五輪は今年でない方が良かった!
五輪は選手達が「極限まで頑張る」ので価値があるものに決まっています。
しかし、今年強行したことが良かったとはとても思えません。
ゴルフやクレー射撃の「世界ランク1位」の方々が「新型コロナ感染」で参加出来なかったのです。
東京都の感染者数も、この1年半で最大になると思われます。
30歳代から50歳代まで「基礎疾患」がなくても「重症化」しています。重症者数も遅れて増加して来ました。しかも、この世代のワクチン接種率など10%に遠く満たないのです。
五輪を強行しなくても「東京都の感染者数が急増」の予想はかなり前から、指摘されていました。
少なくとも「延期」すれば、新型コロナ感染の最大の波と重なることはなかったでしょう。
「五輪が行われているのだから」「聖火を撮影しに行こう」「五輪のモニュメントを撮影しに行こう」「自転車のロードレースを見に行こう」という「五輪免罪符的」な「外出」を誘導していることが問題でしょう。このことは、「感染の専門家」がはじめから指摘されていたことでしょう。
これらの予想を無視して「五輪強行」が「聖火」だけでなく、感染拡大に火をつけてしまったのでしょう。
東京都が感染爆発すれば、これで2回目になりますが、1回目は「GoToトラベル」をいつまでも継続した後でした。
つまり、政府の判断が甘かったために2回とも「感染爆発」になるのでしょう。
首相は「医療崩壊させない」「暮らしと命を守る」と言われていましたが、「GoToトラベル」や「五輪」の方をより優先した「結果」になりそうですね。
「五輪は感動するもの」これは当然ですが、「なぜ感染爆発の今なのか?」については「政府のきちんとした答え」を聞いていませんよね。
国民が大量に感染症の犠牲になっていて収束していないのに、「政府が優先すべきもの」は「GoToトラベル」や「五輪」ではないと考えます。
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