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学校と社会は親友ではないようだ。
社会に出て一番にギャップを感じたことは「評価」についてだった。
例えば社会では、居残りをしてできなかった課題を行うこと…所謂、残業が評価されることはまずない。
いかに効率的良く仕事ができているかが、評価されることのほうが圧倒的に多い。
一方で学校社会はその反対だ。
居残りをしてまで何かに打ち込む生徒に対して、「真面目だね」「責任感があるね」「頑張り屋だね」なんて言葉をかけることで、評価する
ダブルスクール その2
私が叩いた門は、「デザイン科」だった。
所謂、Illustratorやphotoshopなんかを扱う学科で、映画ビジネスと並行する形でフライヤーの作り方や映画プロモーションをデザインの視点から学んだ。
結論から言ってしまえば、専門での日々は、別に楽しくはなかったりする。
ここで、「専門に行けて理想とした日々を歩めて幸せでした…」なんて言えてしまえば、ドラマにでもなるのかもしれないけれど、現実
ダブルスクール その1
私は「ダブルスクール」という、ちょっと変わった経歴を持っていたりする。
思い返せば、高3。
特に夢も希望も抱くことを知らなかった私は、「自分の学力にあった、そこまで学費の高くない4年生大学に入ること」を、目標にしていた。
当時は、現実的な自分を変に大人に感じて勝手に満足してしまっていたが、この決断が間違いだと気づいたのは、入学して3か月がたった頃だった。
大学生は人生最大の夏休み…と誰かが言
元真面目、現腹黒ですが…何か?
初めましての方からまず言われる一言。
ー真面目ですね。ー
私は幼い頃から「真面目」と言われることが苦手だった。
数々の教師や先輩、友達から言われ続けた結果、何も特徴がないような気がしてならなかった。
贅沢なことなのかもしれない。
もちろん真面目であるというのは褒め言葉だからだ。
ただ、こうも真面目だ真面目だと言われ続けると、まるで「真面目」を目標にして生きなくてはならない気がして、当時