わたしのツインレイストーリー⑱
これまでの自分自身の在り方を書いてきて、読み返してきて、
私は、私という人間が、傲慢で高飛車で、彼の愛を一人占めしたいエゴでまみれていることを、痛感している。
書いていて辛くなって
これをやめたいとさえ思っている。
だけど、これが現在の私であって、私は見たくない私自身を、客観し、理解しなくてはいけないと感じている。
あの人は何を感じて、何を考えているのだろう。
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3月の初旬。
彼から離れて1ヶ月弱
私は彼のSNSがやっぱり気になっていた。
彼がどんな心境なのか知ろうとしていた。
彼はそこ後しばらく、インスタもTwitter(X)も、更新していなかった。
無言を貫くあの人が、少なからず何かを考えていることがわかって、安心したかったのかも知れない。
私のエゴがまだまだ残っていて、3次元の恋愛脳が、私を支配していた。
ただ私はその時、罪悪感にも似た心境も抱えていた。
まだ彼をコントロールしたい気持ちがあることを、自覚している自分に嫌悪感みたいなものを感じていた。
私は私を生きなきゃいけないのに、何をしているんだ。
ただ一方で、彼は彼なりに、自由に楽しく生活しているだけかも知れない。とも思った。
どちらにしても、私は私を生きなきゃいけないと、自分に渇をいれていた。
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3月20日
春分の日
私は早起きして近所の神社に向かった。
宇宙元旦と言われるこの日、私は神聖な想いで1日を過ごすことを決めて、歩いて神社へ行った。
天気も良く、なんとなく私は、これでよかったと思い込んでいた。
あの人の周りには、いつも女の子が取り囲んでいて、私はあの人の近くにいると、私のメンタルは蝕まれるだけなのだから、
私はあの人から離れて正解なんだ。
これでいいんだ。と。
これが、私が私を大切にしているということなんだ。と。
そう思い込んで必死に彼の存在を、私の心から追いやろうとしていた。
ただやっぱり彼のインスタをチェックしてしまう。
彼のインスタのストーリーがあがっていた。
やっぱり気になって
開いてしまった。
何気ない日常の内容に、なんとなくほっとした。
あの人は日常を過ごしている。
何もなかったかのように。。。
私が見たことが、足跡でわかってしまうじゃないか。。。
でももう見てしまったものは仕方がない。
当たり前だけど、これまで送っていた、彼のストーリーへの反応のDMは、送る気持ちにはなれなかった。
ただ見ることで精一杯という感じだった。
相互にフォローしあっている、かわいく着飾った人気ライバーの女の子達のアイコン。
仲よしの数人が、あの人のフォロー欄に並んでいる。
人気ライバーに好かれている自分を、いかにも自然に、見せている。
そんなつもりはないにしても、あからさまなあっけらかんなその態度は、
意図してなのか、天然なのか、
今更もうどうでもいい。
もう1年以上もそんな状態なのだから。
インスタを開くだけでも、嫌な気持ちがよみがえってくるのは
あのこの存在をまた知ってしまったツールだということだけではなく、
もうあのアプリをやめていると信じていた私の、
彼への信頼が、一気に失われたことが、やっぱり大きいのだと思う。
幸せだった2ヶ月前には、ただの背景みたい見えていた彼女らのアイコンが、
過去のものじゃなかったことがありありと見えてきて、ドロドロした感情になる。
私はやっぱり彼の動向が気になって仕方なかった。
彼のインスタ、フォロー欄の一覧を見る。
彼のフォローから、
あのこの古い方のアカウント、
プライベートじゃない方の、以前からフォローしていたアカウントが、彼のフォローからなくなっていることに気がついた。
彼の心に何か心境の変化があったのかも知れない。。。
私は、自分の心がどう動くのかを観察するような気持ちになっていた。
彼はどうしてあのこの古いアカウントのフォローをはずしたの?!
コントロールや駆け引きが意味のないことだとわかっている。
でも。
プライドの塊のあの人が、何かを表してくれているのだとしたら、私はそれに答えたい。
何かが変わってきている!
私の感情は、すぐにその新しい情報にとびついていた。
今思うと、まるで釣りエサに食いつく魚と同じだ。
私の心は、私を守る意地のようなものから少しだけ解放されていた。
少しだけじゃなかった。
私の心は、どんどん前向きに動き出していた。
今思うとバカだなと思う。
本当にバカだと思う。
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#ツインレイ
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