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"学生の「社会課題に対する意識」はコロナ禍前後でどのように変化した?" from iroots log.

大変興味深〜〜〜〜い記事を見つけたので取り上げてみる。

学生も学生じゃない人も、就活生も就活生じゃない人も少しで良いから読んでみてほしい。

学生がirootsというスカウトサービスを利用するために書いた詳細なプロフィールをもとにして書かれたこの記事。

最近就活をしていると「SDGs」は頻繁に耳にするワードだし、女性活躍やら男性でも育休取得やらを強く押し出している企業も多いなぁと感じる。(つまりそこでは差別化できないってところなわけだけど。)

<SDGs 17のゴール・キーワード>
貧困 飢餓 保健 教育 ジェンダー 水・衛生 エネルギー 成長・雇用 インフラ・産業化・イノベーション 不平等 都市 生産・消費 気候変動 海洋資源 陸上資源 平和 実施手段

このゴールを全て覚える、ということは現時点の私はできていないわけだが、、、、。皆さんは全て覚えているだろうか。そして、特にどれに注目しているだろうか。

私の予想だと
就活において企業が強調してくる部分:ジェンダー、生産・消費、インフラ・産業化・イノベーション
学生が注目している部分:ジェンダー、不平等、成長・雇用
であったが。。。

先程挙げた記事を読んでいただければわかる通り、少し私の認識は違っていたなぁ....というところだ。



ちなみに「irootsの学生プロフィールにおけるSDGs17キーワード増加率ランキング(21年卒・23年卒比較)」において1位となったのは、「ジェンダー」なわけだが。

確かに女性活躍〜〜とか女性限定イベントとかよく聞くけれど、それを男性か女性かで捉えるのではなく、「ジェンダー」の問題として捉える傾向ってここ数年?いや、1年くらいで一気に広まったような気がする。

ジェンダーに関して研究をしたとか 海外に行って日本のジェンダーに対する考えの浅はかさを感じたとかそんな大層な経験がなくとも、「ジェンダーについて考えた、知ろうとした」という事実だけでも十分であると感じる。
少しでも良いから1人1人が触れなければいけない問題なのである。


と、なんだか堅いことを語ってしまったが、私が個人的に「ジェンダー」問題について最近思ったことを少しだけ書く。

↑にも少し書いたけれど、今回は「就活」という観点で。

・女性限定イベントっていうけれど、「男性限定イベント」がなくて、「女性限定イベント」だけがあることの違和感。男性はどう思っているんだろう。女性だからと特別扱いしてほしいわけではない。

・女性限定イベントと言いつつも「生理」の話は無いよね。そこは極めてタブーな部分なのか?産休取得できるかより生理休暇取得できるかの方が聞きたいのでは?生理休暇って実際男性の前で口に出すって難しいよね....。

・産休・育休とは対極にあるかもしれない「不妊治療」はどうなのだろう。これを口に出して休暇を取れるような雰囲気なんてあるのだろうか。

・育休取得を取得したことを、冒頭の自己紹介で話す男性社員の方が極めて多い時代。これって男性(同性)は正直どう感じているの?こういうことに関して質問する人いないけれど。。(そりゃ質問しづらいだろうけれど。)


・今日とある人事の方と面談をしていて驚いたのは、
「産休や育休をとってキャリアに空白の期間ができてしまう前に、早く成長してキャリアを積み上げておきたい」と考える女性が多いということ。こういう応募者が特にベンチャー企業では増えてきているらしい。
これって結局「今のうちに成長しておかないと」って思わせるような何かがあるってことだよね?休みを取るとキャリアに穴が開くのは女性だけだよ、みたいな....。







多分言いたいことはまだあるけれど、愚痴になりそうなので終わり。
今日はバイト→面談→バイト→面談→バイト→授業→冬ISのGD選考会→SPIパナソニック→玉手箱DeNA→note
だった。おやすみなさい。