ドラマみたいな出会いを運命と言った勘違いな君へ
20代を生き急いでいた君のことをふと思い出す。
何回思い出してもやっぱりもう恋じゃなくて、でも愛みたいな情みたいなものにふとザワザワさせられる。
お風呂に入っているとき、仕事で一段落したとき、そんな暇なときに勝手に彼の別れ際の言葉を思い出してしまう。
何度思い出しても更新されることのない記憶なのに無駄だなあと思う。それでも勝手に浮かんでくる。
悩み事って暇なときにしか浮かばないって聞くけどまさにそうなんだろう。
なんで彼は私じゃなくて、違う人を好きになって去っていったのだろうと何度も思う。
私と彼の関係がよくなかったこと。
彼と相手の女の人の関係が深まったこと。
彼自身の心の問題。
この3つが混じった結果彼は浮気して相手を作って去っていったんだと思う。
別れたての頃は私と彼の関係にしか目がいかなかったけど、もう時間もたった今は、彼がどういう心理状態だったのかについてのほうが考えてしまう。
どうせ理解なんてできることはないんだけど。言ってた言葉をつなぎ合わせて、筆者の気持ちを勝手に述べることで自分になかった視点を取り入れようとする作業。国語の授業実践編を勝手に開講している。
「人生に先が見えた」
これが言われた言葉だ。(後に浮気が発覚するけど、その前に別れ話をされてぽつりと語られたのがこの言葉)
「一緒にいる時間は穏やかで、大切にされてて、これは幸せなんだと思う。でも、死ぬときにこれで良かったのかって考えてしまう。このまんま結婚したとしても君だけを大切にできない気がする。」
そんなことを言われた。
後にズルズルと半年近く浮気してたことが発覚する。笑
なんだろうか、彼の心境が知りたくて心理学の本を読んだり、会う人会う人に心境を聞いてみたりした。
そこで一番しっくり来た解釈は↓みたいな感じ。
相手が私でも誰でもきっと同じこと。
でもそれが彼にとっては幸せな人生。
横から何年も見てた私には寂しそうに見えてたけどね。
ぬくぬくの環境を整えて、寄り添い合って新しくふたりで順調なレールを敷いてみたけど、その先が見えてしまったんだよね。
きっと電車をふたりで運転したいわけじゃなくて、ひとりで自分の飛行機でどこかに行きたかったのでしょう。
拠点になる気でいたけど、それもいらないらしい、帰ってこないから。浮気グセ男の心は複雑だ。
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会いたいのか会いたくないのかもわからない別れて8ヶ月目の元記念日。
暇人によるヒマ哲学でした。
ふたりで使ってたツールもまだ解約できないまんま。
出会ってから数年分の日常写真も消せないまんま。
あんなぽとぽと泣いてたのに、君は簡単に私をブロックできたことも不思議だよ。
別のツールで連絡してきてることも不思議だよ。
返事はできんけどどうか元気で。
毎年年末年始に風邪ひいてたけど今年こそはひかないようにね。(我ながら風邪ひいて死ねくらい言えないもんかね)
さむいね。
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