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飲まずに酔えるモルディブのワインセラーレストラン【グルメ編】

「モルディブってどこにあるの?」

その昔、モルディブについて最初に調べたのは場所について、でした。

名前は知っていても、はっきりした場所を知らない、という国、いっぱいありますよね。

インドの位置は分かる、という人が多いので、いつも
「インドの南!」」
なんて説明してます。

もうちょっと情報を足すと、インドの南端から約500キロ離れた場所に点在する1,000以上の島々がモルディブ共和国。

なので、モルディブのグルメと言えば、インド料理、スリランカ料理と近く、カレーやお魚がメイン。
つまり、日本人にとってはとても馴染みやすいと思います。

今日は、3週にわたって書いてきた「ギリランカンフシ・モルディブ」の滞在記、最終章、グルメ編です。


⭐世界一、魚を食べる国、モルディブ


世界一、魚を食べる国、それがモルディブ!

島々からなる国で、360度海に囲まれ、国土も狭いため、そうなりますね。
そして、新鮮度は間違いなし!

海外専門旅行会社JSTのHPから引用

さらに、モルディブでは1年中カツオが獲れ、カツオの消費量は世界一、というのを何かで聞きました。

モルディブで最もポピュラーなカレーは「マスリハ」と呼ばれる、カツオやマグロがゴロッと入ったもの。

地元の人が食べるカレーはもっと辛いのかもしれませんが、今までに訪れた5つのホテルで食べたカレーはいずれも「スパイシー」程度でとても美味しかったな~♪

また、モルディブには、日本の鰹節によく似た「モルディブフィッシュ」というマグロを乾燥させた固いものがあり、料理によく使われているそうです。

ココナッツも、スープやカレーをはじめ、様々な料理にもよく使われています。

⭐飲まずに酔えるワインセラーレストラン


私、ワイン飲めないんです。
お酒は一滴もダメ。

でも、モルディブのホテルにワインセラーレストランがあったら絶対に行ってしまうんです。
だってステキな雰囲気だけで酔えちゃうから♪

「ギリランカンフシ」にもあることは事前の調べで分かっていたので、チェックイン時、すかさず予約!

オープン時間の前に行く!
何故なら、誰もいないところを写真撮りたいから。
今回は私達8人だけの貸切でした♪

地下に降りて行くと・・・

「わぁー!す、す、す、すご~い!」
流木一本、丸々使ったダイニングテーブル!

反対からも!
オシャレ~☆
ガラステーブルがぶっ刺してあります~。

ちなみにワインセラーは、言わずもがな、ワインファーストのお部屋なので、ちょっとひんやり。
寒がりの方は上着必須。

でも、ここでは、足元に湯たんぽ、置いてくれてました。
ポッカポカ♪

各自、目の前にはグラスがいっぱい!
ペアリングディナー、スタートです。

このクリームチーズのクロケット?
美味しかったな~。
パンも美味しくてむしゃむしゃ食べちゃう♪

コース料理は事前に各自が選んだメニューで。

ワインが色々飲み比べ出来る人、羨ましいな~。

パスタもリゾットも美味しい!
甘いものが苦手な友人は、デザートの欄にあった「チーズ盛り合わせ」を楽しんでました。

ステーキも美味~!

共に出て来たワイン、ユニーク!
ラベルには、チューしてる写真と「TWO HANDS SEXY BEAST」の文字。

デカンタは「ハクション大魔王」に出てくるアクビちゃんの花瓶みたいな形。

分かる方のみ、懐かしんでくださいませ♪

デザートも可愛い!

ワインのお部屋も見せて頂けました。

ここにはとってもとっても高価なワインがあると。

左のワイン、なんと、1,000万円超え~!
ひぇ~!
「見れただけ、ありがたや~!」
拝んでおきました。

「グレイス芽ヶ岳」という日本語ラベルの甲州ワインもありました。

飲めなくてもこの雰囲気にもう酔いまくり!

こちらの写真は、人生初だったワインセラーレストラン、「フヴァフェンフシ」のワインセラー。
ここは丸テーブルでした♪

「コンラッド・モルディブ」のワインセラーレストランもすごかった~!

⭐白砂のビーチで朝食


「ギリランカンフシ」は、基本、裸足で過ごす、というコンセプトのリゾート。

朝食のレストランはビーチにあり、白砂がひんやり、気持ちいい♪
ステキなカップルシート☆
ま、私達は8人で常にワイワイですが(笑)。

朝食ブッフェはこの可愛い建物の中。
よ~し、取りに行こう!

ここ、パワースポット!
新鮮なフルーツどっさり!

好きなフレーバーのスムージーもオーダー出来て、毎日頂きました♪
おっとー!
湯呑みのようなコップでキター!
ストロベリー、マンゴー、ミックスと、色も味わいたい!
ここはひとつ、グラスでお願いします♪

多国籍の、色んな信仰をお持ちの方が来るリゾートだけに、ベジタリアン、ヴィーガンなどの対応もばっちり!
オーツミルク、美味しかったな~♪
ちょっと続けてみようかな~。

パワースポットその2!
パンが美味しかった~!
毎日違うパンが並んでて、ハッピー!

背景がいい!
ただのフルーツ盛りも映える!

友人達がそれぞれ取って来るもの、あちこちで
「やばっ!これうっま!」
という声がこだまする~☆

「え?どれが?」と聞いてしまい、取りに行っちゃう。

汁なし担々麺やニューメンみたいなヌードルも。
この旅行では、朝食と夕食がついているプランで、遅めの朝食をのんびりたっぷり食べてランチはなしに。

でも、小腹が空く時あるし、デニッシュやチョコクロワッサンをお部屋に持って行きたくて聞いてみたら・・・
OKでした♪
ありがたい!

こちらのとんがり屋根にはお刺身やサラダ、チーズ各種にシリアルなど。
はちみつも、どんだけ~っていうくらいの種類がありました。

パワースポットその3。
チーズ各種!
一かけずつ食べて、美味しいものをリピート。
左下の丸いふわふわチーズがナンバー1!

人気なのか、ある朝、ない!
スタッフさんを捕まえて、
「あの~♪」
とリクエストすると、出してくださいました。

パワースポットその4!
ここが一番やばい!
チョコレート食べ放題!
ピスタチオが1位!

毎朝、幸せな朝食でした♪

そしてついつい寄ってしまったアイスクリームスタンド。
罪深い。。。

⭐水上レストランで夕陽がおつまみ、カクテルアワー


美しい水上レストラン。
普通に撮るだけで、まるで絵葉書。
あ、お若い方は絵葉書なんてあまり使ったこと、ないかも!?

昔、修学旅行に行ったら絶対に絵葉書セット、買ってたな~。
結局、誰に出すでもなく、自分で所有してましたけど。

そうそう、大人になってから、海外旅行に行くと、まず初日に絵葉書を買って、両親に送ってました。
今みたいに写真を撮ってすぐに送る、ということが出来なかったので、私が帰国する前に絵葉書が届きますように、と願いつつ。

これが水上レストラン!

一番のり!
先端のVIP席!

ビール好きな友人は、アサヒスーパードライを手にしてめっちゃ幸せそうでした。

モルディブのリゾートでは、ご夫婦などの男女カップルが多いですね。
たまにファミリーも見かけますが、私達のように、友人同士の大勢で来ている方はほぼ、見掛けないです。

まさにマジックアワー!
夕陽が最高のおつまみ!

⭐多国籍ブッフェで世界を味わう!

水上レストランでは毎日、テーマの違うブッフェが開催されていました。
初日はインディアンブッフェ!

この右のランプ、フタの上にソーラーパネルが付いていて、電源、充電不要のもの。
白砂に反射してキレイ!
エコですね。

バーエリア、シーシャコーナーも。
シーシャバーを経営している友人もガン見!

インドカレー、大好き!
タンドリーチキンがズラリ!

ナンもあるし、ドーサという薄いクレープみたいなのも。

種類が半端ない!

デザートも気持ちは全部食べたかったけど、フルーツ、クレームブリュレ、コーヒームースにしておきましょう。

チャイ!
シナモン効いてて美味しかった~♪

翌日はブラジリアンブッフェ!
キター!
ブラジル料理と言えばシュラスコでしょう!

チキンにビーフにエビにタコ。
タコ~!?

私達のテーブルの横までシュラスコセット、やって来た!
どれにしよう~♪
何度でもOK!食べ放題!

シュラスコ以外、あまり知らなかったけど、ブラジル国民のソウルフードといえば、フェイジョアーダ、だそうです。
フェイジョン、というインゲンマメをお肉などと煮込んだもの。

ホールケーキに第一刀目を入れるの、好き♪

前日に引き続き、クレームブリュレ、頂き~♪

⭐ビーチに謎のボックス?


天国のようなリゾートで、のんびりしよう♪と毎回思うのに、シュノーケリングもダイビングもテニスもしたい、そしてカクテルパーティーがあると聞いたら行かずにはいられない。

いつも6泊8日で行きますが、きっと10泊すれば、何もしないのんびりday、読書dayが取れるかな!

この日のカクテルパーティ。
人が集まっている一角が。

ん?ナニ、ナニ?
え!?昨日は何もなかったビーチに何やら小屋のような?

実はここはカクテルを作ってくれるところ。
好きなカクテルを選び、バケツに入った木片のチップを手に取る。

それを小さな穴に入れ、ベルを鳴らす。
すると、オーダーしたカクテルが出てくるー!
面白~い!

ビーチでは、アクセサリーや日焼け止めなどの販売ブースに加え、サンゴの植付け、テニスレッスン、サーフィンレッスンの案内も。

ここでサンゴの植付けが出来ることを知り、やってきました。
ジョコビッチもプレイしたテニスコートでレッスンも受けて、感動!

夕陽バックのサックス演奏がステキ!
そしてビーチでふるまわれたチーズが美味しくてめっちゃお代わりしちゃった!

ヤシの木と夕陽のコラボレーション!

⭐モルディブのビーチにアジアンストリートと地中海が出現!

ビーチでのディナーに行くと、ステキなカップルシートが!
ハネムーンですかね~♪

私達は、水上レストランを望む8人席。

モルディブのビーチにアジアンストリートが出現しました!
屋台がずらり!
テンション上がる~!

やっぱりアジア料理が食べやすいですね。
シンガポールラクサ発見!

フォーやお蕎麦などの麺類、ポークステーキに中華まんに北京ダック!

ん?
なんと、たこ焼き!
日本人のスタッフさんもいらっしゃって、なんちゃってじゃなくて、しっかりたこ焼き!

焼き鳥や天ぷらも~♪

揚げたて天ぷらが一番だったかな!

あら!
まだ誰も手を入れていないケーキ。
どちらさんもよござんすね?
それでは私が。

最後の夜は、地中海料理。

地中海といえばヨーロッパとアフリカ、中東に囲まれた海だから、それこそ多国籍ですよね。

お皿の上がインターナショナル!

今回「ギリランカンフシ・モルディブ」では、最後の2泊、世界最大の水上ヴィラに泊まったんですが、ステキ過ぎてお部屋から出たくなくなり、インルームダイニングにしました。

ウェルカムフルーツのカットをお願いしたら、とっても綺麗にしてくださいました☆

ハンバーガーが良く似合う?友人が頼んだバーガーでかい!
桟橋でつながっていない水上ヴィラなので、ボートで運ばれてきました。

色んな国のグルメを楽しみ、今回も楽しい体験が沢山出来ました。

今回、モルディブの空港がある「マーレ」周辺も随分、変化していました。

モルディブは、島々の8割が海抜1メートル以下。

地球温暖化、気候変動の影響で、2100年までに海面が最大1メートル近く上昇すると言われており、国土の多くが水没の危機にあるのです。

そこで、人口島「フルマーレ」の拡張工事が進められていて、2050年の完成時には、首都マーレの現人口の約2倍、国全体の約3分の2の移住が可能になるとか。

そのプロジェクトもすごいけど、地球温暖化や海面上昇を食い止める策があればいいですよね。

美しいモルディブがどうか永続されますように。

2024年のモルディブ旅行記はこれで終了です。
お付き合い頂き、ありがとうございました!


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