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外国語を学ぶことの面白さは知らなかった考え方に出会えること。それによってそれまで答えを得られなかった事柄になんらかのヒントをもらえること。それはたぶん翻訳で母国語にしてしまうと失われてしまうことだと思う。
法治国家よりお上の言葉なのか
芸能人が法を破って逮捕されると誰もが何かを言いたくなる。誠実なイメージを買われて評価されていた人に、その誠実なイメージと裏腹な行為について罵詈雑言を浴びせることは今や誰にでも出来る。
一方、政治家が法を犯しているかもしれないのに、自分たちの納めた税金が不正に流用されていたかもしれないのに、国会で問題になっているのに、ほとんどの人はそのことに関心がないように見えるのはどういうわけなのだろう。政治家
サロゲートのリアリティ
仮想現実世界で生きる人間の近未来を描いた映画で話題となった作品がいくつかある。その中でも有名なのが『マトリックス』(1999)、『アバター』(2009)。
前者の作品には公開当時鑑賞して大きな衝撃を受け、会う人会う人にその作品を語って聞かせたものだった。
一方後者の作品は有名監督の手掛けた大作だったためか大々的に宣伝された割には、青いキャラクターが散々いじられて終わった感があった。
その同じ
頭の良さはよいことに使われれば正義にもなるけれど、頭の良さが正義ではない。悪いことに使われれば大きな害悪を生む。
物事が過熱する時には、リアルのデモでも、ネット上の炎上でも次の3つのタイプが入り乱れるように見える。
・平和的理性的に意見を表明しようとする人。
・ただ興奮してしまう人。
・混乱に乗じて漁夫の利を狙う人。
リアルでも本でもデジタルでも、人の言葉や動きが目に触れるだけで一緒にいる錯覚を覚えるものなんだな。それがないと一人でいる感覚になる。
マンションの小さい部屋を相続した。そこには以前から住んでいる人がいる。私はその部屋を見たこともない。所有している者が所有している物を知らず、所有していない者がそれをよく知っているという変な状況。
ヨーロッパのものに憧れたきっかけは色の違いだったと思う。こんな色があるんだという驚き。色鉛筆の、インクの、絵具の色に心が躍った。
夜の空、夏の麦畑、地中海の水、ここでしか見られない色。
数年前に若い人たちが好んで着ている服装がゆったりゆるゆるで寝間着みたいだなと思っていたのだけど、時代を先読みしてたわけだな。
横になっていちゃダメなの?
累計患者数
4/6: 132,547人
4/7: 135,586人
患者数の増加率が減少に転じてホッとしたのか、それとも春の陽気のせいなのか、若干空気が緩んでいる気がする。外から聞こえてくる生活音が増えているからだ。
わたしは相変わらず自分のお気に入りの定位置で、ゲームをしたり、映画を見たり、本を読んだり、家に篭って過ごしている。
しかし、家人は私のこのカウチ生活を見て文句を言う。1日ソファ