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九州周遊旅番外編 〜東京〜


上りの東京行きのサンライズは、出雲や瀬戸に行く下り列車より見どころが少ないのでは?と思っていたが、十分に楽しめた。
天候に恵まれ、富士山と日の出を拝むことができた。

貨物と富士山
サンライズ富士山
富士山

ただしずっとカーテンを開けていると、朝にホームに並ぶ人たちから丸見えなので注意だ。

東京には定刻通り7:08に着いた。名残惜しくも荷物をまとめて東京駅に降りる。
グランスタのパン屋さんのイートインでコーヒーとパンを食べる。

昨晩はシャワーも入っていないので、どこかお風呂に行こうか…とも思ったけどこんなに朝早くからやっている銭湯は無く…
とりあえず山手線に乗り、ずっと行きたかった高輪ゲートウェイ駅に行ってみることにした。
実は開業してから初めてきたが、休日早朝で人もおらず、写真をたくさん撮ることができた。
トイレまで明るく清潔で、広くて光がたくさん入る贅沢な空間だった。

高輪ゲートウェイ

駅を出ると、まちが作られている途中だった。今しか見られない光景。こんな大規模な工事はなかなか見られないね。

サンライズの中でfacebookを見てた時、昔お世話になった人がTokyo toiletめぐりをしていて、私もちょうどperfect Daysを映画館でみたところだったのでやってみることにした。

公園って都会のオアシスだね。
役所広司みたいにベンチに座って空を見上げてみる。

トイレは、外国人も写真を撮りにきていて反響の大きさを感じた。
公衆トイレのいやーな感じが無く、どこも明るくて清潔。建築家が作ったおしゃれなトイレだけど分かりづらくはない。
全部は回りきれなかったから、また回りたい。
まるばつゲームの紙は挟まっていなかった。笑

そうだ、自由学園明日館も行きたかったんだ、と思い出し、公式ホームページをみると11時から解説講義があるとのことで、トイレ巡りをやめ、池袋へ向かう。青森県立美術館でフランクロイドライト展をみたあとということもあり、行きたいとずっと思っていた。

解説の時間に何とか間に合い、明日館ができた訳から、フランクロイドライトと遠藤新さんのお話、家具や建築のディティールのこだわりなど様々なお話を1時間じっくり聞き、その後に明日館を歩くと確かにそうだなあと講義の理解が深まった。ここに通った子供たちは幸せだなぁ。この建物が取り壊されなくてよかった。とても素敵なところなのでまた行きたい。

自由学園明日館
ぜひ子供の目線で見てください。とのこと

お昼に友達と約束していたので、東京駅八重洲口近くのタイ料理屋さんへ。高校時代の友達で、妊娠中。赤間神宮の安産守りと岡山で買ったきび団子を渡すとすごく喜んでくれた。


九州から東京。2024年のゴールデンウィークは、1人でたくさんたくさん楽しむことができて満足以上だ。
九州は、あと三周はしてもっともっと巡りたい場所ができた。行かないと分からないものだ。それと、自分の住んでいる地方もあらためてじっくりまわりたいと思った。
多分、27歳で感じることと、次に来る時に感じることもまた違うと思う。
あと、ザ、観光地以外も行けるのが鉄道一人旅のいいところかもしれない。そしてあらためて、ゲストハウスをやりたいと強く思った。そこが旅の目的地になり、魅力になり、出会いの場になる。それはとってもすごいことだ。

旅行記を書くのはちょっと面倒だったけど、書き出すとその時の記憶も鮮明に蘇った。
ここまで読んでくれた方に感謝したい。

また旅に出る日を楽しみに生きよう!!



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