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クラシック音楽が好きすぎる。

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クラシック音楽(主にピアノ)に関する記述のあるエッセイを集めました。
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#OL日記

今のわたしの、ピアノに対する向き合い方

今のわたしの、ピアノに対する向き合い方

練習時間も、努力も足りていません。

何がって、ピアノです。

今日はレッスンだったのだけれど、乏しい練習時間で向かったためにあまり有意義なものではなく(そんなんでも先生は今のわたしにできることを熱心に色々教えてくださったが)、本当に悔しくなった。

自己嫌悪。

でも…悔しいという感情がまだ湧くようでよかった。ピアノ以外では、もう悔しいなんて何に対しても思わないからさ。

先生は「(働きながら捻

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ノクターンが弾きたいかもしれない

ノクターンが弾きたいかもしれない

先日の演奏会で、ショパンのノクターンを聴いた。最も有名と思われるop9-2。

いいなあ。

9-2、名曲として知られているのに、正直魅力があまりわからなかったんだけど…。それにどちらかといえば9-1の方が好きだと思っていたのだけど…。

気持ちのこもった演奏を聴いたら、おお、とても素敵な曲だなあと思って、なんだかわたしもレパートリーにしたくなってしまいました。

というわけで、昨日の夜、早速譜読

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何もしないは最高の何かにつながるということで

何もしないは最高の何かにつながるということで

今日は、久しぶりにゆったりとした自分時間を過ごしたお休みだった。

家に1人というのも久しぶりのことだし、「誰かとの約束が特にない」ということも久しぶりだった。

いや、ピアノのレッスンがあって、レッスンへ行きピアノの先生にはお会いしたので、実際には今日も約束はあったけれど。

はあ。時の流れがゆったりとしていて、のんびりした1日だったなあ。

特になにもないけれど、そんな1日こそ、記録しておこう

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ひとりじゃないピアノ

ひとりじゃないピアノ

ある一日。

ラフマニノフの2台ピアノ「組曲第2番『ワルツ』」初合わせ。

といっても、レッスン終わりに遊び程度に、ということだから、これが最初で最後の合わせのようなもの。

はあ、心が揺さぶられるような感覚を味わって、とても楽しかった。

遊びだし、とまともに練習せず、譜読みから2週間くらいしか経っていなかったので「ゆっくりだったら通せます」と言ったのに、気が付いたらハイになっていたようで、ほと

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胸キュンです

胸キュンです

本選に向けて練習している。

いまだに全然思うように弾けてないんだけど、予選が終わってから、大袈裟にいうと、ピアノに対しての向き合い方が変わった気がして、それだけでも受けて良かったなと思っている。

なんか、もっともっと自分の周りにいる人たちに、自分のピアノを聴いてほしいと思うようになった。

予選の1ヶ月前くらいからずっとレッスンで先生に「〇〇さんはこの曲を通して、聴いてる人に何を感じてほしいの

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