記事一覧
母のこと 〜第4話〜
あれだけ嫌がっていたシルバーカートを
抵抗なく使うようになってくれています。
ある日から急にです。
「これで行こう」の声か、をあきらめなくて本当に良かった!
と!マークになるほど嬉しいのは
会話をしながら歩けるから。
今までは
自転車を私が前、母は後ろの荷台を押しながら(わかりますかあ😅?)
歩いていたのでそれができなかったのです。
スーパーへの買い物と父のお墓参り
ほぼ、その道だけの往復です
晴明
はっきりした形がないと
その存在を忘れてしまっていることってあります。
みかんの木の蕾を見つけて
そんなこと思いました。
花が咲き実をたわわにつけてる時は
自然と目がいくのに。
ひっそりとしている時も
呼吸をし生きていて
自ら循環していて
きっと何かを主張していて。
清明。
みるからに爽やかな節気名。
自然も人も自分にも
クリアな眼差しで接していられたらと思います。
閏如月朔日 2023.3.22
今年の旧暦は十三ヶ月「閏月」のある年です。
春を長く感じられるのか、
三寒四温がまだまだ続くのか。
旧暦ならではの「感じ」に思いを馳せて。
さて。
昨日から太陽は牡羊座に入り
そして今日は牡牛座で新月を迎えました。
12星座の始まりの星座に、
太陽と朔の月が「居る」こと。
新しい、新しい、が波のように続き
とてもパワフルにチャイムが鳴っているような気がします。
新しさに急かされることなく、
春分の日 2023.3.21
日の出、腰越の浜にて。
雲に遮られながらも
真東からの光は
まっすぐ、くっきりしていました。
見るもの全てに
それはそれは
優しく降り注いでいました。
一年の新しい始まりのカードは
大アルカナからの一枚。
読み始めたばかりの小説、
服用始めたばかりの漢方、
女性、
アンジェリカ。
たまたまなのか、この重なり。
しばらくカードを眺めながら
「すでに動き出している」
そんなメッセージを受け取りま
啓蟄:2023.3.6
白梅、紅梅、蝋梅、そしてまもなくの桜。
上を見上げて季節を感じることが多いですが、
啓蟄の知らせに導かれるように
地面に目をやり歩いてみました。
ひっそりと揺れる草花、
・・見過ごしていたなあ。
見上げるほどの丈の草花、
地面に這う程度の丈の草花。
姿に違いはあるけど
どんな花たちも
地面から小さな芽を出すところから始まり
それぞれの顔になっていく。
この大地が
どんな花たちにとっても生まれた場
如月新月:2023.2.20
旧暦はやっと二つ目の月、如月になりました。
地球暦を巡る地球号は、よいしょよいしょと春分のスタート地点に向かっています。ビジュアルだと動きがわかって、なんとも健気!地球は生きてるんだなあって実感します。
新月の今日。月は見えませんが、月は出ています。あるのに、いるのに、その姿が見えない。それは光が当たっていないから。
太陽の光によってその輪郭が現れます。
月自体の形は同じでも
光の当たり方によ
雨水:2023.2.19
睦月最後の日。雨水。ゆっくり雪解けしていく、そんな穏やかな暦の知らせに背くように、春一番が塊になって押し寄せてきたような嵐の朝です。
風は不用なものを洗い流す浄化の一方で、グシャグシャに混乱させる乱暴さや、必要のない情報や感情や、色んなものを連れて来てしまうこともあります。そんな風の悪戯に飛ばされないように、大切な木にしっかり繋がっていよう。
今朝のカードはfive of wonds、ハーブは
大寒:2023.1.20
寒さが大の苦手で
いつもいつも、夏を待ちわびています。
大寒という
見るからに凍えそうな暦からのお知らせですが、
ここまで来た、ここを過ぎたら!
と春に思いを馳せています。
1月ももう後半ですね、早いですね、
という会話が行き交ってます。
待ってました!の季節を楽しめるよう、
土用という養生期間を上手く使って
整えておきたいと思ってます。