加曲線から、まだまだ「ピーク」ではありません。
既に東京都の感染者のうち、約1万人の方
「五輪済み
祭りの後は
感染が
後の祭りと
あざわらうかな」
詠人:五輪に逃避中さん
いつでも五輪は感動します
いつ五輪をするかが問題なのです
五輪で新型コロナ感染を忘れてはならないと考えます
首都圏の医療崩壊は免れられないと判断します
五輪は今年でない方が良かった!
五輪は選手達が「極限まで頑張る」ので価値があるものに決まっています。
しかし、今年強行したことが良かったとはとても思えません。
ゴルフやクレー射撃の「世界ランク1位」の方々が「新型コロナ感染」で参加出来なかったのです。
東京都の感染者数も、この1年半で最大になると思われます。
30歳代から50歳代まで「基礎疾患」がなくても「重症化」しています。重症者数も遅れて増加して来ました。しかも、この
東京都は「医療崩壊」の危機!
東京都の発熱外来は「医療崩壊」に近くなっている、もしくはすでに「部分的崩壊」しているかも知れません。患者数が急増しており、「診察する場所が不足」という報道がありました。東京都では、検査数が極端に少ない「連休中」に1000人以上の新型コロナ感染者が出ているため、コロナ病床のひっ迫も深刻な事態になりそうです。
基礎疾患のない30歳代の方々も「重症化」や「急死」されているようです。
「65歳以上の方
全国重症者数再増加!
7月16日に376人だった全国重症者数は7月23日431人になりました。
1週間で約+15%と再増加に転じたと考えて良さそうです。
重症者数が今までより遅れて増加する理由を下記に投稿してあります。
65歳以上のワクチン接種が終了していれば、従来株や「アルファ株(イギリスで発見された株)」であれば、かなり安心できる状態になっていたかも知れません。しかし、「デルタ株」は「重症者の若年化を生じる」
ファイザー製ワクチンは半年後「感染予防効果が低下」の可能性!早急に3回目接種の計画を!
イスラエルでワクチン接種完了後3人に1人は感染していた報道がありました。ファイザー製ワクチンは「デルタ株」でも高い感染予防率が証明されたため、イスラエルの現象は、ワクチン接種後半年以上経過すると「感染予防効果」は低下してしまうという可能性が高くなりました。
重症化の予防効果は継続しているようです。
「ワクチンパスポート」は期限を半年までにしないと意味がなくなりそうです。
重症化しなければ、ワ
「40歳代50歳代がワクチン終了するまで重症者は増加する」という政府のメッセージが不足している!
65歳以上のワクチン接種はある程度進んでいます。政府関係者の中には「65歳以上のワクチンが終了したら重症者は増加しない」ような話をされることがあります。
実際には「デルタ株」に置き換わり「基礎疾患のない50歳代も重症化」していますし、「基礎疾患のない30歳代も急死」しています。
「65歳以上の両親がワクチンを接種したので帰省します」と話されていた方もいらっしゃいました。
65歳以上のワクチン
五輪のため、感染地東京都へ県境を越えて、警察官やバスの運転手が10万人以上移動!
五輪安全のため地方から警察官が約6万人、選手輸送のため、バスの運転手も約6万人県境を越えて、東京都に入って来ているという報道がありました。
これは、これだけでも感染機会が拡大しますが、それだけではありません。
「10万人以上も県境を越えているなら、私1人ぐらい県境を越えも良いだろう」とみんなが思えば、連休や夏休みもあり、感染爆発も危惧されますね。
東京都では1日3000人の新規感染者数もあり
全国重症者数再増加か?
7月16日に376人だった全国重症者数は本日406人になりました。
重症者数が今までより遅れて増加する理由を下記に投稿してあります。
療養が必要な人数も急増しています。
ワクチン接種拡大より先に感染爆発すれば、この1年半の努力が無駄になる可能性もあります。
ウイルス対策は「ワクチン接種が一定数完了までどうするか」という問題だと考えます。今のままなら、ワクチン接種のスピードより感染拡大の方が
日本のワクチン接種率はまだ低い!感染者数よりずっと遅れて重症者が増加する可能性も!
日本はまだ、2回ワクチン接種完了している人が人口の約20%で、2回ワクチン完了後2週間以上経過している人は人口の約16%です。
65歳以上の方々はかなりの確率でワクチン接種されているので、その年齢層の重症者は増加してきません。この年齢の重症者数増加は感染者数が増加してから2週間程度でしたが、今度重症者になるのは40歳代50歳代になり、重症者増加のピークが後ろにずれる可能性があります。
例えば6