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わたしのツインレイストーリー㉗

「三歩進んで二歩下がる。」 昔からある歌の歌詞そのものが、今の私の精神状態なんだと思った。 もう崩れることはないと確信したのに、また落ちそうになる。 6月は実際にけっこうな感じで、落ちた。 落ちて、ネガティブの渦に巻き込まれながら、何かの気づきがやってきて、いきなり上昇する。 落ちて、這い上がる経験は、苦しいのだけれど、洗練されていく感覚をつかみはじめた。 この苦しいプロセスが、自分を信頼していく為の、まさに土台作りで、 これまでを振り返ってみても、 苦しみの後の

    • わたしのツインレイストーリー㉖

      最近、私は仕事でミスをしてしまった。 気をつけていたはずなのに、やってしまったショックと気まずさに、落ち込んでいた。 その後の自分の心の動きを観察してみて思ったことは、誠実にそれに向き合うことの重要性と、素直に認めることの難しさだった。 大人になった私達は、社会でそつなくこなすことを学び、 何か思いもよらないことが起こると、自分がどう見られているかを気にして、誤魔化すかのような防御本能が働く。 素直にミスを認められる心境になれる時間が長ければ長いほど、苦しさは増す。

      • わたしのツインレイストーリー㉕

        先日、出勤中の私は、駐車場から会社までの10 分、何かを感じながら歩いていた。 憂鬱とはまた違う、自分に深く入っていくような心境になっていた。 中庸とはこんな感じなのかも知れない。 Happyなハイテンションは三次元的な喜びで、魂の喜びとは何か違うということが、直感の感覚としてわかってきていた。 ここのところ深堀りしていた私の「罪悪感」について、これは何んなんだろう。。、ということにフォーカスしている感覚があった。 常に私の心にまとわりついているこの罪悪感と言えるよ

        • わたしのツインレイストーリー㉔

          物理的にあの人との接触を完全にたっている私の現在の心境は、どんなかというと 新しい地に降り着いた。 という感じで、なんだか不思議なんだけど、苦しいとは感じていないし、モヤモヤもない。 あの人と最後に直接やりとりをしたのは4月の下旬、会いに行きたい旨を伝えていたが、すれ違いが起こり、私は気力を失った。 「またそっち行ける時があったら言うね。」 私のこのLINEに対して、彼からの返事は、 私のメッセージにmoon(LINEのキャラクター)がOKのジェスチャーのしている

        わたしのツインレイストーリー㉗

          わたしのツインレイストーリー㉓

          私のこの体験をnoteに書こうと思ったのは、 5月の初め頃で、あの人との直接的な関わりをしなくなった頃だった。 その頃の私は喜びという感情が著しく低下していた。 自分のSNSも動画も、更新したい気持ちが起こらず、友人に会うこともせず、仕事と家の往復の淡々とした日々だった。 5月、彼はインスタのストーリーを頻繁にアップしていた。 彼のアイコンの赤い縁を見て、私は静かに自分の心と対峙する。 彼の動向をなぜ知りたいの? 彼をチェックしたいのは、私のエゴや不安からじゃないの?

          わたしのツインレイストーリー㉓

          わたしのツインレイストーリー㉒

          2024年5月 4月下旬に私が彼へ送ったLINEは、 私の気力が力尽きてしまったものだった。 5月の私の心境はどんなだったかというと、 一切の喜びが絶たれた。という感じになってしまった。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 彼のインスタのフォロー欄からあのこの古いアカウントがなくなっていたのを知った時、 彼へ、距離を置いていた私の罪悪感のような気まずさは、曇り空から太陽の光が差し込んだような感じになった。 彼のアクションが自分に向けられたサインと感じて、意

          わたしのツインレイストーリー㉒

          わたしのツインレイストーリー㉑

          彼の住む地域に行くことを、彼に伝えることができた。 「忘れてた」の言葉がひっかかっていたけど、なんとなく気持ちが通じあえた気がして、私の頭の中は、あの人に会えることで頭がフル回転していた。 会って何を話そう。 ふたりでまた会える。 今度はお昼から恋人同士みたいにゆっくりどこかに行って、デートらしいデートがしたい。 妄想が止まらない。 私の頭の中は、またも、お花畑の形相に見舞われていた。 私のハートはだいぶオープンになって、彼に乙女爆走なLINEをした。 「いつ

          わたしのツインレイストーリー㉑

          わたしのツインレイストーリー⑳

          「連絡するの忘れてた」 仕事をしながら 私はこのことを考えていた。 ショックというか、 悲しいというか、 なんかキョトン。としてしまって 言葉の意味もろくに認識できない頭になる。 どういうことなんだろう。。 友達でも誰でも、話したいことがあると言われてて、すっかりそれを忘れてしまうなんてことは、私にはない。 今まで生きてきた中で、経験したことがないことが起こると、こんな変な感情になるんだな。と思った。 約束を無視することが、なにか恋愛の駆け引きのテクニックなんだ

          わたしのツインレイストーリー⑳

          わたしのツインレイストーリー⑲

          彼に電話をしてからの私は、 自分がどうしたいのか、毎日シーソーのように気持ちが行ったり来たりしていた。 思うように自分自身に集中できず、曖昧な心境から脱出できず不安がつきまとっていた。 なかなか浮上できないということは、間違えてしまったの方に舵をきってしまったからかも知れないと、考えたりもした。 私の精神は安定感を失い 認知症の母に辛くあたってしまう。 5分おきに母が玄関の鍵の確認している音が、私を追い詰め、神様!母さんを黙らせて!と心の中で叫んでいた。 そんな中

          わたしのツインレイストーリー⑲

          わたしのツインレイストーリー⑱

          これまでの自分自身の在り方を書いてきて、読み返してきて、 私は、私という人間が、傲慢で高飛車で、彼の愛を一人占めしたいエゴでまみれていることを、痛感している。 書いていて辛くなって これをやめたいとさえ思っている。 だけど、これが現在の私であって、私は見たくない私自身を、客観し、理解しなくてはいけないと感じている。 あの人は何を感じて、何を考えているのだろう。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 3月の初旬。 彼から離れて1ヶ月弱 私は彼のSNSがや

          わたしのツインレイストーリー⑱

          わたしのツインレイストーリー⑰

          今、私は、この時起こった心境や状況が、私自身が抱えているインナーチャイルドの癒されていない、私自身の問題だということに、気づいている。 彼のやり方が気に入らないのは、私が人をジャッジして、正論を押し付ける器でしかない、私の未熟さを物語っていたとわかる。 意地になって虚勢をはっているのは私なのか? 私は疲れてしまった。 彼とのやりとりを一切拒否してしまっている。 なにが正解だったのかは、わからない。 素直になれないのは、あの人だけじゃなく、私なのかも知れない。 私

          わたしのツインレイストーリー⑰

          わたしのツインレイストーリー⑯

          もうこのまま、私達は少しづつ離れていくのか。。。 この先のふたりの未来が見えなくなってしまった。 5月今現在、私達は一切の連絡をしなくなってしまった。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 私達が過ごした「特別なあの日」から10日もたたずに、 彼があのライバーの女の子の、インスタのアカウントをフォローしたことで、私のメンタルは簡単に崩れた。 それから1週間くらいはぐるぐると考え 一通りの感情を感じきったのち、 私は彼に、電話で話したいことがあると、

          わたしのツインレイストーリー⑯

          わたしのツインレイストーリー⑮

          私は彼との関わりを、今日現在、一切とっていない。 あれから何が私達の間に起こったのか。 ふたりで過ごしたあの日、私達は、お互いの想いが通じ合っていることを確かめた。 それは言葉ではなく、強く求めあっていることを魂が感じていた。 ふたりの距離ができてしまった現在。 今考えると 私達の「特別なあの日」は、 私達ふたりがこれからの人生を、それぞれが強くたくましく、しっかり地に足をつけて生きていく為に用意した、大きなプレゼントだったとわかる。 ふたりが魂の絆をしっかりと確

          わたしのツインレイストーリー⑮

          わたしのツインレイストーリー⑭

          私達が、私の泊まっていた宿の部屋に着いたのは、夜の12時くらいだったと思う。 その時何を思っていたのか、思い出そうとしても、なんだかはっきり思い出せない。 私達はコンビニで買ってきた缶ビールで、改めて乾杯をした。 あの人は落ち着いていた。 私はどうだっただろう。 特別騒ぎたてたり、おどけたり、何か緊張を解きほぐすような心境ではなかった。 ふたりはありのままの自分達でリラックスしていた。 何を話していたのか、なんてことない会話をしていたと思う。 本当に、どうでも

          わたしのツインレイストーリー⑭

          わたしのツインレイストーリー⑬

          あの日、カラオケの後、私達はふたりで夜道を歩いた。 私はビール2杯と日本酒を一合、そしてカラオケでグレープフルーツサワーを飲んでいた。 あの人はもっとたくさん飲んでいた気がする。 あの人はお酒がつよい。 私はフラフラしていていた。 その時の記憶もまばらで、今一生懸命思い出している。 彼はもう1件行こうと言った。 私は「え?!まだ行くの?」と言ったと思う。 その時フラフラと、私は彼にくっつくようになった形になった。 気がつくと 私の方から 彼の手をつないでいた。

          わたしのツインレイストーリー⑬

          わたしのツインレイストーリー⑫

          いつの頃からか、なぜか心に浮かんでくるイメージがあった。 私を包み込む優しく大きな存在。 その存在は、とてもリラックスしていて両足首を広げ投げ出して座っている。 その足と足の間には、私がすっぽりとおさまっている。 絶対的な安心感を感じながら、私も足を投げ出した格好で、そこに身を預けている。 全体重をかけることに何のためらいもなく、私自身の全てを委ねている。 顔ははっきり見えない。 男性だということと、私より体をが大きくてしっかりしているということはわかる。 何の心

          わたしのツインレイストーリー⑫