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愛するには短すぎる?
2023年9月3日 日曜日
外に出たら、秋の虫が鳴いている。「あ、風が涼しい」と感じたのは9月1日だったと思う。四季がなくなったとはいえ、ちゃんと秋は来てるんだとホッとする。
今日は本当だったら雪組の全国ツアーを観に行っているはずだった。なんだったら、もう一度レモネードにチャレンジして。
8月は調子よく乗り切れたから、大丈夫だと思っていたのだけど、朝起き上がろうとしたら、メニエール病のめま
花組全国ツアー『フィレンツェに燃える』
2022年10月22日(金)14時 神奈川県民ホール
ミュージカル・ロマンス『フィレンツェに燃える』
作/柴田 侑宏 演出/大野 拓史
これは、どう受け止めればいいんだろう。柴田侑宏(ゆきひろ)作品だけあって、「駄作」とか「凡作」といった言葉で切り捨てられるようなものではなくて、いい場面もあるし、音楽もきれいだし(寺田瀧雄さんのすばらしい仕事)、よくできたメロドラマのようでもあるし、そこにと
月組『グレート・ギャツビー』新人公演に思う
新公世代でも、さすが月組。
ニックと運転手の会話から、自然に『グレート・ギャツビー』の世界へ。幕開きのさりげない会話って難しいのに、すばらしいな。ニック・キャラウェイ(本役:風間柚乃)は瑠皇りあさん。運転手/ヘンリー・C・ギャッツ(本役:英真なおき)は柊木絢斗さん。この運転手が、次はギャッツの父として登場するのがとってもいい。感動の2時間のはじまりだ。
ジェイ・ギャツビー(本役:月城 かな
月組の読書会『グレート・ギャツビー
思わせぶりなタイトルになってしまったので、はじめに説明を。これは、「もしも宝塚歌劇月組の演者さんたちが催す『グレート・ギャツビー』の読書会があったなら、オブザーバーとして参加してみたいものだ」という話です。
宝塚歌劇をよくご覧になる方はご存じだと思うけれど、月組は本当にお芝居がいい。
特に月城かなとさんがトップに就任してからというもの、『ダル・レークの恋』『川霧の橋』『今夜、ロマンス劇場で
どんな状況でも、目の前の試合に勝つ可能性がある
試合後に落胆していることの多いジュビロ磐田の今シーズン。家族からは「試合を見なければガッカリもしないよ」と言われる。
もちろん勝てたら最高だけど、勝利の気持ちよさのために観戦しているわけじゃない。どんな状況でも、目の前の試合に勝つ可能性がある。だから楽しいのだ。
今は、最悪といっていい状況だ。
監督は伊藤彰さんから、ヘッドコーチの渋谷洋樹さんに代わった。ホームで0-6で負けた浦和戦がき
小沢健二「So kakkoii 宇宙 Shows」*パシフィコ横浜 国立大ホール
「生活に帰ろう」
その言葉を合図に、いつものようにライブは終わった。
そこからはそれぞれの日常…。なのだけど、ステージのライトが落ちるようには切り替わらなくて、みんなぼうっとした名残の時間の中にいる。ライブ中に勢い余ってぶつかってしまった隣の席の人とどちらからともなくほほえみあったりして、おざわさんとの時間を共有したたくさんの人たちと歩いて行く。
パシフィコ横浜を出ると、ウソみたいにき