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私という地平線に浮かんでくるもの、沈んでゆくもの。

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日々いろいろなことがある。いろいろな人に合う。いろいろな思いが浮かんでくる。受け取って私の中に沈みゆくものがある。大きなものも小さなものも、確かなことも不確かなことも、ここに記し…
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#大人の絵日記学

10/16の絵日記~抽象を抽象のまま描いたら~

10/16の絵日記~抽象を抽象のまま描いたら~

とってもイラっとすることがあったこの日。
人に吐き出したりして一旦は収めたものの、1日の終わり頃に怒りが再燃。怒りの根元に突き止めようと心の内を見つめてみても見えてくるのはこんな〝ザワザワ〟ばかり↓

テレビの砂嵐(もはや死語?)のような状況で、見続けていると余計に気分が悪くなりそうで、脳内で閑話休題。

別のことを考え始めたら、あら不思議。
気分が晴れ、イラっとしていたことに対しても、考え方を切

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自信についての考察 その2

単独のものとしてもいいくらい、前回から時間が経ってしまった(笑)

書く書く詐欺だと言われても仕方のないくらい、書こうと宣言していながら全然書けず…。まあ、誰も気にもかけていないかもしれないけれど、当の本人としては常にこのテーマが頭の中にあって、「あ!そういうことか」と〝感覚的に〟は掴めるものがあったのだけれど、なかなか言葉や文章に出来ずじまいが続いていたのだ。改めて、抽象的な事柄を言語化すること

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「やさしい」の理由~絵日記学を学んで私ができるようになったこと 番外編~

「やさしい」の理由~絵日記学を学んで私ができるようになったこと 番外編~

ここ数か月、人から「やさしい」と言われることが何度かあって、自分的にちょっと印象に残っている。
元々、人にやさしくありたいという気持ちは持っていたので、そう言ってもらえることは願ったり叶ったりではあるのだけれど、自分では全然そんなつもりがないから(笑)驚いている。

だって、人にやさしくありたいと強く意識していた頃、
自分としては人のためを思って行動していても、全然「やさしい」って言われなくて。

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『あらしのよるに』を読んで ~自分と向き合うのに、なぜ、〝絵〟日記なのか?~

『あらしのよるに』を読んで ~自分と向き合うのに、なぜ、〝絵〟日記なのか?~

先日、古本屋さんで偶然見つけ、100円という破格だったので即買いした絵本『あらしのよるに』。

有名な作品なのでご存知の方も多いと思いますが、知らない方のためにあらすじをざっくり説明すると。
物語が起こるのは、タイトル通り嵐の夜。一軒の小屋に避難してきたヤギが一匹。そして少し後にもう一匹…なんとオオカミがやってくる!
これが晴れた日の昼間ならオオカミがヤギに襲い掛かり、ドタバタ劇が繰り広げられたか

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明日が来るのが怖い。~絵日記学を学んで私ができるようになったこと 番外編~

それが数年前の私の状態。
今はそんなことはなくなったなと昨日改めて感じた。
同じようなことを今年の2月にFacebookで書いていたんだけど、タイムラインだと振り返るのが大変だからこちらに記録しておく。

以下、2月に書いたこと。

毎日、何かしらの不安や苦しさ、しんどさがあって。一日一日を何とか過ごしているような感覚で。家に帰ると、どっとやって来る疲れと同時に明日もまたこんなじゃないかという漠然

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意図せず高校時代を振り返ったはなし。

絵日記や手帳を読み返しながら今年1年を振り返っていたら、
ふっと1年どころか15年くらいタイムスリップして、
高校生の頃の自分を振り返ることになった。

その時湧いてきたのは、
私、今思えばテストで良い点とってホッとすることはあってもそれが心の底から嬉しかったことってないな、ということ。     
小学校のときは100点とれて純粋に嬉しかったりしたけど、高校では嬉しさよりも安堵感が強かった。

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2020年振り返りからの2021年の抱負。

数年前に〝自分のことを好きな自分〟を発見し、それが嬉しいと感じていたけれど、
2020年は〝自分なんてダメダメなやつで大嫌いだと思っている自分〟を(再)発見しました。

それを受けて、今思うこと。
自分のこと好きって思う自分も、自分のこと嫌いって自分も、その間に漂う様々気持ちもすべてひっくるめて自分のことを好きでいたい。

というわけで、2021年の私の抱負は、、、

        どんな私も好

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持つべきは〝正解〟よりも。

持つべきは〝正解〟よりも。

NHKラジオ・らじるラボの「どうしたの?~木曜相談室~」(聞き逃し配信で10/15まで聞けます)のコーナーを聞いていて(ラジオからの引用が多くてすみません笑)

今の時代、多くの人が〝答えが欲しい〟のだなと強く感じました。
しかも、〝正解〟が欲しい。

自分のことも含め、突き詰めて考えていくとそれは、
〝これで大丈夫〟と思いたい。自己肯定感を得たい。
つまり、安心安全を感じたい。
ということな気が

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私の人生が変わったのは

今日から10月、月替わりです。
この日は毎月やってくるけれど、いえ、毎月やってきてくれるおかげで、
性懲りもなく、気持ちを新たに頑張ろうと思えます。

9月最終日の昨日、こちらのnoteが心に残りました。

確かに人生が変わるきっかけは、

短時間・短期間の劇的な出会いによる場合も

長期間にわたって新しい生活習慣が定着していくことによる場合も

あるな、と思いました。

そうして我が身を振り返っ

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「不完全が完全?」~自己肯定感を高めるヒント~

「不完全が完全?」~自己肯定感を高めるヒント~

今日は月に一度の大人の絵日記学の上級編、「絵日記学オンラインラボ」の日でした。

前回扱った「自分のキライなところ」の続きから、新たに今日取り上げた「自分のスキなところ」までがテーマ。
前回理解しきれなかったところも回収し、いろいろ腑に落ちた感じを味わっています。

そんな中で、私が静かなる衝撃を受けた点。
「万能(感がある)」とか「完璧主義」とか「理想の自分」という言葉は耳ざわり良く感じるけれど

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思考と感情のリアルな記憶を伴った記録~改めて感じる絵日記(学)の凄さ~

思考と感情のリアルな記憶を伴った記録~改めて感じる絵日記(学)の凄さ~

記録することで残る。記憶としても、残る。
記録することが大事ってよく言われるけれど、私も大賛成。
(たとえ忘れてしまっても、見返すことができるから大丈夫だし笑)

でも、どんな記録・記憶を残せるかが、より重要だと最近思う。

私が学んでいる大人の絵日記学でかく絵日記は、出来事と共に感情をかく。
単なる事実だけじゃなく、その時の感情や思考も記録する。
それによって、それらを生々しく記憶することができ

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「思考が変われば行動が変わり、行動が変われば生き方が変わります。」

「思考が変われば行動が変わり、行動が変われば生き方が変わります。」

ということばに、noteのどなたかの文章で出合いました。
(書き手の方、覚えておらずすみません…)

マザー・テレサの言葉にも似たようなものがあるそうです。
なるほど、確かに納得。

でもふと思ったのが、「最初の思考を変えるところがハードルだよな」ということ。
私もこれまでの人生で「ポジティブに考えよう」とか「成功者の考え方に習おう」などと試行錯誤を重ねてきました。しかし、なかなか上手くいかなかっ

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「因」のはなし

「因」のはなし

ここのところ、時間があるのに本を読んでいなかった。なんだか読む気が起きなかった。でも、昨日あたりからまた読みたい気持ちがムクムク。2冊一気に読み始めた。

たぶん、自分的に“やり残してる感”があった仕事の原稿やら個人的に書きたいと思っていたことやらを書き上げたから。

要するに、結局のところ、
「休日だから時間がある」「本を読めるが環境ある」という【外的要因】が整っていたとしても、
自分の心の

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イメージと思考の円滑な接続

イメージと思考の円滑な接続

「〇〇をしよう。」とか「〇〇したいな。」と思うことで、
実際に行動できることと、行動に移せず終わってしまうことがある。
後者の割合が多い私だけど、ちゃんと実行できることもあり、中には自分でも驚くくらいスッと行動できる時もある。
興味深いのは、そういう時たいてい、
行動を始める前から「あ、これはちゃんと達成できるな」という確信めいたものを味わうということ。
そしてなぜ確信を持てるのかといえば、
〝頭

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