見出し画像

スケジュールの関係で投稿が遅い時間になってしまった。自省のためにこれを書こうと思う。僕は毎日、毎朝バターコーヒーを一杯飲んで、約1時間をかけて毎日の3000文字を書く平均して時速2500文字で、下原稿を書き下ろすのに多分40,50分、編集して前後を整えて、小見出しをつけて完成が7,80分くらいです。

バターコーヒーのおかげでパフォーマンスがめっちゃ上がった、そのバターコーヒーの入れ方について書いた記事です。よかったら参考に。
  link: バターコーヒー

このスタイルはメルマガを書いているときは深夜がメルマガタイムだったけど今は、午前中に1時間半はパソコンに向かうと決めて書き始める。

前の記事にも書いたけど、何を書くかが決まっていなくてもとにかくパソコンの前に座り、パソコンに向かってから何を書くかが決まることが多い。そんなスタイルになった経緯を紹介しますね。それが

「村上春樹さんに学ぶ執筆術」

を、何で読んだか見たか覚えていませんがなにかの記事を「自分用の記録」でとしてワードにまとめていたもののようです。検索すれば同様の記事は見つかるので興味のある人は自分でも調べてみてください。

ここでは、主に村上春樹さんの引用の部分を載せて説明しますね。

一番大事なことは「時間を決めて、決まった量を書く」村上春樹さんが紹介していたのがハードボイルド作家レイモンド・チャンドラーの「チャンドラー方式」で、こういう方式を選んだ理由も明確に答えています。

「他人と違うものを書くんだとしたら、他人とは違う生活をしなくてはいけないだろう、ということは最初から感じてましたよね」

……堅実で禁欲的なチャンドラー=(アントニー・)トロロプ方式を意識的に選択したそうです。

村上:「(ビクトリア朝の作家、アントニー・トロロープのこと)彼も毎日何枚って決めて書いてた。郵便局長さんをやっていたので、出勤前に1時間、毎日何語と決めて、その通りに書いてたんですよね」

そして、「チャンドラー方式」とは

1.まずデスクをきちんと定めなさい

「自分が文章を書くのに適したデスクをひとつ定める。そしてそこに原稿用紙やら万年筆やら資料やらを揃えておく。きちんと整頓しておく必要はないけれど、いつでも仕事ができるという姿勢にはキープしておかなくてはならない。」と。

2.毎日ある時間をそのデスクの前に座って過ごす。

重要なのは、「書けないときもじっと座って待つ」ということ。これに村上春樹さんが補足しています。「ミノムシのようにじっと座って何も書かない時間は書いている時間と同じくらい集中力が必要だ」と。

村上春樹さんは毎日10枚・4000文字
mitsは毎日3000文字

村上:小説を書き始める2、3カ月前から全部ほかの仕事を整理して、もういっさい何もやりませんって感じにして、こもって、というか僕がこもるといっても、朝四時くらいに起きるから、毎日こもっているようなもんだけど。小説を書くのは楽しいというか。僕は毎日かならず4、5時間仕事をする、1日10枚書く、と決めているから、機械的に、積み立て貯金みたいな感じで原稿が増えていきます。1日10枚、ひと月に300枚、半年で1800枚。
村上:「十枚というのは、四百字づめの原稿用紙に換算しての十枚。僕のマックの書式だと、二画面半で十枚。書き終わると、九時か十時くらいになります。そしたら、もうやめてしまう。即やめる。」

ここが大変面白いところで、先日紹介した『ビジョナリーカンパニー』で取り上げられている成功する企業経営者のひとつ「第5水準の経営者」と並んで重要な資質である僕が大好きな「20マイル行進」と同じなんです。

晴れの日も嵐の日も雨の日も20マイル進む。天気がいいからと言って調子に乗らないで20マイルでやめてしっかり休む。嵐だからと言って休まない、20マイル進む。


そこから先は書かないのか?

村上:「書かない。もう少し書きたいと思っても書かないし、八枚でもうこれ以上書けないなと思っても何とか十枚書く。もっと書きたいと思っても書かない。もっと書きたいという気持ちを明日のためにとっておく。それは僕が長距離ランナーだからでしょうね。だってマラソン・レースなら、今日はもういっぱいだなと思っても四十キロでやめるわけにはいかないし、もっと走りたいからといってわざわざ四十五キロは走らない。それはもう決まりごとなんです。」

僕、mitsもマラソンランナーです。今はコロナの影響でレースがなくなってしまって少々やる気が落ちてしまってあまり走っていませんが、レースがある時は、春から秋にかけて、月間200km、夏場は250kmくらい走ります。タイムは3:30分切りを目指すところで、走らなくなってしまいました。

なので、村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』なんてとても好きな本でそんな村上春樹さんの方式ならマネしてみたいなって思えたからです。

ノートを「とりあえず」始めた当初はメルマガの記事を「とりあえず」貼り付けただけのものでしたが、そういう記事は下書きに戻してしまいました。

2020年8月から本腰を入れるぞ、と決めてからは「村上春樹方式」でやると決めて今日で30記事になります。プロフィール記事などは7000文字、オンラインサロンものの紹介記事は5000文字超と特別に多く書きましたが、基本どの記事も3000文字前後。

3000文字前後になるのは、村上春樹さんは小説家でその続きを書いていき続けるから、そこで切れますが、noteは1記事として公開するので毎記事「仕上げ」が必要で3000文字から編集、加筆修正や加減していると3000文字を割る記事も超えている記事もあります。

そんなのを全部合計したらもう、100,000文字になっていると思います。(調べて足し算すればいいのですが)

「村上春樹式3000文字行進」で31記事目からも淡々と書いていきますので、引き続きよろしくお願いします。よかったらスキとフォローお願いします。

そろそろ

・サイトマップ
・マガジン(カテゴリー)に分けて読みやすく
・有料記事
・オンラインサロン
なんかもひとつひとつ整えていきます。

twitterも始める予定ですし、youtubeもやりますので見てくださいね。

既存の西田光弘のyoutubeはこちらから


mits 西田





+++

◆mitsのプロフィール

このnoteの一番下にある♡ハートボタンを

押してもらえると嬉しいです!!

押してくれた方が誰か通知で分かるので、
めちゃ覚えることできます。

また、noteにアカウント持っていなくても
ログインしなくてもハート押せます。このちょい下にあります。

継続的に書いて行くモチベーションになるので
よろしくお願いします。
noteアカウント持ってる人はフォローして頂けると嬉しいです。

↓ パソコンなら

画像2

↓ スマホならこちらから

画像3

mitsのメルマガでも読みたい場合は

こちらをクリック  ↓
https://spro01.com/t/Et3vrWl.b.html

+++

この記事が参加している募集

スキしてみて

noteの書き方

mitsです。毎日3000文字書いてます。共感・学び・面白いetc、その時は投げ銭的な「お金でのnoteのサポート」ではなくて、あなたのSNSでシェアしてもらえるとうれしいです。どこかで誰かに読んでもらえる僕の文章がペイフォワードされていると書く力になります。