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2024-02-25
まあ女の人は必殺技の男の人を捕まえるのが困ったら使えるもんな〜
と客に言われた。いるのだ、まだ現代にもこんなやつが。女のわたしにむかって言うことではない。だからお前はその歳でもひとりなんだよ。もし無人島にお前と猿とわたしで流れついても、迷わず猿を選びます。
目に見えて、よりも人に指摘されるほどがつらかった。髪の毛が細くなり量も減り、爪も弱々しくすぐに割れて乾燥する。きっと持病の影響だ。黒々とし
2024-02-20
体を壊して以降、食事面やら対人面やらの生きるための枝葉がかなり弱々しくなり、晴れた気分でいられることがまずない。こんなことではいけない。わかってはいるけれど。自分のことが嫌でたまらなくて、はやくいなくなりたいとしか思えない。こんなわたしでも、わたしでよかったと思える日はくるのだろうか。
幼なじみははやくに結婚し、すでに3人の子どもがいる。なんだか不思議だけれど、涙が出るくらいいい母親でいい友人。
2024-01-12
とうとう地元に帰ってしまう。
数えたこともなかったけれど、10年もこっちにいたらしい。10年。
仲良くなったきっかけは全く覚えがない上に、きっとお互いがお互いを仲良くなれるとも微塵も期待していなかったと思う。それが今や数少ない大切な友だちの1人になった。
一緒に映画も絵も観たし、ライブもフェスも行った。山でもバッティングセンターでもゲームセンターでもテーマパークでも競馬場でも遊んだ。年越しの瞬間
2023-12-25
マユリカは3歳からの幼なじみコンビらしい。
とすれば、わたしとわたしの幼なじみは0歳からの幼なじみなので、実質わたしたちもマユリカだ。
わたしらもマユリカやしキモダチやな〜
来年M-1ギリ間に合うかな?
と結成28年目の年末の会話。
大学の同期がクリスマスイブにプロポーズをして、来年挙式のはこびとなったらしい。すごい。何がすごいって、
・イブにプロポーズするひとが実在した事実
・一生の伴侶を見
2023-11-03
自分の機嫌を他人に強要できる人ってすごいと思う。単純に八つ当たりは迷惑だからやめてほしいけど、そこまで自分自身の本能に素直に堂々と従えることに驚く。
私は自分に自信のない劣等感まみれの人間だから、自分ごときが人様に何かしらの影響を与えるなんてとんでもないことなのだ。
ガリガリのひょろひょろだったわたしが、半年かけて少し健康的になったものの、季節の変わり目であることやストレスが重なり、またしてもガ
2023-09-24
ボスに突然謝罪された。お客様との会話でわたしのエピソードを話題にする際の配慮について、奥様から注意を受けたそうだ。
やっとか、という気持ちも大きかったが、大の大人が逃げも隠れも誤魔化しもせずに謝罪したことに面食らった。別に疎ましく感じていたわけでもなかったけれど、精神的に辛い時にはそれなりにダメージも大きかった。
わたしは、何を言うかより何を言わないかをこれからも大切にしたい。
看過できないこと
2023-08-28
ずっと独身でいるのかと問われて、そうなんですかね〜と答えた。ほんとうに何にも考えてない。年老いたときのことを考えると、そりゃあ誰かといる方がいいのは分かるけど、老後のことだけを考えてそのために誰かを求め精査するのも違う気がする。
気のいい人といたい。ひとりがすきだけど、たまに誰かに心から甘えてみたい気もする。だから人々は結婚という保証のある選択肢を選ぶのだろうが、わたしは形にも相手の性別にもこだわ