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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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#ジャーナリズム

「僕らは会社員と思ったらダメだということなんですよ。『上がおかしいことを言ったと思ったら歯向かえ』と」
※5/18/2024、東京新聞<書評>『外岡秀俊という新聞記者がいた』及川智洋 著
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327865

「あなたは自由を守れ、新聞はあなたを守る」
「自由な新聞と独裁者は共存しない」
(新聞週間第1、2回標語、1948、49年)
※4/6/2024、東京新聞社説「ぎろんの森」より

https://www.tokyo-np.co.jp/article/319598?rct=discussion

変な時代だ。生情報をとる少数の現場取材者に対し、コメンテーターやコタツ記者ら二次加工者が多数。それがネットを走らせる。事実を見極めるまもなく。
※2/1/2024、週刊文春「新聞不信」

さて自民党パーティー券事件。検察が日和っても、メディアはあきらめるな。もっともっと書き立てよう。汚い政治家を次の選挙で落とそう。
※2/7/2024、東京新聞「大波小波」

戦争と平和は、政治家や官僚に任せるにはあまりにも重大な問題だ。彼らの動きに対して、国民が「おかしい」と言える健全な常識を持てるかどうかが問われている。
※12/5/2023、東京新聞「柳沢協二さんのウオッチ安全保障」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/294008

新聞記者は闘っているのか?
ジャーナリズムの担い手という意識は薄くなっているのではないか。
新聞記者がマイノリティーや弱者の強力な味方であることで、どれだけの人々がこの社会で生きていく勇気を与えられることだろう。
※11/13/2023、東京新聞夕刊「大波小波」

肝心なのは記者の姿勢…強者にはひれ伏し、弱者には居丈高にまとわりつく、この生業に就く者にありがちな最低最悪の振る舞いーかつて辺見庸が使った辛辣な表現を借りれば、“糞バエ”だけには断じて堕しないこと。
※11/5/2023、サンデー毎日「抵抗の拠点から」

「朝鮮人虐殺…有り余るほど証言があるのに『記録が見当たらない』とは、世界的にみて恥ずかしい」
「国や都は歴史的事実に向き合わないばかりか、芸術表現に対しても圧力を加えている」
※10/15/2023,東京新聞「権力監視 さらに注力」
https://www.tokyo-np.co.jp

「報道の自由は全ての権利の土台だ。私たちが屈すれば、民主主義は死ぬ」(ノーベル平和賞を受賞したフィリピンの記者マリア・レッサ)

「政府見解を『正しい』と決めつける一方、反対意見を『フェイクニュース』と切り捨て、無知な市民を『啓蒙する』ことがメディアの役割だと勘違いしている記者が増えている。外国政府を批判する前に自国政府のウソやゴマカシを追及するのがジャーナリズムの責務だ」
※9/2/2023、東京新聞