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わたしのツインレイストーリー⑰

今、私は、この時起こった心境や状況が、私自身が抱えているインナーチャイルドの癒されていない、私自身の問題だということに、気づいている。

彼のやり方が気に入らないのは、私が人をジャッジして、正論を押し付ける器でしかない、私の未熟さを物語っていたとわかる。

意地になって虚勢をはっているのは私なのか?

私は疲れてしまった。

彼とのやりとりを一切拒否してしまっている。

なにが正解だったのかは、わからない。

素直になれないのは、あの人だけじゃなく、私なのかも知れない。

私は今現在、混乱と、平静をいったり来たりして、不安定な日々を過ごしている。


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2024年2月14日

世間はバレンタインなのに、私は彼にこれから伝えようとしていることは、ハッピーなことじゃない。

22時に電話することを約束していた。

緊張をほぐすためにお酒をぐびぐび飲んだ。

約束の時間の少し前
15分くらい前に、彼から、もうちょっと待ってとLINEがきた。

お風呂に入ってたの?と私が送ると、どうしてわかったの?と返ってきた。

「テレパシー」と送って、そしたら「電話できるよ」と返ってきたので、すぐに電話した。

彼は以前のグループの仕事仲間とふたり暮らしで、プライバシーは守りたいタイプだと感じていたので、彼の要望はちゃんと守らなきゃと思っていた。

お風呂のことは、本当にテレパシーだったのかわからないけど、なんとなくそんな感じがした。

あの彼の行動のことを、早い段階で私は切り出した。

私は言葉少なに、少しづつ言葉を選んで傷ついた気持ちを彼に伝えた。

彼は神妙な感じで、私の話をちゃんと聞いてくれる姿勢を見せてくれているのがわかった。


彼は、
あのライバーの女の子をフォローしたのは、彼女にフォローしてと頼まれたからだと言った。

もうすぐフォロワーが1000人になりそうだから、協力してと言われたからフォローしただけだと言った。

彼女とは
会って飲んだことはあるけど、複数の人と、ごはんを食べただけと言った。

聞いてもいないのに、彼女との親密さを伝えられた気がして、私の気持ちは下降していった。

もしかしたら。。。とは思っていたけど、
彼が、彼女と実際に会ったことがあることを、私は彼の口から聞きたくなかった。

強い憤りが、私を取り巻いた。

私は、どんどん悪い方向に話を進めてしまっていた。

私は言った。

私と真剣に向き合う気持ちがあるなら、あのタイミングで私が傷つくかも知れないことを、普通ならできないはずだと思う。と。

そして
あなたが何を考えているのかわからない。と。

私はキープなのか?
そんなニュアンスのことを言ったのだと思う。

彼は、萎縮して弱々しく小さな声で、
またご飯を食べたりしたいと思ってる。と言った。

私はすかさず言った。
もうイベントには行かないと思う。と。

彼は黙っていた。

少しの沈黙のあと


私は言った。
じゃあ。

彼はうん。とだけ言った。


電話を切った。



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あの日、私は電話を切ってから
私は何を考えていたのだろう。

泣いたのは覚えている。

その後、数日、何を考えていたのか

私は言いたいことを、言えたのか?

彼にわかってもらえたのか?

これで私達は終わりなのか?


数日は、ただぼんやり何も手つかず、ただ生きていただけだった。

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それから1ヶ月の月日が経っていた。

3月14日

今日はホワイトデーだなと考えていた。

私達の特別なあの日、私は彼に故郷のお土産のお菓子を渡していた。

なんとなくバレンタインのチョコらしきものも添えていた。

高価なものでも、特別感も何もないけど、渡す時に、バレンタインのチョコも一緒に入ってるよと付け加えて言った。

私は心のどこかで、ホワイトデーに何かアクションがある可能性を期待していたのかも知れなかった。

期待したものは何もなかった。



私はその日、午前中で仕事が終わって、なんだか晴れ晴れした気持ちになっていた。

急に美容室に電話をして
髪を切った。

肩からまだ少し長いロングをずっと保っていたけど、肩より少し短い長めのボブまで切った。

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#ツインレイ










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