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北朝鮮が今年 既に15発もミサイルを日本海に向けて撃っている件について

3/24 北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射しました。

弾道ミサイルとは発射後に大きく弧を描くような軌跡で飛んでいく大型ミサイルのこと。
大陸間弾道ミサイルとは太平洋とか大西洋とかを越えるほどの長距離射程を持つ超大型のミサイルのことです。

つまり、北朝鮮はアメリカにもミサイルが届くと言いたいみたいです。
アメリカ中央はあまり反応していませんが、アメリカのメディアはこの長距離ミサイルのことを報じました。

3/25 北朝鮮の大陸間弾道ミサイル実験の発表により岸田首相は「許せない暴挙で断固として非難する」と遺憾の意を表明しました。

そう。
日本はこのように実質的な反撃をしないので北朝鮮は撃ち放題です。
経済制裁するにも日本は北朝鮮との交易をしていません。

日本の領海である排他的経済水域に落ちたり日本を通り抜けて太平洋に落ちたりしているのに日本は抗議しかできないのはいかがなものでしょうか。

こんなに景気よくミサイルをバンバン撃って北朝鮮はそんなにお金が有り余っているのかと思いきや、実情は全く逆のようです。

元々アメリカなどから経済制裁を食らって貧しいところにコロナまで来たので、そのコロナを避ける為に主な貿易国である中国との交通を制限してしまったので北朝鮮に物が輸入されず国民はより貧しくなってしまいました。

物価の上昇が激しすぎて人々は米を買う事ができず、その辺の草を食べるレベルでひどい状況のようです。

他国の情報を極端に制限して北の中央集権への洗脳を施すことで国民からの反論を制限していましたが、あまりの飢えで餓死者も増加、さすがの洗脳国民も「死ぬくらいなら!」と中央政府への不満を口に出しているそうです。
それか外に出る元気もなく家にいて餓死するという悲惨さ。

政府批判は国家反逆罪のようです。
政府への批判をすると拘束されて拷問や奴隷のような扱いを受けるのが北朝鮮の日常なので、よほど生活環境が芳しくないのでしょう。

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ならなぜミサイルを撃つのでしょう。
金正恩(キム・ジョンウン)総書記(北朝鮮のトップ)は「より強力な攻撃手段の開発」と称してこのミサイル実験を繰り返しているのです。

普通の国なら自国の平和が乱されたら報復に乗り出しますが、日本は遺憾の意以外しないのでなめられています。

それと先に述べた通り北朝鮮は米国に既に経済制裁を受けています。
北朝鮮はこれを解除してほしくてトランプ政権の時のようにアメリカと会談をしたいのでアピールしているのでしょう。

ウチ(北朝鮮)を忘れるな

とアピール。
更にアメリカの脅威になり得るからな!と言いたいんですね。

国民の生活が貧窮しているのにミサイル実験でアピールって大分 短絡的で退廃的な考えですが北朝鮮のトップは自分の立場を守る為に恐怖や暴力で支配する以外の方法を知らないしやる気もないのです。

でもアメリカは対中戦略で台湾有事に備えていて、そんな忙しい時期にウクライナ情勢まで勃発してしまいました。

だから北朝鮮との話し合い・会談どころではないので無視されているのですが、アピールする方法がそれしかないのです。
まぁミサイル撃ってもアメリカはほとんど無視しているのですが。

はた迷惑なことこの上ないのですが事実は事実として受け止めなければいけません。

それとウクライナが核という強力な兵器を放棄したことでロシアに攻められているという現状が後押ししていることは言うまでもありません。

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北朝鮮国民の5割以上が飢えているそうです。
今年どころか去年の暮れにはそんな状態だったようです。

ミサイルを撃つお金があるなら国民の為に還元すべきだと普通は思いますが、ロシア、中国、北朝鮮、これらの国は社会主義で共産主義でそのトップは中央集権の権力という甘い汁を捨てる訳もなくしわ寄せが全て国民負担となり深刻な状況が常態化しています。

昔、誰でも小中の社会の授業で習う社会主義の理念は素晴らしいものだと思った記憶があります。
みんなで労働してみんなに平等に分け与えるという素晴らしい理念です。

でも実体はみんなの労働の対価を中央が吸い上げて国民への分配は雀の涙というのが現状です。
また商売繁盛して儲けた会社や個人からはみんなに平等に分ける為と言いながらごっそり徴集します。
最近では近年、中国で儲けたアリババやテンセントがひどい徴集にあいました。

社会主義国家が長く上手くいった試しがないというのはこういう現実があるからです。

日本は民主主義国家なので個人が稼いだ分は個人のものでしょうと思う方もいるかもしれませんが、年々大きい所得を得ている富裕層から多めに徴集する流れが自民党内でじわじわ可決されています。

だから日本で儲けたお金持ちや芸能人など高所得者は海外に住むようになるんですね。
YouTubeとか見ているとドバイとかタイとかシンガポールに移住している人がいっぱいいますよね。

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まとめると北朝鮮はこれからもミサイルを撃ち続けるであろうことは明白です。
理由は自国を守る手段、アピールがそれしかないからです。
でも制裁勘弁してくれと言いたいアメリカからは無視されがち。
だからまたミサイルを撃つ…の繰り返しです。
そして今回アメリカの全土を射程に入るほどの長距離弾道ミサイルを発射実験したのでアメリカメディアなどは強く非難しています。

トップはどうでもいいですが、国民の保護や迷惑なミサイルは何とかしたい懸念事項ですよね。
もちろん拉致問題の解決も重要なことです。

では今回はこんなところでノシ

メルカ



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