面接官「将来どんな人になりたいですか?」
今日はいわゆる就活系YouTubeチャンネルを見て思ったことを少し。
ちなみに就活に関する話でnoteに書いてほしい話(リクエスト)などあればお気軽にコメントください🙇
本題。
面接で「将来のあなたのビジョン」を問われることがある。
いわゆる、将来どんな人間になりたいのか、という将来像の部分である。
―これを問われた時、ついついその会社のビジョンや将来目指す姿に"寄せて"、自分のビジョンを答えていないだろうか?
というような内容の動画だった。
会社の将来像に寄せて自分の将来像を答えることはそんなに悪いことか、、、?とも思うが(志望度の高さのアピールになるかもしれない、熱意の表し方とか)
あまりにも寄せすぎるとかえって不自然かもしれない。
というか寄せて話すことの是非(嘘をつくことの是非にも近そう)を考えるより先に、結局それで詰められても答え続けられるのか?という話を考えなければいけないのかもしれない。
将来像とかビジョンって結構抽象的な問いだし、あまり抽象的に答えると結局深ぼられてどこかで詰まってしまうよね…。
だからこそどうしてその考えに至ったのか 過去の経験や形成してきた価値観に沿って答えることが大事なのではないか、と思っている。
そもそも面接でこの1問(将来像やビジョン)の回答だけ取り繕うとむしろ 別の問いに対する自分の回答とズレが生じてしまうかもしれない。
そりゃあもちろん自分のビジョンと会社のビジョンが合っていたら最高だろうけど、どちらも変わりゆくものだし 今合わせることに意味がそんなにはないのかもしれない。
自分のビジョンをその会社でどう実現していきたいのか ビジョンを鑑みた上でなぜその会社なのか.....という詳細の部分を上手く話せたら良いのかな、と思っている。
ここからは私の話になるが
私はビジョンや成し遂げたいことを尋ねられた時、ベクトルを自分と社会それぞれに向け 2つ解答をしていた。
・自分個人としては〇〇の考えを大切にしていきたい・だから働く際も普段もこういう行動をとっている、〇〇な環境に身を置くことでそれがより体現できる
・社会に対してはこういう貢献をしていきたい、こういう存在でありたい、〇〇な人の役に立っていたい
.......
などなど、丁寧に答えていた記憶がある。
会社のビジョンは意識していたけれど それ以上に
自分の過去からどういう流れで今の考えが生み出されて行ったのか?を線で整理できるようにしていた。
自分のありたい姿は1社で見出すものでも体現していくものでもなく、働く中&外での人との関わりによって具現化してくるものだと考えている。
もしかしたら どんな「人の」影響を受けて自分がなりたい姿が出来上がっていったのか?
を考えてみることが
自分の社会の中でのあり方/立ち位置を考える1歩なのかもしれない。
長くなったので終わり!