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約束をした後
スケジュールを入れようとして
あ…と、指が止まった。
約束の日、待ち合わせへと向かうには
18年前
逢いたいと誘われていたのに
行きたいライブがあるから、と断り
行かなかった場所を通過する。
いつものように目を閉じて
ほんの一瞬を通り過ぎてしまえば
大丈夫だとは思うが
すこしだけ、こわい。
失敗や挫折は、貴重な経験だと
ポジティブに変換するので
滅多なことで後悔を引きずらないが
朝寝髪われは梳らじ愛しき君が手枕触れてしものを
愛しいひとの夢を見た。
夢の中で
これは夢だとわかっていて
目が醒めそうになると
深く深く堕ちて行こうと、夢の奥へ潜り込んだ。
黒いフレームのベッド
ブルーのリネン
左側に
すこし体温が低い、細い躰。
髪に顔を埋めては
「こそばいな」と楽しげに笑う。
眠りにつくときは
腕枕をして抱き締めているのに
いつの間にか背中を向けてしまっていて
気がつくとキミが背中にぴったりと寄り添って
同じ形で眠っ
鍵が開いたら、しあわせに満ちていた
自衛だったのか
逃避だったのか
遮断だったのか
今となっては
何がトリガーだったのかすら
よくわからない。
すべての扉や窓を閉め
頑なに閉ざしていた。
小さな、小さな世界で
踠いて、足掻いていた。
内側から閉めたはずの鍵は
あっけないほどに
外側からすんなりと開いた。
鍵を持つひとに出会えたことは
なによりの幸福だろう。
恐る恐る踏み出したつもりが
気づいたら笑っていた。
なんの蟠りも
気
Laughter is the best medicine.
声を上げて
こんなにも笑い続けたのは
いったいどれぐらいぶりだろう。
笑いすぎて咽せて、咳き込みながら
息が苦しくなるほど笑った日を思い出そうと
記憶の中を遡ったが
おそらく
三、四年ぶりかもしれない。
そのときに
なにが可笑しくて笑ったのかなど
まるっきり憶えていないけど
今日、笑ったことは
ずっと忘れないと思う。
笑うことを封印していたわけではないし
我慢していたわけでもない。
まったく笑わ
Love the life you live.Live the life you love.
自分の生きる人生を愛せ
自分の愛する人生を生きろ
ボブマーリーの言葉
自分の中で
もっともたいせつにしているのは、愛。
誰に対しても、モノに対しても
過去も、今も、未来も
すべてに対して、愛をもって
愛せることに心からの感謝を込めて
甘えることなく、依存することなく
驕らず、惜しまず、求めず、素直に
いつも、そう想っている。
毎年、12月は
たいせつなひとの命日と誕生日があるので
ものすごく
定期的に聴きたくなる曲 032-034
King Of Popと呼ばれていた彼だが
はたしてPopなんだろうか…と
長年、ひっかかっている。
Rockかと言えば、Rockではないようにも思うし
Soulかと言えば、Soulでもないようにも感じる。
拘りもなく、気になった楽曲を聴いているので
カテゴライズ自体がよくわかってないのだが
彼は、唯一無二のMichael Jacksonという
スターだと思っている。
そういう時代だったからかも
定期的に聴きたくなる曲 026-031
日本のバンドで、好きなバンドはたくさんあるし
自分のアイデンティティに、大きく影響を受けた
バンドも、いくつかある。
一番最初に、夢中になったバンドは
BUCK-TICKだったと思う。
それまでは、洋楽だったり
男くさいバンドを聴いていたが
華やかなルックスと若さのある勢いに
一気に惹き込まれた。
TVK(テレビ神奈川)は、音楽番組が多く
ミュージックトマトやライブトマトなどの
ライブ収録は、
定期的に聴きたくなる曲 023-025
横浜生まれの横浜育ち、生粋の浜っ子で
学校も職場も、遊び場も、買い物も
すべて、徒歩圏内で事足りていた。
なので、わざわざ都内に出向くことなど
考えもしなかった。
でも、どうしても観てみたいバンドがあって
原宿のホコ天に行った。
人の流れに乗ってたどり着き
お目当てのバンドを楽しんだものの
帰り道がわからない。
そのときに、道を訊ね、教えてくれたのが
お目当てのバンドのヴォーカルだった、民生氏。
嫌い×嫌い=好きになる不思議
普段、お茶ばかりを飲んでいる。
濃いめの渋い緑茶か、焙じ茶や麦茶が多い。
紅茶も好きだが、フレーバーティーでなければ
茶葉に拘りはない。
珈琲を飲むようになったのは、成人してからで
ブラックばかりを飲んでいたら
胃を荒らしてしまい
以来、ほんのり甘さを足し、ミルク増し増しの
カフェオレにしている。
物心ついてから、ずっと、牛乳が苦手だ。
小学校の給食が憂鬱で、苦痛でしかなかった。
珈琲に入れたり