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九州周遊旅① 〜福岡→長崎〜

まずは朝の便で福岡空港に降り立つ。
久々の飛行機で少し緊張したけど着陸した時は旅が始まるワクワクで胸いっぱいになっていた。

博多まで地下鉄
博多駅でぐるっと九州きっぷ、有田までの特急券を買う。

博多でゆっくりラーメンでも食べたかったけど、我慢して列車に乗り込む。

あいにくの天気 でも暑くなくて良い

特急みどりで有田へ。
有田では有田陶器市を開催しているということなのでワクワクだ。私は陶器が大好きなのだ。

列車が有田に近づくと窯の煙突がちらほら。そして道にはたくさんの人が。
有田駅は、レトロな感じで細部に有田焼の飾りがついた可愛い駅だった。


上有田駅は、ドラマ佐賀のがばいばあちゃんで使われた有名な駅らしいが、時間がなくてそこまで辿り着けなかった。次回は上有田駅で降りて有田駅まで歩きたい。

少しだけ、、これから旅の荷物になってしまうから、と思いつつ、気づいたら次々と手に取っていた。栃木の増田陶器市よりも、安くたくさん手に入る売り方で、可愛いマグカップが二つで五百円だった。

たくさんのたぬき
有田から上有田駅までずっとつづく
購入品

お昼は屋台で佐世保バーガーとクラフトビールをいただいた。
陶器市ではない時にもゆっくり来て散策したい町だった。

再び有田から、特急みどりに乗る。
早岐で快速シーサイドライナーに乗り換え、千綿へ。

海のスレスレ

レトロな木造駅舎で、駅舎の木枠がまるで海の額縁にみえる。青春18きっぷのポスターにもなった場所。実は平成5年に改築されたものらしい!平成の初期に、このノスタルジーがわかっていて全然違う安っぽい駅舎にしなかった人たちほんと素晴らしい!
今度は夕暮れ時に来たい。

次の列車まで1時間近くあったけど、待合室にも外にもベンチがあるのでゆっくり読書。旧駅事務室に、前は食堂が入っていたみたいだけど、今はお花屋さんになっていて、海の匂いよりお花の匂いがたくさんした。
お花屋さんが突如「ななつぼし」と書かれた大きな看板のようなものを外に出してきて、後から知ったが観光列車がわざわざ千綿駅に停まるらしいね。

千綿から、またシーサイドライナーに乗って長崎へ。大村湾沿いをずっと走る。途中、ハウステンボスなどにも停まる。
車窓からみる曇りのハウステンボスはなかなか迫力があった。

列車の床にバーコードの模様。読み取れず。
可愛い内装でした

水戸岡さんって方のデザインらしい!
こんな遊び心のある列車は楽しいね。

そしてついに長崎に着いた。

去年リニューアルしたピカピカの駅舎と駅ビル!
長崎らしさ、が感じられる立派な駅でした。
新幹線開通で100年に一度の変革期らしい。

まさに変革期

駅も感動したけど、駅から出て正面の山の急斜面にびっしり建物が建ってるのに驚いた。こんな風景はみたことない。

しばらく感動してから、路面電車で新地中華街へ。

路面電車のある風景大好き
新地中華街

ゲストハウスは、新地中華街からすぐのところ。
外国人がたくさんいた。
フレンドリーに名前を聞かれたけど、人見知り発動してしまった。
長崎には友達が住んでいるので、美味しいちゃんぽんの店に連れて行ってもらった。

ちゃんぽん


その後、夜の眼鏡橋へ。

眼鏡橋

焼酎のみたい!
ということで、居酒屋へ。
休みの日なのに居酒屋はどこもほとんど人がいない。
長崎といえば壱岐ゴールドらしいので、ロックでいただく。美味しくて水のように飲んでしまった。

壱岐ゴールドロック

ゲストハウスに帰ると連泊なのであろう、外国人数人がドミトリーの部屋で盛り上がっていた。誰かの誕生日らしく、ハッピーバースデーと言っていた。

グンナイ!と言って寝床に入ると、気を遣って部屋を出て行ってくれた。

疲れもあり、ぐっすり眠った。

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