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やっぱり最後は全部、上司ガチャ。#社会人
この世のすべての企業は上司ガチャで決まる。
どうも、瑞野です。
そう。上司なんですよ。どれだけ自分が入りたい企業であってもなりたい職種であったにしても、最終的に全てを左右するのは上司でしかない。金じゃないんです上司です。今年社会に出る新卒の子も、これから就職活動するべって子も絶対覚えておいてください。上司がどうしようもなかったら会社もどうしようもないって判断していただいて結構です。
いや、というのもね。最近、私の上司が交代になったんですよ。私の部署って、私が居て、その上に係長が居て、さらにその上に部長(部署全体のトップ)が居るっている構成なんですけど、最近その部長が交代になりまして。年度末でもない謎の時期でびっくりしたんですけど。
(以下:部長はP部長と呼びます)
で、交代したら一気にムードが変わったというか。風通しが明らかに良くなりましたね。壁ぶっ壊しにかかってるやんって感じの人で。
他の部署との連携もP部長がどんどん動いてくれるのでイニシアチブ取りやすい。仕事量を調節してくれたりこっちの動きを気遣ってくれたり。残業が立て続けに発生した週は出勤時間を帳尻あわせして遅く出勤させてくれたり。いやどんだけすごいねんこのP部長って目まるくしてますわ。
でももっとすごいのはそのP部長の吸収力と積極性。全然私たちの部署がやってる仕事のこととか一ミリも知識ないけど、どんどん私たちとか付き合いのある業者の人に「これってどういうことですか?」ってガンガン聞いて学びにかかってる。しかも圧倒的後輩の私たちからも聞き出したり学んだりしようという、その前のめりな姿勢がすごく心打たれるんですよ。
部長になるぐらいのキャリアを重ねてはりますから、当然年齢も50そこらで大ベテランなわけです。それでもこの謙虚さと前のめりさを失わず、フレッシュに仕事に向き合っていらっしゃる我がP部長。
人間最後は行動で示すしかないってのを
体現しているかのような
超前のめり上司なんですよね。
やっぱり「うわーやっちまった!!」とか「これは自分ではどうにもならんな」っていう瞬間が仕事の中でも絶対あって、そういう時に上司がどう動いて助けてくれるか。あるいは叱責してくれるか。その出方が優れていればいるほど、自分の身にもなるし。将来後輩にもこうしよっていう自分の指針にもなるじゃないですか。
どう思います?自分が後輩の立場だとしてパワハラ三昧先輩と面白おかしいけど頼りになる先輩やったら圧倒的に後者について行きたいでしょ。それと一緒。ついていくべき人間には自ずと人がついて行く。そうして、いい部署とかいい会社ってできるのかなぁと私はP部長の背中を見て学んだのです。
ほんとすげー部長だよ。
みんなあの人の下で働いたらええのに。
もうすぐ4月。私にももう!あっという間に!後輩ができます!信じられなーい!!って感じですけど。まだまだよわよわ社会人なのに。ミスもいっぱいするのに。大丈夫かなって心配になる瞬間はいっぱいあります。
でも、この部長に着いて行けばとりあえず
間違いはないなぁと確信する春でした。
おしまい。
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