わたしのツインレイストーリー㉔

物理的にあの人との接触を完全にたっている私の現在の心境は、どんなかというと

新しい地に降り着いた。

という感じで、なんだか不思議なんだけど、苦しいとは感じていないし、モヤモヤもない。

あの人と最後に直接やりとりをしたのは4月の下旬、会いに行きたい旨を伝えていたが、すれ違いが起こり、私は気力を失った。


「またそっち行ける時があったら言うね。」

私のこのLINEに対して、彼からの返事は、

私のメッセージにmoon(LINEのキャラクター)がOKのジェスチャーのしている小さな顔の印だけだった。

私達のやりとりはこれで終了した。

5月の中旬くらいから、彼は時々インスタでストーリーをアップするようになっていた。

私はそれを見ることが出来ずにいた。

最初の数回は、アップされる度に緊張感を感じた。

自分に向けての何かしらのサインがあるかも知れない可能性を考えて、見た方が良い結果が得られるかも知れないと感じていたが、期待を裏切られる恐怖があった。

期待して同じことを繰り返したくなかったし、もし嬉しい何かがあったとしても、いちいち心を動かされるかも知れないことに、拒否反応が出ていた。

これは強がりでなく、彼の日常や気持ちに反応していたこれまでの自分の在り方が、本当に自分の為だったのかを疑問視している自分に気がついた。というのが大きいと思う。

彼とのことで傷つくことや、悲しいことがあっても、彼の発信を受け止める大きな心の広い私。に、どこかしらの不自由さがあったのではないかと、考えていた。

これまでの私の在り方は、彼への信頼を見せる術として、彼の発信を受け止めることをしていたのかも知れない。

相手の出方で期待をしたりされたりする関係性は、何か違うと感じる自分がどんどん大きくなっていった。

彼は5月かなり頻繁にストーリーをアップしていた。

6月の初旬も、時々あげている様子だったけど、5月の下旬頃には、彼のアイコンの赤い縁が気にならない私になっていた。

私はこれまでの、こうあらねばならないという自分から解放されて、自由になれた感覚がわき上がってきて、
心とは別に、魂が喜んでいる感じがしている。

心と魂が別に存在している感覚は、私の新しい新地として、この在り方が自然なんだと府に落ちつつある。

この感覚は、私と母の関係性にも今後、影響が現れてくる予感がしていて、

彼と距離を置いたことで、私は母の存在を、私自身がどう捉えていたのか？を考えるきっかけにもなった。

母の人生は母のものなのに、私の一部のように扱ってはいないか？

責任を無理に自分に押し付けて、母のめんどうをみることで、そこには私は自分を肯定したいという、エゴがあり、
母が私に頼っているのではなく、母の存在に依存しているのは、私なのではないのか？

本当に守りたいものは私自身なんじゃないか？

心の奥から出てきたそれらの思いは、私をハッっとさせた。

母の責任を負わなきゃいけないという重荷は、実は私自身の在り方の重荷であって、

母が、母の人生を送っていることを、尊重することができていたのか。。。

これまで何度も認知症の母へ、怒りをぶつけてきた。
5分後母は、けろっとして、笑って私に話しかける。

こどもの頃、充分に母に甘えられなかった私は、今、こんなにも母に存分に気持ちをぶつけ、甘えることができているじゃないか。

母と私の過去世からのカルマがどんなだったのかはわからないけど、今世で何かを学び合う深い関係性があったのだと思う。

母の存在が、自分を守るアイデンティティーだったと認めることで、私も母も、自由なんだと捉えることができた。

母の存在に助けられていたのは、私自身だった。

長い間ずっと抱えてきた私の行き詰まりは、彼との関わりの中で、大きく変化しつつある。

これがツインレイというものなのかも知れない。。。

私は今、これまでにない、静かな幸せと自由を感じている。

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#ツインレイ