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鍵が開いたら、しあわせに満ちていた

自衛だったのか
逃避だったのか
遮断だったのか

今となっては
何がトリガーだったのかすら
よくわからない。

すべての扉や窓を閉め
頑なに閉ざしていた。
小さな、小さな世界で
踠いて、足掻いていた。

内側から閉めたはずの鍵は
あっけないほどに
外側からすんなりと開いた。
鍵を持つひとに出会えたことは
なによりの幸福だろう。

恐る恐る踏み出したつもりが
気づいたら笑っていた。
なんの蟠りも
気負いもなく
当たり前みたいに、笑っていた。

いったい、何を恐れていたんだろう
どうして、踏み出せなかったんだろう
石橋を叩いているつもりが
叩きすぎて壊していたのかもしれない。

今日、踏み出した一歩は
きっと光への道。
どんなことでも乗り越えられる
お守りを身につけたから
きっと、大丈夫。

他人と比べる必要はない
楽しみ方は、自分次第。
歩こう。
ゆっくりでもいい
休み休みでもいい。
自分のペースで
自分の道を。

あの向こうの もっと向こうへ…


Thank you for just being you, and for being there for me.
I’m the luckiest person in the world to have you as a friend.

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