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【病欠引き籠り記】食中毒になり憂鬱なので、時折感じる日本の生きづらいポイントについて考える。日本は大好きだが日本社会の同調圧力•過干渉•出る杭は打たれる文化は気に食わない。

はじめに

最近鳥刺しを食べてカンピロバクターになってしまいました。39℃の熱、寒気、下痢、緑の便などなど鳥刺しを食べただけなのに多くの異常が、、、。

急遽有給を取らざるハメになり、また医療費もかかる。今お店と治療費等の請求の交渉中ですが、こういうのは無理でも一旦交渉した方がいい派です。どうなるかはまだ分からないのですが、食中毒後どのような対応、動きをした方がいいか等の記事も好評なら書きたいと思いますw

そんなこんなで体調が悪いと気持ちもどんより。最近いつもより元気がないです。暇だし記事を書こうかなーと思ったので、こんな気分の時だからこそ物思いに耽けようかな。

ちょくちょく語っているのですが、私の20代の夢は海外で生きること。現実で「独立して海外に行きたい」と言うと、何で?日本はこんなに素晴らしいのに、ってよく言われる。

正直日本のご飯もお風呂も大好きだし、物価も安くて最高な国だと思う反面、日本の社会性は気に食わない部分が多い。日本は治安も良く規制も少ない国だけれど、なんか言葉の示すような”自由”とは少し違う。

去年セブに留学してた時も、このような日本の生きづらさを感じている人が多かった。海外が好きな人が感じるポイントなのかもしれない。

こういう部分をこの記事で考えながら語っていけたらなと思う。初めての記事を読む人は私を知るためにも他記事を読んでくれたらうれしい。

日本の「~しない方がいいよ。」という文化が気に食わない

正直日本は大好きだし、良い国だと思う。夜は女性でも一人で歩けるし、飯も美味しい。海外で飯を食うとするなら大体2000円はかかるが、800円あればお腹いっぱいになる。季節は四季折々だし、国内旅行だけでいろいろな景色を見ることができる。

しかし、社会性に着目してみた時になんともこの国を好きになれない。この国は結構自由という顔をするし何でもできるよ感があるが、果たしてそうだろうか。渋谷の夜に惹かれ日本を好きになる外国人は多くいるが、その日本のイメージは外国人の”お客様”視点だからではないかと時折思う。

アメリカとかは自由の国というイメージがあるが、治安はそんなに良くないし夜も女子供は一人で出歩けない。夜に外で酒を飲むと警察にしょっ引かれるし色々と規制が多い。

これらを考えると日本はそんな規制はないし自由ではある。(どんな方法でも成功した者が勝者だというアメリカの文化は好きだしそれこそが自由の象徴?)

生活面は周囲に迷惑をかけない限り自由だが、社会面ではそうではないと思う。今の日本社会の中にはうっすらこうした方がいいっていうレールがあって、それに沿って多くの日本人が生きている。名前のしれている大学には入り、名前のある大企業に入り、結婚して子供を育むのが美徳である。

それがおかしいとは思わないのだが、こういうレールに脳死で乗っかり「何でお前はレールに乗らないんだ?」と、何も考えていない癖に当然の顔で聞いてくる人がいっぱいいる。

名前のある大学に入り、名前のある企業に入ることこそが意思を持ってやりたいことをしている人より偉い?すごい?という風潮もうざいし、ただレールを信じているだけの奴が意志を持ってやりたいことをしている人に対して「~じゃなくてこっちの方がいいよ」と言ってくるような状況も腹立たしいのだ。

大企業主義が腹立つのではなく、やりたいことをしようとする奴の動きを否定してくるような、おせっかいな文化がうざい。

〇〇がしたいから良い大学に行くとか、大企業に行くんだって考えは大賛成。何も考えないで生きているくせに人の人生に口出すなってんだよって考え。

正直そういうレールの境遇に今いるからこそ、違う歩みをしようとした時そんなの勿体ないだろ、と否定してくる人が多くいる。エリートコースにしかいなかった奴らはそのレールをなぜ自分が選んだかを答えることができない癖に、他の人の道を否定しようとしてくる、それが腹立たしい。

もしかしたら私だけが感じている話なのかもしれないが、読んでいる人の中にもこのような状況は記憶にあると思う。どこにいてもうっすらと「~しない方がいいよ」という少しとがった考えというか、一風変わった考えを否定してくる風潮がある。(出る杭は打たれる文化?)

抽象化していい問題かどうかは分からないが、日本は社会全体として「自分のやりたいことをしよう」という考えを持つ人が少なくて、社会に漂う「こうした方がいいんじゃないか」という同調圧力を押し付けてくる感じがある。

日本にいるとこういう同調圧力や空気を読む、ということが最優先で気にしなきゃいけないことが多いと感じる。多くの人はそれに疲弊して同調圧力に乗っかるしかなく、考えることを辞める。そんな人が多いのが日本社会だなあと感じる。真面目に自分がどうしたいかを考えない人ばかりだ。

日本で選挙率が先進国の中でワーストなのもこれが原因だろう。自分で考えることを放棄した人の多い社会の末路が今の社会だと思う。だからこそ高齢者ファーストで政治が進み、今後も少子化はどんどん深刻化していくだろう。労働力を確保できない日本は外国人労働者を呼び込み、治安が悪化、どんどん国としてのレベルが下がっていくと思う。正直自分も諦めている一人であることは否定できない。

こういう同調圧力、過干渉・おせっかい主義、出る杭は打たれる文化、などこれらを常に気にしなきゃいけないのが私が日本を生きづらいと思う理由である。

元々同調圧力はうざいと感じていたが、去年セブに留学をして帰ってきたときにこの”うざさ”をより実感することができた。何も気にしなくていい場所から、いらないことまで気にしなきゃいけない社会に戻った時うんざりした。

海外の貧しくても自分の好きなことをやろうという心意気が好きだ

丁度去年の今頃セブに留学をしていた。フィリピン人の先生と交流をしたり、ロシア人の友達と遊んだり。1ヵ月楽しい日々だった。(留学の記事についても語りたいと思う)

それでも現実問題、フィリピンは日本と比べるとめちゃくちゃ貧しくて、物価はそんなに変わらないのに平均年収が日本の1/6くらいだとか。先生の給料も月に5.6万だとかの記憶がある。

貧しくてもみんな見てて幸せそうだった。家族を大事にしたり、やりたいことをやっていたり、みんな陽気であの国がいいなあと感じた。こういうことがしたいとか人生の目標とか、日本で話すとクサいとか馬鹿にされるようなこともあそこではよく話せる気がしたし、それを話すのが普通な場所だった。

全ての国がそうじゃないと思うが、本当の意味で自由で、他の人に過干渉すぎず、それぞれが自分のしたいことをやっていると海外では感じた。自分で考える癖がついているから、政治意識も日本より高いし幸福度が高いのだと思う。

ヨーロッパに行っても、オーストラリアに行っても陽気な人が多くて心があったかい気持ちになれた。まあでも確かにパリなどの都会はなんだか日本と同じような息苦しさも漂っていた気がするが、、。

1ヵ月そこらしかいなかったけど正直日本より楽だなと感じたし、また旅行ではなく海外に住みたいと感じた。行ったことないがニュージーランドに移住したいなと思う。色々準備しなきゃ出し、海外移住の道のりも記事にしたい。記事にしたいことが多すぎてもぞもぞするな、

日本人はもっと多くの人がもっと自分らしさやしたいこと、各人の幸せの定義を持って生きてほしいなと思う。そうしたら今よりはこの生きづらさが解消されるかもしれない

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