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「はじまりはいつも雨」と私 〜雨は良いもの?悪いもの?〜
「はじまりはいつも雨」、この曲が生まれて30周年になるらしい。
残念ながら、私が生まれた時は既にこの曲が世に出た後だった。物心が着いた頃には一般的に有名な曲として知っていたので、初めて聴いた時の衝撃などは、リリース時に聴いた人に比べて薄いことは否めない。
ASKAさんが話されていた、短いCMとのタイアップをきっかけに一曲作り上げたというエピソードを聞くにつけても、リアルタイムでこの曲に出逢えた人達
嵐の中でも「僕のwonderful world」
昨年、一年の目標に「笑って歩こうよ」を掲げていた。
達成できたかどうかはわからないが、昨年の今頃よりは比較的穏やかな気持ちで過ごせているように思う。
私はかつて、「笑って歩こうよ」における笑顔の意味を心の鎧であり、自己防衛のための仮面だと解釈していた。
今も同じ解釈を持ち続けている部分はあるが、もう少し肩肘を張らずに周りを見てもいいのではないかと思えてきた。
今までの私は、不安にならないことこ
「心の場所」を読んで(『書きおろし詩集』より)
『ASKA書きおろし詩集』が好きで、時々拾い読みをしては色々と物思いに耽けることがある。
その中に「心の場所」という詩がある。こんな場面があった。
手相見に出会った主人公は、自分の手をみてもらうことにした。
そしてしばらく手のひらを眺めた後
「痛み」
と一言だけ言ってレンズを机に置いたのだ
「悲しみ」「喜び」などの感情ではなく、「痛み」。これはどういうことだろう。
そこに現実のASKAさんの
同じものが好きな仲間っていいな
それをつくづく感じたのが、先のFellows限定生配信だった。
よく「好きなものより、嫌いなものや苦手なことが共通している人同士が上手くいく」なんて聞くけど、ポジティブな感情をもとに集まった人達の方が、きっとずっと良い。
私は今回のツアーには、悩んだ結果参加しなかった。
SNSのタイムラインに流れてくる、ライブに参加される方々のを羨ましく眺めていた。
それを見ながら感じられたのは、ASKAさん
good bye and hello
ASKAさんの曲には、目に見えている世界以外のものが描かれることが多いと思う。
「科学が正しいという迷信の風で育った」私がそんな曲に惹かれるのは、我ながら不思議なことだと思う。
「いろんな人が歌ってきたように」もそういった曲のひとつなのではないかと思った。
「good bye and hello」
この歌詞を聴きながら、なぜ「good bye or hello」ではないのだろうと考えた。
別れ
「cry」から感じる青春の痛み(Terminal Melodyを聴いて)
「cry」ってエロくないですか?
「cry」を提供した黒田有紀さんとは「you&me」でデュエットもされている。
「you&me」大好きなんだけど、なぜこの曲が好きかと考えると、年上の彼氏が若い彼女に目線を合わせているような感覚を受けるからだ。
「Girl」のような大人の恋愛とは似ても似つかない、まるで恋愛をし始めた二人のような微笑ましさを感じる曲。
イメージ通り、調べたところ黒田さんとは14歳
「群れ」について。〜「Terminal Melody」を聴いて〜
私は当時のことはよく知らないのだけれど、「群れ」は当初批判を浴びた面もあったらしい。
「群れ」=ファン、か。確かにそう受け取れなくもないか?
私は「SAY YES」「YAH YAH YAH」などの曲と初期の「ひとり咲き」などの曲とのギャップでCHAGE and ASKAに惹かれ、同じく「SAY YES」などの明るい曲と「安息の日々」のような生きることへの葛藤を描かれた曲とのギャップでASKAさん
「明け方の君」を聴いていて、『めぞん一刻』を思い出した話。
なんだこのタイトルは...
曲の解釈を考える上で楽しいのは、「これは表側はこういう意味だろうけど、裏の意味もあるんじゃないか?」、「こういう解釈をしてたけど、こういう捉え方もできるのでは?」など何パターンも想像することだ。
絶対こういう設定に違いない!というものはなく、故にいろんな人の曲の解釈を見聞きするのが好きだ。
そういう訳で、こういう解釈もできるのでは?ということを『めぞん一刻』を引き合