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#読書感想
『パトリック・メルローズ5:アット・ラスト』(エドワードセント・オービン)読書感想
★感想ベネディクト・カンバーバッチの『パトリック・メルローズ』最終章!
やっと最終章イエーイ👊😆🎵
だが、まだドラマを観ていない現状...。
いや、観ている!
面白かったっていうか、何ていうか、上級階級の世界でも、DVや性虐待、モラハラなどがあるんだなぁと思った。
ドラマはこの小説通りでした。
今回の『パトリック・メルローズ』は暗い。
いや、元々暗いか。
でも、心理的で哲学的
『パトリック・メルローズ4:マザーズ・ミルク』(エドワードセント・オービン)読書感想
★感想パトリックは英国貴族として弁護士になって、妻と二人息子がいる展開になる。パトリックは父親になって、子供2人養うことになった。最初は長男のロバート視点だったが、途中からはパトリック視点になった。父親と息子の関係性で共通点が所々あるとされている。パトリックは大学時代に付き合っていたジュリアと再会し、再び関係を持つ。最終展開がどうなるのかは5巻で楽しみだ。
『パトリック・メルローズ2:バッドニュース』(エドワードセント・オービン)読書感想
★感想二十二歳になった金持ち貴族育ちの息子であるパトリックは父親の死を遂げ、麻薬依存性をエスカレートしていく話。
パトリック、一体、何があったんだ!?( ; ゜Д゜)
麻薬中毒になっていき、テレビの番組のように幻覚を見るようになった。
考察によれば、前作に登場した親戚が麻薬をしていたので、多分、そのせいで影響が出たかも知れない。あとは父親からの性虐待等のトラウマも影響に出てしまったかもしれない。
『パトリック・メルローズ3:サム・ホープ』(エドワードセント・オービン)読書感想
★感想麻薬中毒になった原因は一巻で幼少期だった頃のパトリックが父親による性虐待を受けたトラウマがあったため、今にも父親を憎んでいることをジョニーに告白した。父親は亡くなってから、ずっと憎しみを持っていたため、その罪悪感と恐怖感でパトリックの人生が悪い影響になっていたとされている。マーガレット女王はソニーが持ってきた鹿肉をご馳走したが、ソースでドレスが汚れて、女王がカンカンに怒っていたことが面白かっ
もっとみる『一九八四年』(ジョージ・オーウェル)読書感想
タイトル:『一九八四年[新訳版]』
著者:ジョージ・オーウェル
訳者:高橋和久
出版社:早川文庫
★感想この本書はほぼほぼ近未来の現実と同じ社会である。
ある意味、独裁・共産主義の世界である。
ビック・ブラザーはスターリンのモデルにしているけれども、私からすれば、ナチスドイツのアドルフ・ヒトラーのような存在である。
人間はそういった社会に賛成するのか反対するのかによって、識別される。
それ