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徹底抗戦を決めた 復職129~132日目 | 復職日記 #30

こんにちは、みつまめです。
カレンダー通りのお休みの方は3連休中日。
いかがお過ごしでしょうか?

私は胃腸炎でスタートした今週でしたが、なんだか勇ましい決意と共に終えることになりました。

2週に渡った「怒り」について、一旦の結論(?)を出した今週を振り返ります。


親子マーライオン出没(復職192日目の前日)

事の発端は金曜夜。
次男が「お腹痛い」と言い出しほとんど夕食を食べず。
どうしたのかなと思っているうちに、次男が嘔吐。
深夜まで繰り返し嘔吐した後、終息。
全滅を防ぐためにも極力長男と夫を遠ざけ、私が看病しました。

土曜日はいつも通り子どもたちの習い事。(次男は見学)
そこそこ平和でした。

問題の日曜日。この日は子どもたちの習い事の試合。
2人とも元気だったので、朝食は軽めにしつつ予定どおり参加しました。

幼児の部の試合を終えた次男。閉会式後に突然嘔吐。
午後からは小学生の部だったのですが、試合直前に長男、「気持ち悪い」と戻ってきて、そのまま間に合わずコートの隅で嘔吐。

oh…

胃腸炎ってついさっきまで元気なったのに、突然その瞬間がやってくるのが怖いです。
身構えようがない。

嘔吐の続く長男を、取りあえずビニール持たせて車に乗せ、何故かこのタイミングで元気が出た次男の相手をしつつあれこれ後処理。
(手伝ってくださった回りの保護者の方やコーチには本当に申し訳なかった。お詫びしなければ。)

そして帰宅後、長男の嘔吐に淡々と付き合い続けた夜。
私もついに嘔吐開始。
マイバケツを抱えた親子のマーライオンが出没しました。

水を飲むと吐くので2人でちびちびと氷を舐め、舐めてうとうとしたと思ったら長男が吐き、背中を擦っているうちに私も吐き…と延々ループ。
眠れぬ夜を過ごしました。

胃腸炎休み 129日目

長男は明け方、私は早朝にようやく眠れました。
胃腸炎怖すぎ。
夫が午前中子どもたちを病院へ連れていき、その間私は少し眠りました。

手洗いうがい次亜塩素酸ナトリウムで後処理、を徹底しても、さすがに吐瀉物浴びたら感染しますよね…育児中はもう仕方ないのか。
※胃腸炎にアルコール消毒は効かないっていうのは、多分子どもがいなかったらずっと知らなかった知識。

この日はとにかく頭痛が酷かったです。
嘔吐が収まったあたりで頓服を服用していましたが、薬の成分が全然吸収されずに嘔吐で出ちゃったのか(≒離脱症状)。
それとも単に猛烈な寝不足なのか、はたまたPMSなのか。
もはや何の頭痛なのかがよく分からない。
とにかく割れるように頭が痛い。

午前中眠ったら多少はましになりました。
午後受診して薬を貰い、夜にはうどんを食べられる程度には回復しました。

子連れ在宅勤務① 130日目

長男のPCR検査結果待ちで在宅勤務。
(長男は一時発熱していたので、念のため受ける事になりました。陰性でした。よかった。)

なお、前日の酷い頭痛はPMSによるものだった可能性が濃厚。
この日は頭痛と生理痛が酷かったです。

仕事は確認、確認、スケジューリング、確認…でした。
同時進行しているプロジェクトの追い込み期間なので、1日休んだだけで確認タスクが山のように溜まります。
とはいえ私はメインのプレイヤーではないので、作業進捗に大きな影響が出ないのは救い。

私がひたすら確認タスクをこなす同じ部屋で、長男がオンライン授業。
次男が算数の授業に乱入し、ひたすら板書?の数字を読み上げていました。マイクオフでよかった。

隣のカオスは見ないことにしました。
カオスを見ないふりは、子連れ在宅勤務の秘訣かもしれません。笑


子連れ在宅勤務② 131日目

長男も次男も前日夜に嘔吐してしまった為、この日も念のため子連れ在宅勤務。
胃腸炎がぶり返したと言うより、本調子でない所にアメリカンドッグなんか食べたからだと思われる。
止めたのに懇願されて食べさせてしまった…。
何だか小学生男子らしいといえばらしいエピソード。笑

私は頭痛と吐き気。いつもの調子が戻りました。

この日は他部署のアシスタントが、10件程の特急案件を一気に渡してきました。
急すぎる案件があまりに多く、優先度をつけてからお願いしますと突っ返したらその後音沙汰なし。
そのやりように、私はまた怒りが。

復職124日目に私が進言をし、他部署の業務見直し等が為されました。
アシスタントは今までよりも裁量権を持たせて貰った様子です。
(ざっくりと上司から聞いた)

確かにその人は社内では一番マーケティングに明るい人であり、非常に理知的な人でもあります。

ただ、様子を見ているとメンバーがついて行けてない。
アシスタントが暴走しているというか。
メンバーは明らかに、よく分からないけど言われたことをただやっている状態。
実務レベルの質問を投げても、その人が全てに回答してきます。

「お忙しいところ、わざわざ○○さんからご返答頂き恐縮しています。」
「実務レベルのご質問ですので、メンバーからご返答いただければと思います」
(意訳:お前出てくるな、メンバーにやらせろ)

といった内容を都度入れてはみるものの、全く響いていません。
気づいてないのか、気づいてるけどスルーなのか。

そもそも私がこの部署について進言した
「メンバーに部署としての戦略を浸透させる事を優先して、マネージャーやそのアシスタントはもっと手を空けるように出来ないか」
といった内容については、協議が為されていない印象です。

ちなみにその特急案件はいずれも、確認事項に対して「部内で協議してからご返答します」のレスがつくくらい中身がありませんでした。

何も決まっていない案件を、来週締切でどうしろと?
いまプロジェクト追い込み中なんですが?

結局のところ、ただ同僚マネージャーの裁量権が減らされて、アシスタントに移管しただけになっているようです。
メンバーは相変わらず頭を使った様子もなく、ただ言われた作業を言われたようにしているだけの印象。

まだ新しい進め方が始まったばかりではありますが、現段階では悪い方へ動いた感があります。

なんだか同僚マネージャーにも申し訳ない…。


「徹底抗戦」の覚悟 132日目

ようやく長男は登校。次男も登園しました。
私は朝からお馴染みの頭痛と吐き気。
元々の予定通り在宅勤務でした。

この日はプロジェクト追い込み期間の1つの山場。
上がったクリエイティブを全員でチェックし、メンバーと協議を重ねて修正をする日でした。

その裏で私は、引き続き他部署からの特急案件の点検と判断、スケジューリングなど。
この日もアシスタントは暴走し、メンバーは知らんぷり。
次々に火種が投下され、怒りが沸き上がって止まらない最中、唐突に冷静になった瞬間がありました。

他部署のメンバーに怒りを覚えるのは、私の「反応」だから仕方がない。
でも、その怒りに延々とエネルギーを浪費し続けるのは、凄く無駄な行為なのでは?

冷静になった私はこの日、怒りに任せない「徹底抗戦」の覚悟を決めました。

特急案件を1つ1つを子細に点検し、不確定事項に対して2、3の提案(という名の苦言)を返す、1人千本ノックを実施。
嫌なやつですね。でもこちらも必死です。
特急案件は半分くらいになりました。

別に他部署に嫌われようが関係ない。
むしろ、私は他部署のやり方が嫌いです。
嫌いな事は避けるに限ります。


私のチームの行く末は私が握る

他部署について、先々週から私なりに考え、勇気を出して進言もしました。

そして、社内における私のチームのスタンス(役割)も、社内全員が見る場所で発信を続けています。
思い付く手は打っている状態です。

手は打ったけど、他部署は特に変わる様子はない。
そもそも人を変えようなんて、そんな事に自分のエネルギーを使うのは馬鹿馬鹿しすぎる。
そんな事に今さら気付きました。

ただし私が諦めてしまうと、私のチームに即悪影響が出ます。
そもそも制作部門というのは、環境が悪い程「御用聞き係」にさせられがちです。
仕事を依頼する側が、文字通り「仕事を投げて」くるので、わずかな内容から必死に情報を読み取り、形にするしかなくなります。
こちらから確認しても、情報が与えられない事がほとんどです。(だって、そもそも無いから)

そんな状態では良いクリエイティブは生まれません。
良いものが産み出せないことは制作側のせいにされがちですが、そもそも仕事を依頼する時点で問題があることが多いのです。

悪い環境では新たな提案も生まれないし、結局言われたように作る事しか出来なくなります。
そんな状態が続けば、諦めムードの漂う「御用聞き係」があっという間に出来上がります。

せっかく個々の能力をチームとして活かせる環境が作れたのに、今さら御用聞きに貶められるなんて、なにより私が耐えられない。

こうなれば、私のチームを守れるのは私しかいません。
せめてチームの行く末は、私が握っておきたい。

他部署の行く末なんて知ったこっちゃありません。
同じ社内の仲間ではありますが、向こうがそもそもそんな意識が薄いので仕方がない。

求む、冷静さ

怒りの最中に意図して冷静になるのは、とても難しいことです。
今回は突然冷静になりましたが、そもそも何でその瞬間が訪れたのか分からず、全く再現性がありません。

徹底抗戦を決めたからには、一番必要なのは冷静さ。
怒りに呑まれていてはとっさの判断にブレが生まれるし、思わぬ所へ被弾してしまう可能性も出てきます。

私の怒りのトリガーは分かっているし、「私は今怒っている」と気付く事も出来ている。
しかし、そこから冷静になるにはどうすれば良いのか。

一回深呼吸、はよく聞く方法ではあります。
しかし呼吸の浅い状態に深呼吸、効いている…のか?という感じです。
怒りを感じた瞬間に、勢いでそのまま外に出さずに済んではいますが。

どこにヒントがあるのかな。なかなかハードルは高そうです。
アンガーマネジメントの本を読み返してみるか。

*****
怒りっぱなしだった先週
1つの怒りが継続、ではなく火種が次々放り込まれている状況でした。苦笑

「易怒性」の論文にまつわる、私の実例

復職後にはじめて出現した「怒り」
この頃からあまり進歩はしていない

復職日記はこちら


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