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【HSP】「他人の気持ちの推測」しすぎている人

こんにちは、MOKUJIです。
適応障害、うつ病で休職中の方とHSPの方向けに、心の回復に役立つ記事を書いています。

本日のテーマは
「他人の気持ちの推測」
になります。

私は相手の顔色を見て下記のようなことをふっと考えてしまうクセがあります。

「挨拶の返事が小さかったけど、なんか嫌われるようなことしたっけな」
「きっと私の仕事が遅いから腹が立っているんだ」
「私のことを気に入ってもらえてないのかもしれない」

HSPの方は直感が鋭いので特に相手の些細な言動が気になってしまうかもしれません。そんな悩みを持つ方は、下記を実行してみてください。

1 相手を観察する
2 相手から離れる

1 相手を観察する

相手を良く観察して見たら…
・自分だけではなくみんなに対して態度が悪い
→原因は相手の個人的な事情(プライベート)によるものとわかる

・相手は他の人ともめてイライラしているだけだった
→単なる「飛び火」で合ったことがわかる

・相手は天気が悪い日は機嫌が悪い
→相手の性質・傾向であることがわかる

このように、原因が自分以外にあることがわかると思います。相手の顔色をよく見て傷つきやすい人は、「悪い原因は自分にある」と考えるくせがあります。それに気づいたら、まずは「原因は自分のわけが無い」と考えるクセを追加してみましょう。

2 相手から離れる

「相手を観察すると疲れてしまいます」という方もいるかと思います。その場合は、シンプルに「自分のせいではない」と心の中でつぶやき、スッと一度その相手の側を離れましょう。トイレに行くでも、会社のフロアを歩くでも、飲み物を買いに行く、などなんでもOK。とにかく嫌だと感じる相手から「物理的に」離れましょう。そして席に戻る前に「あの人もきっと何かあったんだな。でも自分には関係ないし、相手も大人なんだから自分で解決できるだろう。ほっておこう」とつぶやいて、実際にほっておきましょう。視界に入れないようにイスの角度を変えたりしてもいいでしょう。

これらを行うことで
「他人の気持ちを推測しすぎで疲れる」という悩みを持っている方は、「自分のせいではない」ということに自信が持てるようになります。

わたしは実際にこの方法を採用ようになってから「もし自分が嫌で変えてほしいことがあるなら、直接言ってくるはずだ。言ってこないということは、自分のせいではないのだな」と思えるようになりました。

今回に限りませんが、自分の中に「基準」を作っておくことがメンタルを保つ上では欠かせません。どんどん自分の「基準」を作って、世界をシンプルに置き換えていきましょう。

ぜひ今日から行動に移してみてください。
それでは、また。

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