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わたしのツインレイストーリー⑯

もうこのまま、私達は少しづつ離れていくのか。。。

この先のふたりの未来が見えなくなってしまった。

5月今現在、私達は一切の連絡をしなくなってしまった。

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私達が過ごした「特別なあの日」から10日もたたずに、

彼があのライバーの女の子の、インスタのアカウントをフォローしたことで、私のメンタルは簡単に崩れた。


それから1週間くらいはぐるぐると考え
一通りの感情を感じきったのち、

私は彼に、電話で話したいことがあると、伝えようと考えていた。


私の空虚はポジティブに戻らなかった。

彼がしたことは、どってことのない、小さなことだったかも知れないけど、

私にとっては、見たくない彼の姿を初めて見た時の、あの時のトラウマが倍になるくらいの威力があった。


私は傷ついたということを、言葉できちんと伝えようと思った。


今の私達は、ファンと演者だった時とは違うでしょ?と私は言いたかった。

私達はあの日、あんなに濃厚で神秘的な時間を過ごしたのに、それなのにどうして?と言いたかった。

あなたがあのアプリを始めて、私は傷ついて、あなたの元を一時離れた。
それがどんなに辛かったのかわかる?と言いたかった。

ただやっぱり躊躇があった。

幸せが目の前にあって
手を伸ばせば、すぐにつかまるところに彼との関係があって、

ここまでやっとたどり着いたのに

自分から、彼の手を離すようなことをして、本当にいいのか。


柔和な雰囲気とは違い、実は頑なで、素直になれない性格を隠し持っていることを
私はこの3年半の彼を見てきて、だんだんわかってきていた。


これを伝えることで、関係がよくなる見込みは少ないと考えたほうがいい。


彼との関係を続ける為に、傷ついた心に蓋をして、うまく器用に立ち回ることもできるかも知れない。


でも私は、感情をどうしても優先してしまう自分を知っていた。

私の、どうしようもないこの悲しみを、
私自身が認めてあげなくて、

誰が私を救ってくれるのか?

私しか、私を救ってあげられない。

私が私を守らなきゃいけない。


私は、
暴走していた。


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2024年2月初旬
世間はバレンタインの前で浮き足だっていた頃、私は彼にLINEをした。

彼のLINEの連絡先は、ふたりの特別なあの日、帰り際に交換したものだった。

まだじゅう数回のやりとりしかしてない、私達の新しい連絡ツール。

まだ少ない、幸せなやりとりのふきだしが、覚悟を鈍らせる。



意を決して、送った。

「○○くんおつかれ!」

「今週ね、時間あったら電話したいんだけど忙しい?」

未読が続き
数時間後にやっと返事がきた。

「おつかれ。うん。大丈夫だよ。」


私「いつならいいかな?」

また数時間未読が続いて
翌日のお昼頃、やっと返事。
「明後日の夜、いけるよ」

私「うん。わかった。」

なにごともないみたいに普通に返事をしてきた彼。

だけど内心は虚勢をはってる感じがした。

LINEを送る数日前、悲しいことがあったことを、私は自分のチャンネルで話していた。

詳細は伏せたまま、ただ悲しいことがあったと言った。

その数日前には、とてもオープンにイキイキしながら、私は幸せなことがあって神秘体験をしたことをうっとりと話していたりもしていた。もちろん、詳細は避けて。



彼がおそらく一番コンプレックスに感じていることは、恋愛ベタなことだと、私は感じていた。
何にも動じない姿を見せてクールに装っているけど、本当は相手の様子を慎重に探り、自分がどう立ち回ったらいいのかを計算している。



LINEの交換をしてから、2日に一回くらいのペースで1日に2~3回はやりとりしていたが、私達は電話で直接、話をしたことはない。


初めての電話で
いきなりマイナスなことを言い出して
彼を驚かせることはしたくなかった。

私は、彼が実はとても臆病なことも知っている。

どんな心境で何を電話で言おうとしているのか、伝えておく必要があると思った。


私は私のチャンネルで、その時の感情のまま、動画をアップしていた。

きっと彼は見ている。


そこに写る私は、静かに怒っていた。

話している内容は曖昧にしたが、彼が見たら何のことを言っているのか、わかる。


これがどんな意味をもたらしたのか。。

ふたりの関係に、私の表情が影響したのか。
そこは、それほどの影響がなかったのか。


いつか、わかる時がくるのか。。。

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#ツインレイ













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