#日記
FF12に惹かれるのは、そこにイヴァリースという世界が存在しているのを強く実感するからだと思う。
色んな種族、身分の人が街に根を下ろして生活している。ミストの影響で様々な地形が形成されている。歴史の文脈の上に人々が立っている。主人公たちの物語とは無関係に世界が在る。
『パルプ・フィクション』
重要なキャラが次の話であっさり死ぬ。さっきまでは主役でも別の軸ではただの脇キャラ。
一度ストーリーが完結したあとで、そういえば的なノリで話が前に巻き戻る。途中の話を、補足情報として観てる側は知る。
2人にとっては文字通り朝飯前の出来ごとだったのか。
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『パーマネント・バケーション』
冒頭の、人通りと路地裏を交互に移すシーン。どちらにも同じ時間が流れているようですごくよかった。
出会った人から何か箴言をもらうわけでもなく、ただ他者を他者として認めてるような。
不穏な音楽、物語が収斂していかない感じはヴェンダース作品っぽい。
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『フェリスはある朝突然に』
学校をサボっても許される兄フェリスにストレスを抱く妹ジーニーに対して、"You could ditch."(君だって学校をサボれる)と返す薬中の男。
このcouldの使い方がなぜかとても好き。誰だって学校をサボったっていい。とりあえず口にしてみる。
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