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雑文のおもちゃ箱

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片付かないおもちゃ箱、木々や廃材を集めて造った秘密基地、 ごっこ遊びの数々、半世紀の時間が経ち、それらの遊びは出来なくなったけれど言葉の遊びは、まだ始まったばかり。
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志高湖廻りハイキング再び

志高湖廻りハイキング再び

 11月3日の下見ハイキング11.2キロに続く、本番ハイキングは参加者の体力を考慮して、小鹿山_志高湖から時計回り7.1キロに設定してみた。現地の気温7度の快晴、昨日の極寒に当らなくて良かった。参加者は下見経験者3名とこのコース初見さんが2名で9時20分のスタート。目的は小鹿山(標高727m)と大将軍山(標高486m)をクリアすることだった。因みに志高湖の標高は600m。

 さて、スタート地点は

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別府東山ハイキングレポート

別府東山ハイキングレポート

 天気良かったなぁ。集合は志高湖駐車場、参加者は4名。前回、霊山に登ったメンバーだ。今日は標高600mに位置する志高湖の周りを一周すること。初めてのコースなのであくまでも下見ということにした。さて一周と言っても様々で、志高湖を1周1,8kmの30分コース、志高湖の東端から神楽女湖の遊歩道を歩き, 神楽女しょうぶ園を廻る3,5kmの1時間コース、神楽女しょうぶ園を過ぎ、神楽女・おじか遊歩道を森林浴し

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7人で登ってみたレポート

7人で登ってみたレポート

 24節季で寒露とは言え、ここ霊山の登山口の一つ内稙田はまだやっと秋めいて来たところ、樹々は緑時々、風に枯れ葉が舞うくらいだ。日曜日の今日、天気は秋晴れ、参加者は7名、今年の3月11日に高崎山に登った時に、知り合った佐伯の女性お二人も参戦、夢ひこうせん登山部から男性1名、我が社から女子3名、男子1名という構成だ。今日の特色はコテコテの山ガール、山ボーイが居ないこと。ほぼ全員がこれから山ボーイ、山ガ

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100キロ翌日の回想

100キロ翌日の回想

 起き続けること40時間、歩き続けること24時間の後の8時間の爆睡、気持ちの疲れは達成感で全くなし、ただ身体の疲れはしっかりと残って痛みと軋みとして張り付いている。それでも動き始めの痛みとギクシャクをやり過ごしたら日常生活には問題なし。今日が体育の日なんだ。一緒に頑張ってくれたシューズとリュックサックを洗う。洗いながら昨日のことが走馬灯のように頭に浮かぶ。

 100キロウォーカーあるあるなんだろ

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100キロウォークレポート

100キロウォークレポート

 自転車通勤をベースに8月に130キロ、9月に170キロのウォーキング練習を経て、体重もリュックサック3キロ相当の減量に成功して本番の今日、天気は曇りで明日が雨だ。参加者は3,800人とスタート地点の河川敷は人で埋め尽くされている。今回ついについに会社の若いスタッフが一緒に参加してくれることになった。

 さて、12時に順次にスタートが始まって、私たちがスタート出来たのが13時過ぎになってしまった

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100キロウォークは既に始まっている

100キロウォークは既に始まっている

 さあ、明日は100キロウォークだ。準備、準備、まずは、かみさんを人生二度目のショートステイ2泊3日に送り出す。夕べ遅くまで、経糸を張り終えて、着替えやら何やらを詰め込んだ。そして、今朝もバタバタと準備をして織り機と一緒にショートステイの送迎車に放り込んだ。さよなら、かみさん。

 思い起こせば、この100キロウォークにエントリーする6月、いや5月連休明けあたりから、今日からのショートステイの利用

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やっと秋がやって来た

やっと秋がやって来た

 起き抜けの寒さにびっくりして、慌てて押入から長袖Tを引っ張り出した。ゴミ出しのついでに愛犬を庭に出すと、昨日、仲間入りしたはずの川ガニが居ない。水槽に入れてフタまで置いていたのに、しっかり脱走しているではないか。

 ここから乙津川まではお前の足では遠いぞ。途中、交通量の多い道路もあるけど、夜中なら渡れるか。道路の先には水路もあるから、生き延びることは出来るか。そんなことを考えながら、見えるとこ

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ふれあい

ふれあい

 幼少期は散髪屋のお姉さん、少年期は歯医者の受付のお姉さん、青年期はスナックのお姉さん、その後、壮年から老年になって来ると、もうお姉さんなら誰でもいい。いや、おばちゃんでもいいかもしれん。なんの話をするのか忘れそうになってしまった。

 この歳になると女性とのふれあいの機会が極めて限定されてしまう。もちろんかみさんは論外、触れあいすぎるくらいにトイレで抱き合い、風呂では裸で抱き合いと日夜介護で触れ

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ある営業マンの話から

ある営業マンの話から

 最近は私が在籍する零細な会社にも電話での営業が良くかかって来る。さすがに飛び込み営業は無くなったものの、営業の者が地域を回っているからと先に連絡があってから始まる営業は後を絶たない。大概はつれなく、偉くもないのに見えないことをいことに上から目線で断るようにしている。でも時には聞いてもいいかと思う案件もないことはない。例えば、近いところではこんなことがあった。

 例によって電話営業でアポを取り付

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Dr.ヤンデルと豆塚 エリの「まめに読んでる?」読書会スペシャル整理券持って行って来たメモ

Dr.ヤンデルと豆塚 エリの「まめに読んでる?」読書会スペシャル整理券持って行って来たメモ

 会場は明屋書店高城店さんの一階店舗の奥の長くて細い階段を登った2階、定員は40名、開演を待つ数10分、静かに席が埋まって行く。同時に変な空気感にお客さんなのかファンなのか分からない私がが緊張してしまう。

 後3分で始まるけど、どこから出て来るんだ。豆ちゃんはあの階段を抱え上げて貰うのか。出て来たらやっぱり拍手でお迎えするのかなんて、そわそわと考えていたら。

 おーそのまんまのヤンデル先生と、

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思い出話で古希を祝う

思い出話で古希を祝う

 あっ、今日は春美翁の70回目の誕生日じゃないか。古希だったのにな、一緒に祝いたかったよ。ヘルパーさんにショートケーキを食べさせて貰って、調子に乗って食べ過ぎて、お腹が苦しいと訪問看護さんを呼び出して叱られてふくれて、後で苦笑いする。毎年のイベントだったね。

 13日に初盆参りに行った時に、誰かのカメラに写り込んでみたり、仏間の蛍光灯を壊してみたり、もう人工呼吸器から車椅子からも解放されて、先立

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介護ベッドの分解と組立て

介護ベッドの分解と組立て

 利用者さんのお宅のベッドを介護ベッドに取り換えることになった。まずは中古介護ベッド(パラマウント楽匠Sシリーズ)の分解、元の形から慎重に写メに撮りながら分割、手すりなども入れると凡そ16分割して、マイカーに積み込んで移動する。

 さて、これまでも介護ベッドは4,5回は分解と組立てを経験している。簡単なものからなかなか複雑なものまで、時には知恵の輪を解くように組むこともあった。素人でも時間さえ掛

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愚考のゆくえ

愚考のゆくえ

 地震の時もそう。大雨の時もそうだ。これくらいなら大丈夫、そのうち納まるだろう。隣近所はまだ逃げてないから大丈夫だろう。これだ人が原始の頃から種の生存のために組み込み培って来たであろう正常化バイアスと同調性バイアスと言われる遺伝子を繋ぐ装置の一部、これが問題だ。

 簡単に説明すると、正常性バイアスと言うのは、異常なことが起こった時に「大したことじゃない」と落ち着こうとする心の安定機能のようなもの

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背が足りん

背が足りん

 仕事で中津市三光方面に行くことがある。目的地までの時間調整で「道の駅なかつ」にはいつも寄ることになる。トイレ休憩と盛りだくさんに並ぶ産直品で目の保養をするのが楽しい。

 問題はここのトイレだ。手洗いの鏡にご当地ゆかりの誰でも黒田官兵衛になりきれる顔抜きがある。悩ましいのがこの高さだ。背の低い私は、官兵衛になり切れないし、歴史に親しむ子供らにもこの高さはないだろう。

 実際の官兵衛の身長は定か

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