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創造する力が生むフリーエネルギー

私はいつも何かをしていないといられない。じっとしていられない。

じっとしていると、自分が何かに食われてしまうようなそんな気がして、いつも何かをしていないといられない。

何かをすると言っても、掃除や洗濯、仕事や家事という事では無い。

私はいつも創造的な事をしていたい。何かを書いたり、作ったり、何処までも自分の思考を広げて行ったり。こう言う事をしていたい。

こうした事が出来ない日、私はその日一日生きた気がしない。

創造する時間というものが、一日の中にないといられない。私にとって創造するという行為は、息をする事に等しい。

私にとって、創造は呼吸。これが出来なければ、私は息が詰まって死んでしまう。この手はいつも何かを書きたがる。書かずにはいられない。この頭はいつも何かを考えたがる。考えなければいられない。こうした時間が奪われると、私はヒステリックになる。こうした時間が奪われると、私はヒステリックになり、その後次第にエネルギーを失っていく。

私の体というか、頭は本当に不思議で、創造というエネルギーで回っているそんな気がする。創造している時は、何もいらない。水もいらない。食べ物もいらない。ただ、その創造の真っただ中にいるだけで、私の全ては満たされる。これはとても不思議な感覚。何にもいらない。創造というのは、いつも私を満たしてくれる。私に強いエネルギーを与えてくれる。

人間とは、本来この創造という力を皆持っていたのではないかと考えたりする。この創造の力がある事で、私たちは本来何も必要とはしなかった。でも、いつからか、この人間として持っているべきである創造の力を人間は失くした。だから、何かを食べたり、何かをする事で、自分を満たす、回転させる様になった。私たちは何かをする事でエネルギーを生み出さなければいけなくなった。何かをしてエネルギーを生み出し、そこから、エネルギーを享受するしかなくなった。でも、そもそもは、何もする必要はなかった。私たちは創造を通して、何もかも自分に必要なエネルギーは得る事が出来たんじゃないかと思ったりする。

創造という力が生み出すエネルギーは凄まじいものがある。何かを書いたり、作ったり、こうした事が生み出すエネルギーは私たちの創造をはるかに超える。

創造する力が在れば、私たちはそこから自分に必要なエネルギーを得る事が可能なんじゃないかと思う。何も食べずに、何も必要とせずに、私たちは創造の力を使うだけで、今を十分に満たせる。

この創造の力を使えば、私たちが動物を飼ってそれを食料にする事もない。無駄に森の木を伐採する事もない。私たちが自身で自身のエネルギーを作り、生み出す事が出来れば、自分で自分を稼働させるエネルギーを生み出す事が出来れば、私たちは何も必要としなくなる。そうなれば、この地球にあるありとあらゆるものをこれ以上悲しませずに済む。

私たちは、自分で自分を補う事が出来ない。自分で自分を回転させるだけのエネルギーを持たない。だから、外にあるものを使って、そのエネルギーに頼り生きている。でも、その外にあるものとは、何もかも大切な命を持つもの。私たち人間というのは、自分たちが生きる為に、多くの物を犠牲にしている。その多くの犠牲に上に、私たちは成り立っている、成立しているという事を知らないといけない。私たちは、多くのものの悲しみの上に、こうして君臨しているに過ぎない。

自然や動物が持つエネルギーを奪って、その上に存在しているに過ぎない。私たちは多くのものを泣かせ、多くの物を苦しめ、その上に君臨している生き物なのだ。

何ものも、皆私たち人間と同じように尊重されるべき命を持っている。言葉を発しないからと言って、植物や、動物を自分たちの意のままにする事が許される事であっていいとは私は思わない。

植物や、動物、そう言ったものを犠牲にせずとも、そう言ったものからエネルギーを奪わずとも、私たち人間が自分で自分を回転させることが出来れば、自分で自分を稼働させるエネルギーを生み出す事ができれば、私たちはもっと自然や、動物に優しくなれる。

何かを奪う事で自分を成立させようとする事では無く、何も奪わずに、自分で自分の全てを賄えるようになること。それこそが人間にとって大切な事なのではないのだろうか?と最近よく考える。

創造によって、人間は何もかも自分の全てを賄う事が出来る。私はそう信じている。もう一度、根本から人間の在り方を私は問い直すべきだと考える。

私たちはもっと考えるべき。食われる為に、生まれてくる牛や馬の事。生まれたばかりの我が子を奪われる親鳥の気持ち。

そんな残酷な事をしなくても、自分で自分を満たす事の出来るエネルギーを生み出す事が出来れば、つまりフリーエネルギーってものを生み出す事が出来れば、私たちは、これ以上この地球を苦しめずに済むんじゃないかと本気で思っている。

この地球に命あるものは、植物であれ、動物で在れ、皆、家族。その大切な家族を私たちは今自分の為に利用している。自分の大切な家族を食らっておいしいと言って毎日その腹を叩いている。こうした事が考え直されずに一体私たちは何を考え直すべきなのだろうか?

人間というのは、もう一度原点に返って、色々な事を考えなおすべきだと思う。私たちが毎日何も考えずに普通だと思っている事がいかに異常な事なのか?それを私たちは知らないといけない。






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