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カメラで「感性は磨ける」ことを知った

「感性」って、持って生まれた「才能」だと思ってた━━━━

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職場の尊敬する大先輩に「カメラはいいぞ」と勧められて、初めて一眼レフと標準とズームレンズのキットを買った。

━━━カメラは私に新しい世界を見せてくれた。

手に取った時の重厚感、シャッターを切った時の小気味良い響き、レンズ越しに見えるのは普段と同じようだけど別の世界。

━━━写真に気持ちが宿るというのは本当だ。

写真はカメラマンの「こう撮りたい」という気持ちが表現される。


カメラマンはいい写真を撮るために、写真の知識技術を学んでいく。

「こういう雰囲気を出したい時はこの設定」とか、「こういう構図はこういう印象を与える」とか、単純ではなく、奥深い世界がある。


━━━全世界でその場所で、その季節で、その光の当たり方で、その角度で、その設定で、その一瞬でしか撮れない「渾身の一枚」を絞り出すのだ。

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私はカメラを通して、一つの物事を多角的に捉えることを教えてもらった━━━


対象をど真ん中にとらえる日の丸構図。

1/3の交点に配置する安定的なバランス構図。

1/4の交点に配置する引きの客観的な印象の構図。

縦撮りと横撮りの違い。

水面に映った虚構の対象にピントを当てる方法。

上下対称の2分割構図。

順光と逆光。

長時間露光に流し撮り。


━━━いつしか、水を張った田園の水面に映る、青空と流れゆく雲を見て、あまりの美しさに涙を浮かべるようになった。


━━━なんでもないと思って通り過ぎていた草花や、アスファルトから顔を覗かせる雑草さえも強い輝きを放って見えた。



感性は磨かれた。



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そして、多くの写真を撮りながら、一つの物事が一側面ではないことを感じることができた。


人間や人生も、水面に映る美しい景色と同じように、「感じる」ことができるようになった。


一人一人違う価値観、違う感覚で生きている。

ネガティブなことも、逆の見方をすればポジティブに考えることができることを知った。

カメラのレンズを通して見えた世界は、私に新しい価値観をもたらしてくれた━━━━


これが私の  #カメラのたのしみ方。

ピタっこでした。


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ちなみに、私が撮りためた写真の一部を写真のフリー素材「写真AC」というサイトにアップしています。

ミスタというネームでやっています。

5年くらいやって2万円くらいの稼ぎにはなっています。よかったらダウンロードしてやってください。売り上げの一部が日本赤十字社への募金になります。

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一番ダウンロードされてるハスの花の写真は、スピリチュアル系のサイトやページでたくさん使っていただいています。感謝。合掌。

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個人的によく撮れたのは、広島は安芸の宮島の鳥居の写真です。中国の観光サイトでも使われていました笑、謝謝

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カメラもやるよ、ピタっこでした。

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