マガジンのカバー画像

Dialann_2019-2024

77
運営しているクリエイター

#日誌

ビフ少年

ビフ少年

令和元年。六月二十日。

佐藤正久氏の話 (虎ノ門ニュース)。

Back to the Future のビフ少年 (下) はトランプがモデル。(Guardian)

Make America Great Again や Keep America Great もすでに商標登録してあるという。大統領職への本気度がうかがわれる。



ホルムズ海峡の南側はオマーンの飛び地。海上は右側通行ゆえペルシア

もっとみる
ブルーベリと珈琲

ブルーベリと珈琲

令和元年五月十二日。ザリガニの日。母の日。復活節第四主日。

今日のイレブンジズはセブンの絶品ブルーベリ・アイスとモカ・コーヒーとを組合せてみた。正解。

不覚にもブルーベリーチョコレートバーが、こんなに濃厚な、おいしいアイスクリームとは知らなかった。毎年味が違うらしい。

それと、苦味をミルクで和らげたドリップのモカとを合わせると、甘↔︎苦の往還が何ともいい。

ぎらぎらする陽光の一日、突抜ける

もっとみる
ティー ソーダ

ティー ソーダ

暑い日にぴったりの飲み物。今日はマルセイバターサンドと合わせた(下)。最高。グラスはミー。

これはナミ@ミルクティーマニアさんの note で教えてもらったもの。

簡単にできて、おいしい。もう2回つくったけど、飽きない。

用意するものは紅茶と(セブンイレブン限定らしい) 三ツ矢100%ピーチミックス。

紅茶は私のばあいは、通常よりほんの少し濃いめに淹れている。

アイルランドの Lyons

もっとみる
アイスとティー

アイスとティー

令和元年五月十日。

昨日がアイスの日だったのを、遅ればせながら寿ぐ。

紅茶とアイスクリーム。セブンイレブンのチョコナッツケーキサンドは、アイス7、ケーキ3くらいのハイブリッド。

さんばつに行ったら、ポール・サイモンの ‘Me and Julio’ がかかっていたので、梨木香歩の『沼地のある森を抜けて』を思い出した。フリオでしかつながらないけれど。
#日誌 #紅茶 #梨木香歩

時代越しそば

時代越しそば

令和元年、五月三日。

今週は時間の観念が少しおかしい。週の途中で、いま何曜日なのか、とっさに分らなくなる。

年末年始と同じくらい、というかそれより長い休みがあり、途中で時代を越えた。

ごくしぜんに、四月三十日に年越しそばならぬ、時代越しそばを食べた。意外にそういう人は多いのではないか。



「Will」6月号を首尾よく入手できた。読みでがありそうだ。

表紙には出ていない、平川祐弘氏の「

もっとみる
現代に生きる G. K. Chesterton

現代に生きる G. K. Chesterton

令和元年。五月二日。

竹田恒泰氏の言葉によれば「(宮内庁職員は)天皇をブッキングできるんだ」の思いでいるという。有本香氏が放送中の虎ノ門ニュースで披露した。

本当だとすれば冷酷極まりない。言うまでもないが非礼極まりない。「宮内庁」不要論もむべなるかな。

天皇陛下や皇后陛下の行事予定を官僚が牛耳っている実態をこれほど露骨に語る言葉はない。有本氏が言う通り、まことに酷だ。心身ともにどれほどの負担

もっとみる
適温茶の至福

適温茶の至福

紅茶を淹れたりコーヒーをドリップする。

日常ともいえるし、非日常ともいえる。

イレヴンジズと考えれば日常だし、飲み物が連れて行ってくれる香りと味わいの世界は日常にはないとも考えられる。



ティファールを愛用してきた。壊れた時は薬罐の世話にもなるけれど。

ずっと欲しかったティファールのある型をこのほど手に入れた。ティファールとして4台目。電化製品はいつかは壊れるとはいえ、愛着がある。その

もっとみる
羊羹のような時間

羊羹のような時間

羊羹をすぱっと切る。

そのようには時間は切れない。

そんなことを教えてくれたのが、rachelmirror さんの次の note.

こうお書きだ。

もちろん、時代が平成ではなくなったとしても、時間は相変わらず続いていく。羊羹を切り分けたり、切り離された電車の車両を車庫に戻して出発したりするわけではないのだから。



この羊羹の喩えを目にして、オングの書『声の文化と文字の文化』(下)を思

もっとみる
おわりのやすけさ

おわりのやすけさ

くすしきやすけさ。

曽野綾子さんが産経新聞の連載を終えた。

その文章はネット上で読めないのでいちぶ書きぬく。

何かが「終わる」のは悲しいことだ、という人もいるけれど、私はすべての物ごとに終わりがあることを深く感謝している。(中略)

 アウシュビッツの拘束、政治的圧迫、病気の最終段階、すべて終わらないと困る。だからだろうか、世間の多くの制度や技術は何かを終わらせるために知恵を絞って開発されて

もっとみる
タクシー配車アプリ

タクシー配車アプリ

山中の大学の式典に出席し、帰りが夜になった。

電話でタクシーを呼べば場所の説明がむずかしい。大学構内の奥深くの場所で目印も特にない。

そこで、配車アプリなるものを使ってみた。おどろいたことに5分後に配車と表示された。

やり方はかんたんで、現在地の地図でここに来てほしいという地点を指定する。あとは、〈ここに呼ぶ〉のボタンを押すだけ。

これでタクシー配車が完了する。ほんとに来るのか心配になるが

もっとみる
アナスタシス

アナスタシス

聖土曜日には祭儀がない。

ところが、アナスタシス(陰府くだり)は聖土曜のできごとだという。以下の話は、T神父から聞いた講話を基にしている。



聖土曜は金曜日の日没から土曜日の日没まで。その間、カトリクでは祭儀がない。典礼による装飾がない。祭壇はむきだし。キリスト不在。喪に服す。イエズスは水面下で働いておられるとされる。



西方教会(ローマ・カトリク教会)ではそうなっている。

ところ

もっとみる
ダークモード

ダークモード

PCやスマートフォンなどにダークモードが用意されていることがある。

夜間用という表示のこともある。OSで完全に対応しているものもあるかもしれない。

ダークモードにすると、バックが白を基調としたものから黒を基調とした画面に変わる(下)。

アプリやソフトウェアによっては対応していないこともある。



現代人は電子機器で目を酷使する傾向があるといわれる。

画面から目にむかってくる光が目を疲れ

もっとみる
赤黒白青

赤黒白青

日本語における基本四色は赤黒白青だという。

アカ・クロ・シロ・アヲは「シ」をつければ形容詞になる。現代語なら「イ」をつける。アカイ・クロイ・シロイ・アオイ。そうなるのはこの4つの色のみ。

赤と黒がペア。白と青がペア。

現代人の感覚なら白黒がペア、青赤がペアになりそうに思うけれど、上代では違うらしい。



そこまではいいとしても、どういう性質のペアなのかがむずかしい。

赤と黒とは明暗のペ

もっとみる
「よめない」ラジオ

「よめない」ラジオ

リクエストの曲名がよめない。アナウンサーも、司会者も。だれも。そのまま8時間つづく。そういう珍現象がある番組で起きた。

「今日は一日 三昧」(NHK FM)がケルト音楽を特集したためだ。

ケルト音楽はケルト語圏の音楽。アイルランド、スコットランド、ウェールズ、ブルターニュなどの音楽。

曲名はケルト諸語で綴られる。よめないのもある意味で当然。



アイルランド大使館からのリクエスト曲を赤木

もっとみる