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大激怒2023

今日は本っ当に疲れた。
もうすぐに寝たいぐらい疲れているが
気力を振り絞ってこの記事を書いている。

まあ〜〜〜今日は怒った。腹の底から
会社で怒った。取引先に怒った。

どれぐらい怒ったかというと、同じフロアで仕事している偉い方に「今日はぷんぷんモードだったねぇ」なんて帰りのエレベーターで言われたぐらい強烈に怒った。こんなに怒ったのはかなり久々だ。

まああまり事情を話すのも良くないので端的に説明するのだが、今一緒に仕事をしている会社のその仕事ぶりがあまりに不誠実というか、うちの会社と向こうの会社での連携がもう究極に上手くいってなくて。で、担当者の何かにつけて「面倒くさいんで全部そっちでやってもらえますか?」的なオーラを出してくるその姿が私の火に油をガンガン注ぎまして。

私は思わず電話口で怒鳴った。

「おかしいでしょそれは!!もう1週間も
全く同じやり取りしてるんですよ!!
時間無駄にしてるのわかってますか!!?」


普段温厚な私だって、そりゃ怒りますよ。
自分より何十年も長く働いてる大人に
こんないい加減な仕事されたら。

結局もう声も聞きたくないし顔も見たくなくなったので、上司に間に入ってもらいどうにか問題は解決の方向へ向かった。が「もうあの会社は次はないね」と、上司も苦笑い気味に私に言った。私も「そうですね」と、まるでお手本のような強烈な苦笑いを返すしかなかった。

もうこういうのらりくらりとした姿勢が私はもうどーーしても許せなかったのだ。こっちは仮にも会社の代表として会社の予算を使って会社の販促物を作ってるのに、まして金まで出してるのに。誠実さのかけらもないというか、中途半端な仕事をされるのが猛烈に許せなかった。

正直、もうこの年になって何かに怒ったりとかもうしたくないんですよね。学生の時とかと違って、反発することに多大なエネルギーを消費するようになった。一回火がついて怒ると、その分グンっと1日のパワーを無駄遣いして他のことをする気力がなくなってしまう。

でも最近「怒ること」の大切さを
ちょっと感じつつある。

グリコのカフェオレじゃないけどさ、優しさ成分100%じゃ社会人っていう人種は全く成立しなくて。『優しさ:執念:プライド:お金』が均等な割合で心を占めていて、それで成り立ってる生き物なんです。他人に優しいだけじゃ自分ばっかりが苦しむし、時には納得が行かない、あまりに理不尽なこととか、自分の信念に沿わないことには「NO!」と言えないと、自分が食い物にされるだけ。

問題はその「NO!」をどうやって言うかなのだ。

それが「怒る」という行為であり、もっと言えば「キレる」ではなく「理論的に怒る」ということ。一つ一つ許せない点を挙げ、なぜ許せないのか、どうしてこんな状況になっているのか、本当に解決できるのか。それらを怒りを交えながら真剣に伝えること。それが正しい怒り方なのだと最近は思う。ただ単に仕事したくない気難しい人になるだけなのだ。

ちゃんと怒れる人って周りも分かってくれた方が、無理難題を押し付けられずに済むしできない仕事もフォローしていただけるようになるから、「怒る」って実はすごく自分の環境を風通しよくしてくれる行為なんですよ。

だから、その理論的な説教の方法を今日は覚えられたのでまあ全体的には成長できたと思います。社会人として。その代償として強烈にくたくたになりましたけどね。


はーあ。新人だからって舐められてんのかなー。

だとしたらふざけんなよオラァって感じ。



おしまい。



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