2023-12-07


今日は妹と関西の某テーマパークにいってきた。うんざりするほどの待ち時間を、どうでもいい話で笑えたり、愚痴を言い合えたりしてとてもすっきりした。もちろんアトラクションで信じられないほどの野太い声で叫んだし。
姉妹でよかった。友達以上親友未満の心強い味方だ。

先日父が、わたしの持病についてもう一度教えてほしい、と言ってきた。発覚から一年も経つのにどうしたのだろうと不思議だった。父はなんとも言えない表情だった。そのことが少し気がかりだったので、妹に聞いてみた。なんとなく父の気持ちが分かるらしい。
何よりも大切な娘で、誰よりも心配して愛しているのに、病気が見つかったことが苦しいのだろう。わたしから直接聞くのが怖いのだろう。だからこそ勢いを借りなければ聞くことができなかったのだろう、と。
わたしが思うよりわたしは、多くの人の思いの中で生きていられるらしい。
いっそ余計に、ごめんね。人並みのしあわせと世間で言われるようなことを実現して見せてあげられないよ。ごめんなさい。ありがとう。

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