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第十三回 ブータンだけど、ほぼインド?一味違うフィンツェリン!

こんにちは!

前回はプナカという地域のゾンを紹介しました

第十二回 役所と寺院のハイブリット施設・プナカゾンでブータン人気分!(廃墟から緑の草が生えています。)

今日は打って変わってブータンの南に位置する町、フィンツェリンをご紹介します。

義理の姉家族がフィンツェリンに住んでいるので、二泊させてもらいましたが、ティンプーからは車で5時間くらいかかるので観光で行く人は少ないです。

ただただ遠い、というだけではなく手続きも要りました。

首都ティンプーのイミグレに行って、フィンツェリンまで行く許可をいただきました。

私の情報・フィンツェリンに行く目的・責任者などを記した書類を作り、許可を貰いました。

実際の許可証。南へ、南へと進んでいくと幾つか関門があり、そこでこの許可証を見せました。


道中・・・

象に見える岩肌を見せてもらいました(笑)!

「ほら、あれだよ!」

ってどこ!?


寄ります。

親切に黄色いペンキで囲ってあります。う~ん、確かに?!

遊び心がありますね。

下に写っちゃった牛さんが、なんとも典型的な牛柄。牛乳パックのパッケージ。



遠目に滝も見ました。

日本では、こんな風に滝を見たことはありませんでした。

近くに行ける観光地としての滝ではなく、自然の一部としての滝。



そして途中、猿軍団に囲まれて!!! これはほんの一部。

360度囲まれてしまったのです。リンゴを上げたら目の前で奪い合いが始まりました。赤ちゃん猿が可愛い!

この写真の一番左の大きい猿がボス猿です。絶対そう。

リンゴほとんど持って行ったので。



フィンツェリンに近づくと、それまで山に囲まれていたのが一転、

視界が一気に開けます!パーン。

そう!ブータンは山に囲まれていたんだ!

それすらも忘れていましたが、この景色を見て「開けた―!」と感じました。空が広い!

むこうはインドです。


途中で寄った寺院からの見晴らし。

なんかもうすでに、今まで行った街とは違う雰囲気です!

インドの住宅街から大音量で音楽が聞こえてくるのが分かりました。

ブータンとインドの二カ国を一望。お得な気分です。

これが寺院。

ヤシの木みたいな木なんて生えちゃって、なんとも南国風じゃないですか。


猫も発見!

気まぐれなのは、日本と一緒ですね!


注意書き。

手書き部分は文法がめちゃくちゃですが、伝わればヨシです。ブータンへ入国してここまで来る人はなかなか居ないことを考えると、インド人やインドから入ってきた人用でしょうか。


主人は昔ここフィンツェリンに住んでいたことがあるのですが、行く先々にいい思い出があるようで・・・

この原っぱではピクニックを良くしたんだとか、ここのレストランでよくたまってたんだ、なんて楽しそうに教えてくれました。



フィンツェリンの街へ降りると


インドの人たちが沢山!インド文化があちこちに。

インド系スーパー、レストラン、商店が並んでいました。

南に位置するので、ブータン人にとってはちょっとしたリゾート地らしいです。ここまでくればインドへも行けるので、長期休暇の時はフィンツェリンへ来る人が多いとのこと。

特に女性はショッピングが好きなので、インドへ入ってお買い物するみたいです。



どの写真見ても、ゴを着てる人がいないじゃないか。

Laysも吊るされているじゃないか。


もちろん、インドぎりぎりまで連れて行ってもらいました。

この門の向こうがインドです。

ブータン人も、インド人も、自由に行き来しています!

いいい、行きたい!

ダメ。

私はあっちに行ってはいけないのです。観光客はインドからなら入れるみたいなんですけど。

指をくわえて見ているしかありません。


このフェンスの向こうがインドなんですよ。

そう言われるとワクワクします。


一旦このへんで今日は終わりにしますね。


次回も引き続きフィンツェリンの様子を。



では!

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