徒然なるままに書きます。

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九州周遊旅番外編 〜東京〜

上りの東京行きのサンライズは、出雲や瀬戸に行く下り列車より見どころが少ないのでは?と思っていたが、十分に楽しめた。 天候に恵まれ、富士山と日の出を拝むことができた。 ただしずっとカーテンを開けていると、朝にホームに並ぶ人たちから丸見えなので注意だ。 東京には定刻通り7:08に着いた。名残惜しくも荷物をまとめて東京駅に降りる。 グランスタのパン屋さんのイートインでコーヒーとパンを食べる。 昨晩はシャワーも入っていないので、どこかお風呂に行こうか…とも思ったけどこんなに朝早

    • 九州周遊旅番外編 〜下関→東京〜

      この日はほんとにノープランで、お祭りを少しみたら岡山に向かおうかなぁと考えていた。 とりあえず荷物をまとめて宿を出て、朝ごはんを食べに唐戸市場へ向かう。 すでにお祭りが昨日から始まりつつあり、街は賑わっている。道路はクルマが渋滞していた。 市場に着くと、ものすごい混み具合だった。とりあえず入ってすぐのところにならんで、海鮮丼をゲット。もう少し中に行くともっと安いのもあって少し後悔。ふぐ汁が安かったのでそれも購入。市場を出て海の近くのベンチに座って食べる。 この祭りのメイ

      • 九州周遊旅④ 〜大分→門司港〜

        6時に起きて、6時半からやっているという市営の温泉に行くことにした。地元の常連さんで賑わっていて、脱衣所がしばし混んだ。 熱めの朝風呂はやっぱりすごく気持ちよかった…! 朝の空気を吸うと、もう少し散歩したくなって海の方へ。 宿に戻り、昨日朝ごはんを探して出てきた商店街のお惣菜屋さんに行ってみることにする。 駅の脇から細い路地を進んでいくと、昨日とは逆の高架下に出てきた、べっぷ駅市場。お惣菜はすごく美味しそうだったけど、量が多く1人で食べきれなさそうなので、あきらめた。

        • 九州周遊旅③ 〜鹿児島→大分〜

          楽しみにしていた、阿久根のゲストハウスの朝ごはんがこちら。 美しく、素晴らしい朝ごはんだった。モニカさんも同じ時間に頼んでいたらしく、一緒に食べた。丸干しのイワシって苦くなくてほんとに美味しい! モニカさんとスタッフさんに別れを告げ、駅に向かう。再びおれんじ鉄道に乗り、出水で新幹線さくらに乗り換え、鹿児島中央駅へ。 この日本当は宮崎の青島に行きたかったんだけど、天気も微妙で迷っていたら、青島で信号トラブル?があって列車遅延、とでてきて、何かのお告げかもと思って青島行きをやめ

        九州周遊旅番外編 〜東京〜

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          九州周遊旅② 〜長崎→鹿児島〜

          長崎2日目の朝、起きてドミトリーの部屋をそっと出る。 顔を洗っていると、オーナーの40代くらいの女性も起きてきた。 このオーナーは、ゲストハウスを運営しながら、ドミトリーに住んでいるみたい! これは無い発想だった。素敵だな〜。毎日が出会い。 寒くなかったー?と聞いてくれた。荷物置いて行っていいし、傘も使っていいよ〜とのことなので、傘を借りて身軽に外に出た。 まずは朝ごはん。早朝からやっているところは色々調べて美味しそうだった長崎港ターミナル内にある食事処南蛮亭のモーニングセ

          九州周遊旅② 〜長崎→鹿児島〜

          九州周遊旅① 〜福岡→長崎〜

          まずは朝の便で福岡空港に降り立つ。 久々の飛行機で少し緊張したけど着陸した時は旅が始まるワクワクで胸いっぱいになっていた。 博多まで地下鉄 博多駅でぐるっと九州きっぷ、有田までの特急券を買う。 博多でゆっくりラーメンでも食べたかったけど、我慢して列車に乗り込む。 特急みどりで有田へ。 有田では有田陶器市を開催しているということなのでワクワクだ。私は陶器が大好きなのだ。 列車が有田に近づくと窯の煙突がちらほら。そして道にはたくさんの人が。 有田駅は、レトロな感じで細部に

          九州周遊旅① 〜福岡→長崎〜

          九州周遊旅 〜序章〜

          旅に出たい! その欲は常に爆発している。 特に、一人旅は大学卒業以来、5年間できていなかった。 できるだけ遠くに。そして学生の頃、リュック一つで、青春18きっぷを使いゲストハウスを渡り歩いた時のような貧乏旅をしたい。 今回、ゴールデンウィークを使って、九州周遊旅に出ることにした。 車ではなく、徒歩と鉄道で。 目的は、 ①駅舎を含め、その土地の建築をみる。 ②美味しいものを食べる、飲む。 ③将来ゲストハウスを開業するために様々なゲストハウスに泊まってみる。 ④友達をつく

          九州周遊旅 〜序章〜

          荒れた唇は恋を失くす

          aikoって、なんでこんなに的確なんだろ。 aikoの言葉選びがストライク過ぎて、特に恋愛してるとき、いや恋愛してなくても定期的に聴きたくなる。 隣の席の同僚は、私のちょっとした推しメンだった。 背が高く、香水ではない優しい良い匂いがする。別の席に座っている人に何かを聞きに行くと、背が高いためわざわざしゃがんで目線を合わせて話す。主成分優しさのような人。 私が「猫に転生したおじさん」っていうインスタの漫画面白いし癒されますよ、と教えると、次の日、僕もフォローしました。と報

          荒れた唇は恋を失くす

          飲み会が嫌い

          いい意味でアットホームな職場だ。 新卒で最初に面倒を見てくれた上司は、異動した今でも私のことを娘のように可愛いがってくれる。 退職してグループ会社に行ったおじさんたちも、外でたまたま会うと、報告してないのにどこで知ったのか、一級建築士おめでとう!と声をかけてくれるし、基本的にこの会社の人はみんな優しい。 5年目以下の若手社員は10人いて、みんな仲良し。旅行にも行く仲だ。 だけど長いテーブルで、十数人対十数人で向き合ってやる職場全体の飲み会は、気が重い。 何を話せばいい

          飲み会が嫌い

          2024書き初め

          新年が明けた。 2023年は、三年間励んできた難関国家資格を、無事取ることができた。 それだけで、しんどいことやこれまでのつらさもチャラになってしまうくらい、とにかく報われた気持ちだ。 二年前と一年前のnoteの書き初めを読むと、どちらも鬱々としていて、スッキリとした年始は本当に久しぶりかもしれない。しかも初詣で引いたおみくじは大吉だった。 大晦日に実家の給湯器が壊れて、お風呂に入れなくなった。 帰省していた妹弟と父母と5人で初詣に行き、帰りに銭湯に寄った。 久しぶり

          2024書き初め

          あきらめと安定

          最近、あきらめることで楽に楽しく生きてる気がする。 ここ最近あきらめたことを羅列する。 ①自分の見た目 ②本当に好きだったやりたいこと ③人生設計 ①は、学生時代ほど周りと自分の見た目を比較して頑張ってオシャレしようとか可愛くなろうとか思わなくなった。 誰かが言っていた。おばさんになったら、可愛くならなきゃという束縛から外れて楽になった、と。 可愛い人、綺麗な人をみたとき、昔は嫉妬のような気持ちを抱いていたが、今は可愛い雑貨や綺麗なお花を見た時のような、あら、綺麗。という

          あきらめと安定

          調子乗らせて

          先週、一年間勉強に励んでいた資格試験が終わった。 6時間半の休みなしの試験が終わった後は開放感などなく、ただ疲れ切った抜け殻で、脱水症状で頭痛と吐き気がした。 何度も模擬で訓練していたし、二回目の試験だが、やはり本番は手が震え、耳がやたら冴えて周りの音が気になり、心臓がうるさかった。 家に帰って、暗い部屋でしばし横になり、スマホでリアルタイム検索して自分が「一発アウト」のやらかしをしたのではないかと不安に駆られる。 そこから検索がやめられなくて、疲れているはずなのに何度も

          調子乗らせて

          夏が好きすぎる

          お盆前はそわそわ、暑い通勤路ももうすぐ夏休みと思えばなんのその。 仕事で半日ほど炎天下の外にいることがあり、そうなるといくら北東北といえど35度の猛暑日だと制服がぐっしょりとぬれる。 暑いのは嫌いじゃない。寒い方が苦手だ。エアコンでキンキンに冷えた室内もいいけど、短い夏だもの。ムシムシと暑い部屋の窓を開け、扇風機に当たりながらアイスを食べて、「あづいーーー」とうだる方が夏!という感じがして好きだ。 生まれてからずっと北東北に住んでいると、夏はとても儚い。いくら温暖化とい

          夏が好きすぎる

          夏椿

          百日紅かと思ったら夏椿だった。 美しい木。私は庭のこの木が大好きだ。 すべすべした幹、濃い緑の葉っぱの中に控えめな白い花をつける。 うっとり見惚れてしまうほど好きな、庭のこの木を、ずっと百日紅だと思っていた。 ふと、あれ、百日紅って、ピンクの小さい花だったかな?と思って調べたら、庭の木は夏椿だった。 90になるじいちゃんが、庭の手入れをしている。 じいちゃんは夕方仕事から帰ると大体外にいる。 「じいちゃん!百日紅綺麗だね!」 と言うと、「あんたの方が綺麗だ!」と言わ

          人の別れに勝手に涙した話

          ふたりクリップというYouTubeチャンネルが好きで、たまに見ていた。 しおちゃんとかぁくんという可愛いカップルの日常の動画で、本当に可愛くて平和で無添加な感じが癒しで大好きだった。 先日その2人が別れ、ふたりクリップは終わり、個人のチャンネルとなるという涙ながらの動画をみて、号泣してしまった。 しおちゃんが泣いているのを見て、どうして、なんで…?って思ってしまったけど、その泣き顔がすごい美しく、あぁ他人がどうこういうべきじゃないと思った。コメント欄も、感謝とこれからの

          人の別れに勝手に涙した話

          パラレルワールドの私へ

          パラレルワールドにいる自分をよく想像してしまう。 ただのタラレバだけど、学生時代、遠距離が理由で別れた、大好きだった彼のいるところへ追いかけて就職してたら、どんな人生だっただろう。 きっとその世界線の私は、今よりもっと苦労して、やりたいことができていないかもしれないし、初めてのことに戸惑って落ち込んでいるかもしれない。 でも横にはきっと彼がいて、優しくたくさんの愛を注いでくれただろう。 7年も前のことで思い出をかなり美化しているし、失って初めて気づいて少なからずいまだ

          パラレルワールドの私へ