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完全なる傘、プリーズ。

その昔。2012年くらいにやっていたPodcast「レディオREX」の中で、ライターの神田圭一君が「傘は全然進化しない」と言っていたことを、いまだに、たまに思い出す。

そうなんだよな。傘って、軽くもなるし小さくもなるんだけど、そもそもの形状が不完全なんだよな。

絶対下半身は雨がかかるし、手に持ってんのもダルいし。なんなら数百年前でもさして変わらぬフォルムだったんじゃないかとすら思う。

この形状が、進化した人類の獲得した雨へのベストな対策なのだろうか。

一方で、AIが進化していたり、宇宙にロケットを飛ばしている。ものすごいスピードで科学が進化しているわけで。そういう圧倒的な未来都市においても、人は傘をさすと思うと、何だかおかしみがあるように思います。

人間というのは、ものすごく頭良くて、ものすごく馬鹿なんじゃないかというような気分になる。

着脱しやすいカッパとかあるといいのかな。ワンタッチカッパみたいな。

近年、履いている靴の上から履くシリコンのカバーみたいなのが売っていて、これはいいなと。ちょっとアップデートしたなと。
そう思いはしたものの、購入していないということは、そこまで必要だと思っていないのかもしれません。

何にせよ、天気に翻弄されて生きているくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

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