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中国は日本と違いすぐに国民の自由を奪う

中国広州市では4/5-10に47人の感染を確認。
すぐに一部地域が封鎖統制され市民は食料確保に躍起になる。

こんなことが中国全土で繰り返されています。

かつて日本でも2011.3.11の震災やオイルショック、日本米の不作の際には買い込みが殺到しました。
パンや保存が利く缶詰やらありとあらゆる食料が買い占められ、レジは長蛇の列でした。
自分も2011年の3/12-13辺りで買い物カゴに詰め込んでいた記憶があります。
そして入荷⇒即完売というループがしばらく続きます。
それが中国では毎月起きているということですね。

しかも十分な在庫があるという声掛けや購入制限も空しくみんなどんどん買いあさります。
SNSや電話のやり取りが活発な現代において実際に補充される速度が遅いことを知っているからです。
そして封鎖された地域の配給も少ないので何も対策しないと餓死するレベルだと人民は気づいています。

日本は民主主義国家なのでピンとこないかもしれませんが社会主義国家の中央集権ではトップの意見が瞬時に採用され実行されます。
結果的に間違っていてもおかまいなしです。
そしてそれが当然のように続いていくのですが、人民にも限度というものがあります。

なので表面上は嘘でも何でも良いことを言うんですよね。
洗脳して政府の言葉が正しいように誘導します。

社会主義というものは表面上みんなで働いてみんなで平等に分配しようという基本構造がありますが、実際には利権・権力・保身が働きまともに機能しません。
理想を掲げた英雄的な人物が祭り上げられた時は上手くいくかもしれません。
ですが後世にて権力や保身に目がくらむ人物が中央に増えていき失敗します。

中国では不動産バブルの崩壊が顕著になっていてもう止まりません。
中国政府は諦めました。
ですが言論統制をして少しずつ情報を小出しにすることでゆっくりゆっくり崩壊していっています。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

もし戦争が起きていなければもっと中国に関する報道があったはずです。
歴史的な出来事の最中ですから。
ただそれよりも人道的に世界を揺るがすウクライナ危機が起きてしまったので中国はそれを隠れ蓑にしているだけです。
初めは中国もロシアにとても協力的で世界に回るロシアの天然資源を独り占めして中国を立て直す方向に持っていきたかったのでしょう。
でもアメリカの目は完全にロシアに向き切らず、中国の監視をしっかり続けているので身動きが取れなくなってきました。

ロシアの資源を独占できなさそうな中国は現状を打破する策に乏しいので台湾などを手に入れて新たな資源確保や人民への恐怖の植え付けを強化したいと思っている…とアメリカや日本などは考えているんですね。

アメリカがウクライナへの支援や軍の援助をもっとやれば戦争は早く終わるという幻想を抱く人もいますが、それをやると一気に台湾に侵攻されて中国に日本の領域が脅かされる可能性が高いということは上層部はみんな分かっています。

でもそれをはっきり言ってしまうと「人でなし!」「ウクライナの人を助ける気があるのか」「中国が台湾に侵攻するなんてあり得ない」など目の前のことしか見えない多くの人からの非難が殺到して「軽率なことを言ってしまい申し訳ない。ウクライナへのできる限りの支援を行う。」と謝罪会見することになるので言わないのでしょう。

戦争をする国のトップには一つの判断で人の生き死にがきまる決断をしなければいけないことがあります。
1万人を救って1千万人が死ぬのが第三次世界大戦です。

ロシアであれ中国であれそんなことが起きないように状況を持っていってほしいものですね。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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