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【心理学】あなたの運動が続かないのは「逆戻り効果」が原因【予防法アリ】

読み切り目安:3分

こんにちは。ナポーンです。

今日は心理学の中でも、「運動」と関係がある話をしていきます。

突然ですがみなさん。こんな経験はありませんか?

次の日

こんな感じで運動習慣が自然消滅していく。

僕は以前こんな経験ばかりでした。

実はこれ、逆戻り効果が原因かもしれません。

逆戻り効果とは、ある行動を一度中断しただけで強い罪悪感に襲われ、すべてが無に帰してしまったような感覚に襲われる現象のことです。

例えば、先ほどのランニングの例。

毎日続けていたにもかかわらず、雨が降って休んでしまうと、これまで積み上げてきた努力が全て水の泡になったような感覚にとらわれる場合がこれにあてはまります。

もうすこしほかの例も挙げてみましょう。

数か月間禁煙していた人が、ある日飲み会の席などで誘惑に負けて、ついつい1本吸ってしまった。

そして「もう振り出しに戻ったのも同じだ」と自暴自棄になり元のヘビースモーカーに戻ってしまう。

これも逆戻り効果です。

もちろんその通りです。

どれだけ運動習慣がある人でも、一度も休んだことがないなんてことは普通ありえません。

悪天候や体調不良、残業や旅行などによりやむなく中断することは当然のことで、そこから元の習慣に復帰することが大切です。


一番オススメできる方法は、「備えプラン」をあらかじめ決めておくことです。

「備えプラン」とは、例えば、

「仕事で遅くなって運動する時間が十分にない日はリビングで柔軟体操をする」

「雨が降っている日は屋内スポーツができる施設に足をはこぶ」


などの予備計画です。

「毎日運動する!」という意気込みが強い人ほど、この「備えプラン」を考えていない傾向にあります。

ちなみに僕は、「近所を15分だけ散歩する」をテスト期間中の「備えプラン」に設定していました。

ここで大事なのは、別に激しい運動することが「備えプラン」の目的ではないということ。

「全く運動しなかった罪悪感」を軽減できればいいのですから、短時間ですむ少しの運動を設定することをオススメします。

まとめ

適度な運動は健康に効果があるのはもちろん、仕事のパフォーマンスが一気に上がります。

最新の研究では運動によって鬱が改善したり、地頭がよくなるといった魅力的な報告がたくさん上がっています。

運動は絶対に続けるべき習慣の一つだといえますね!

もしもこれまで運動の習慣化に挫折した経験があるなら、もういちど頑張ってみませんか?

では今日はこのくらいに。

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それではみなさんまた明日の記事でお会いしましょう!

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