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愛とは相対的なもの
愛とは相対的なものであって、絶対的なものじゃない。
その時の感情によって、愛の価値などコロコロ変わる。絶対的な愛だと思っているのは幻。
私たちは相手が自分にとって都合がいいと感じる時、それを愛と呼んで、その相手を慈しむ。
でも、自分に都合が悪い時は、その相手を自分の元から振り落とす。そこに絶対的な愛などない。
絶対的な愛なんてない。あるようでそんなものはない。どこを向いても、そこにあるのは、自分勝手な相対的な愛。
その相対的な愛を、私たちは皆知りながら、それを認めたくなくて、これは私にとっての絶対的な愛だ!とそういう。そう言う事で、毎日自分の身を守ってる。
愛されてなどいない。でも、愛されているという幻想に中に私たちはいる。
愛されてなどいない。でも、私たちは自分は愛されていると自分を正当化し今日も自分のその身を守っている。
私たちが愛しているのは、自分自身。
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