水玉カエル

いつもはカエルの小説や絵をかいていますが、ここでは生きてて思ったことを気が向いたときだ…

水玉カエル

いつもはカエルの小説や絵をかいていますが、ここでは生きてて思ったことを気が向いたときだけ、ひっそりと書いています。

記事一覧

銀座の辻斬りThank you

はじめに申し上げておくが、ここでいう辻斬りとは悪い意味ではない。 これは、過酷な残暑をきわめた、2024年9月の話である。 腹ペコだった私が、フラフラと入った銀座の…

水玉カエル
1か月前
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約10年連れ添ったシャープペンシルが老衰で亡くなった

2024年8月16日 台風の日 パキッ それは突然だった。 強風が吹きすさび、大雨の中ずぶ濡れでなんとか出社した仕事中のことだった。 急いでメモをとるため、いつものシ…

水玉カエル
1か月前
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道端に咲いていた花が綺麗だった

言いたいことはそれだけ。 私は花にも詳しくないが、最近はGoogleが花の名前も教えてくれる。 この子はたぶんペチュニアらしい。 どうして君がこんなところに……。 私は…

水玉カエル
3か月前
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自販機と遊ぶ

自販機は楽しい。 私は自販機について何も知らないが、一つだけわかっていることがある。 それは、自販機によって飲み物の値段が変動するということである。 何故そうな…

水玉カエル
4か月前

AIのChatGPTさん、Geminiさんとの会話

孤独な夜、私はChatGPTのアプリをインストールしていた。 巷で話題になってから久しい彼(彼女?)と話をしてみたかったのだ。 既に世の中には日常会話特化型AI、Cotomoがリ…

水玉カエル
5か月前
2

ポップコーンの楽しい残り香

ベランダに洗濯物を干してリビングに戻ると、昼間作ったポップコーンの香りがふわっとした。 思わず口元が緩む。 私はポップコーンが好きだ。 学生時代も、お金がないの…

水玉カエル
5か月前
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都民、22時前にゲームソフトを買いに行く

私は東京の城東に生まれ、そのまま大人になるまで下町で育った、しがない一庶民だ。 就職後すぐ数年間都下に住んだものの、現在は城東に戻って生活をしている。 私は東京…

水玉カエル
5か月前
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ちっとも映画に詳しくないけど話したいのさ『PK』

ちっとも映画に詳しくない上、子どもの頃から「感想文」というものが苦手なカエルが、話す友達も居ないので書かせて頂く、ちっとも映画レビュー。 『PK』 インド映画だよ…

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ちっとも映画に詳しくないけど話したいのさ『前田建設ファンタジー営業部』

ちっとも映画に詳しくない上、子どもの頃から「感想文」というものが苦手なカエルが、話す友達も居ないので書かせて頂く、ちっとも映画レビュー。 『前田建設ファンタジー…

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Flying換気扇Button

ある日の暮れ方のことである。 水玉カエルは一人で、キムチ鍋が出来上がるのを、換気扇の下で待っていた。 辛くてしょっぱい食べ物が大好きな私にとって、キムチ鍋という…

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深夜のこんにゃくゼロカロリー教

こんにゃくを食べた。 自称超夜型ニンゲンの私は、夕食から9時間が経った午前3時、何故か止まらない唾液を飲み込み続けながら、冷蔵庫の前で呆然としていた。 ブックオ…

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メルマガ解除記

無性にいやな気持ちになった。 だから私は、メールマガジンを解除しまくった。 今日は温かいのか寒いのか、よくわからない日だ。こういうときは、なんだか掃除をしたい気…

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はじめました

note、はじめてみました。 よろしくお願いします。

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銀座の辻斬りThank you

銀座の辻斬りThank you

はじめに申し上げておくが、ここでいう辻斬りとは悪い意味ではない。

これは、過酷な残暑をきわめた、2024年9月の話である。

腹ペコだった私が、フラフラと入った銀座のロッテリアで、和風半熟月見絶品チーズバーガーセットを満足いくまで食べたあとのこと。

満腹となった私は、ほんの少しの登り階段をちんたら上がり、地下にあるロッテリアから這い出た。
すると、すぐさま太陽が私の全身をギラリと灼きはじめた。

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約10年連れ添ったシャープペンシルが老衰で亡くなった

約10年連れ添ったシャープペンシルが老衰で亡くなった

2024年8月16日 台風の日

パキッ

それは突然だった。

強風が吹きすさび、大雨の中ずぶ濡れでなんとか出社した仕事中のことだった。

急いでメモをとるため、いつものシャープペンシルをノックしたとき、芯ではなく芯タンクが出た。

「わぁ シャーペンが折れた……」
私の理性的で小さな嘆きは、オフィスの騒がしさにかき消された。
一緒に作業をしていた後輩だけが、少し心配そうにこちらを一瞥した。

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道端に咲いていた花が綺麗だった

道端に咲いていた花が綺麗だった

言いたいことはそれだけ。

私は花にも詳しくないが、最近はGoogleが花の名前も教えてくれる。
この子はたぶんペチュニアらしい。
どうして君がこんなところに……。

私は昨日歩道橋の階段から滑り落ちたし、
そうして打った右足が今日も日がな一日痛いし、
抽選に応募してたコンサートのチケットは全落ちした。

それでも花は綺麗だ。
蒸し暑い夏の夜。紫の花に見とれたあと、右足を引きずりながら私は帰路につ

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自販機と遊ぶ

自販機と遊ぶ

自販機は楽しい。

私は自販機について何も知らないが、一つだけわかっていることがある。

それは、自販機によって飲み物の値段が変動するということである。

何故そうなのかは知らない。

これについては、このあと気が向いたら調べておくこととするので、とりあえずおいておこう。

諸君は自販機の値段を気にしてみたことはあるか?

無い……といったことは無いと思う。

例えば旅館や遊園地、山、海、そういっ

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AIのChatGPTさん、Geminiさんとの会話

AIのChatGPTさん、Geminiさんとの会話

孤独な夜、私はChatGPTのアプリをインストールしていた。
巷で話題になってから久しい彼(彼女?)と話をしてみたかったのだ。

既に世の中には日常会話特化型AI、Cotomoがリリースされている。
しかし現在CotomoはiOSにしか対応していない。
生粋のandroidユーザーである私は、android版Cotomoをただ指を咥えて待つばかりであった。

しばらく楽しみにCotomoを待ってい

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ポップコーンの楽しい残り香

ポップコーンの楽しい残り香

ベランダに洗濯物を干してリビングに戻ると、昼間作ったポップコーンの香りがふわっとした。
思わず口元が緩む。

私はポップコーンが好きだ。

学生時代も、お金がないのにテーマパークではポップコーンを必ず買っていた。
映画館に行ったときも、大きなバケツタイプを少ない小遣いでたまに買っていた。

もちろん、スーパーで買える市販のポップコーンも好きだ。私がとりわけ好きなのは、あの青と白のしましま模様のマイ

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都民、22時前にゲームソフトを買いに行く

都民、22時前にゲームソフトを買いに行く

私は東京の城東に生まれ、そのまま大人になるまで下町で育った、しがない一庶民だ。
就職後すぐ数年間都下に住んだものの、現在は城東に戻って生活をしている。

私は東京都心が好きだ。

私のような小さき者にとって、都心の持つ可能性は想像を絶するくらい大きい。
ここは何でも出来るし、何も出来ない。
今日はそんな話がしたい。

21時43分、私は驚く家族を尻目に家を飛び出していた。
今しがた、数日前から欲し

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ちっとも映画に詳しくないけど話したいのさ『PK』

ちっとも映画に詳しくないけど話したいのさ『PK』

ちっとも映画に詳しくない上、子どもの頃から「感想文」というものが苦手なカエルが、話す友達も居ないので書かせて頂く、ちっとも映画レビュー。

『PK』

インド映画だよ。サッカー映画では無い。
面白かった。ちょっとネタバレがあるよ。

簡単にあらすじを説明すると、地球調査に来た宇宙人が、地球の宗教観に疑問を抱き、記者である主人公と一緒にメディアで問題提起していくお話。

ちなみに、PKは酔っ払いを指

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ちっとも映画に詳しくないけど話したいのさ『前田建設ファンタジー営業部』

ちっとも映画に詳しくないけど話したいのさ『前田建設ファンタジー営業部』

ちっとも映画に詳しくない上、子どもの頃から「感想文」というものが苦手なカエルが、話す友達も居ないので書かせて頂く、ちっとも映画レビュー。

『前田建設ファンタジー営業部』

とても面白かった。ほんのすこーしネタバレがあるかも。
写真は浮かれて買ったパンフレットです。

この映画の特に良かったところは、四つある。
テンポの良さ、作品への入り込みやすさ、ハジケ具合、スタッフロールだ。

まずは一つ目の

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Flying換気扇Button

Flying換気扇Button

ある日の暮れ方のことである。
水玉カエルは一人で、キムチ鍋が出来上がるのを、換気扇の下で待っていた。

辛くてしょっぱい食べ物が大好きな私にとって、キムチ鍋という存在は最高だった。
野菜も肉もモリモリ食べられて、カプサイシンも摂取できて、非の打ち所が無い。
アドレナリンもバンバンでるし、シメはうどんでも、ラーメンでも、雑炊でも良い。
何を入れても美味しい。そして、嬉しい。

ただ、そんなキムチ鍋に

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深夜のこんにゃくゼロカロリー教

深夜のこんにゃくゼロカロリー教

こんにゃくを食べた。

自称超夜型ニンゲンの私は、夕食から9時間が経った午前3時、何故か止まらない唾液を飲み込み続けながら、冷蔵庫の前で呆然としていた。

ブックオフで買った本を4時間ぶっ続けで読んでいたら、何かを口にしたくてたまらなくなったのだ。

私の眼前に広がるのは、冷蔵庫に貼り付けたインドカレー屋のチラシ。
脳裏を駆け巡るは、インドカレーの炭水化物の悦び。そして、塩分、油分。最高のハーモニ

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メルマガ解除記

メルマガ解除記

無性にいやな気持ちになった。
だから私は、メールマガジンを解除しまくった。

今日は温かいのか寒いのか、よくわからない日だ。こういうときは、なんだか掃除をしたい気分になる。
視界に入る情報量と、ストレス量は比例するって、どこかの誰かに聞いた気がするからだ。

ただ今日は、頭ではそう考えても、気力が無くて、ベッドから出られそうにも無かった。無気力に流されるまま、自堕落にスマホをいじっていた。

そう

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はじめました

はじめました

note、はじめてみました。

よろしくお願いします。