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①至高のスポーツ心理学・レオン

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バレーボール歴17年、元Vチャレリーガー(得点王)、〇〇大学博士課程に進学後大学教員を経て現在、スポーツ系会社員の著者が追究する、至高のスポーツ心理学への模索的記事。
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#バレー

勝ちの価値

勝ちの価値

過程の伴わない勝ちは、
  途中式のない数学の答えと同じ

結果だけを追い求めた勝利には、
     空虚な正しさがたゆたう

過程の伴う勝ちにこそ、
      価値があると信じたい

挑戦は足りてるか

挑戦は足りてるか

上手くいかなくて、どうしようもなく
不甲斐ない自分を突き付けられる

もしその回数が減ってるとしたら、

今の自分に「挑戦」が足りていない
とも言えるのかもしれない

全力を出すことの尊さ (全文無料公開中)

全力を出すことの尊さ (全文無料公開中)

「自分はまだ全力出してないから」という雰囲気を出してプレーする人がいる

ちょっと昔実績があったり、小手先の上手さがある選手に限ってそう

自分の限界に全力で挑んだ方が、遥かに有意義で楽しいのに

【解説】
僕が一番嫌いなプレースタイルは、全力を出さないことで優越感に浸っている、中途半端に上手い選手の脱力系スタイル。

全力を出さなければ、自分の限界を見なくて済むから。

でもやっぱり、全力でやっ

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負けることに馴れていないか

負けることに馴れていないか

いつからだろう、負けても悔しいと思わなくなったのは

いつからだろう、勝てないことを黙って受け入れるようになったのは

いつまでも、子どもみたいに負けず嫌いの自分でいたい

【解説】
僕は32歳の今でも全力でバレーボールに取り組んでいます。
ただ、昔に比べてやはり、負けることや勝てないことに対して悔しくない自分がいます。

負けることはクセになり、勝てない自分に麻痺するとセルフイメージも低くなりま

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人生の主人公

人生の主人公

会社の上司や部活の先輩に対して、自分を押し殺して顔色を伺う日々

人間関係をうまいことやるのはとても大切な力だけど、、、

思い出そう、人生の主人公は、あなただ

ついつい謝ってしまう自分に気付く

ついつい謝ってしまう自分に気付く

ごめん!と謝ってしまうのは、その場を許されて楽になりたいから

ミスした人に求められているのは、

謝罪ではなく次の局面での活躍でしかない

客観的な意見って、そんなに貴重ですか?

客観的な意見って、そんなに貴重ですか?

「客観的な意見」を、
そこまで大切にする必要はないんじゃない?

所詮それは「他人の主観」でしかないのだから

「自分の主観」を徹底的に信じた上で、
          参考程度に聞いておこう

試合に出れなかったり、報われない悔しい経験をした全ての人へ

試合に出れなかったり、報われない悔しい経験をした全ての人へ

試合に出れなくて、
この上なく惨めな気持ちになることがある

自分には価値がないんじゃないかって

そういう時のあり方で、
その人の本質が問われている

【解説】
弱い自分に負けそうになり、照れ隠しをしたりふて腐れてしまったり、陰口言う側になってしまったり。

一時的にそうなってしまうのは、誰しもに有り得ること。

そういう時の自分のあり方を、常に問いたい。

そこで人としての深み、器が垣間見える

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自主練の意義とは

自主練の意義とは

自主練の意義は、

独りの世界に深く入れることにある

評価もアドバイスも捨て去って、ただ自分と静かに語り合おう

【解説】
よく、監督が見てるからと自主練を半強制でやっていたり、望んでもないのに監督やコーチのお節介なアドバイスを受けたりして、せっかくの時間を無駄にしている選手を見掛けます。

自主練の時間は自分だけのもの。
その時の感覚と向き合う時間にするべき。
他人の評価や意見は捨て去って、た

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受動と能動の違いは充実度と効果に天と地ほどの違いがある

受動と能動の違いは充実度と効果に天と地ほどの違いがある

同じ練習でも、

受け身でやらされると退屈に感じ、

自分から進んでやれば夢中になれる

【解説】
受け身で練習してもなかなか上手くならないし、何よりつまらない。
そんな当たり前に言われていることって、スポーツの練習だけじゃなくて、日々の生活や趣味や仕事、全部に繋がっている大切な感覚なんだと思う。

日々、僕は夢中で過ごしているので、とても楽しいです☆
出来たら1日が48時間くらい欲しい。笑