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「エイリアン:ロムルス」(2024年)は、究極の宇宙生命体と人間の攻防を描くSFホラー映画。「エイリアン」(1979年)と「同2」(1986年)の空白期間(57年!)に材をとった全く新しい物語を作り上げる意図が全くわからない。というか何故作ったのか小一時間は問い詰めたい“続編”だ
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re;Re;」(2024年)は、6月公開の前編に続く総集編の完結編にあたる中編アニメ映画。テレビシリーズ後半4話分を再編集しているためボリューム不足の感は否めないが、喜多ちゃん(キャラ名)ファンにはたまらない構成がそれはそれでまた良いかもと思ったり
「デューン砂の惑星」(1984年)は、同名小説を原作としたSF映画。公開当時非難轟々だったデヴィッド・リンチの演出も現在の目で見れば、独自の美意識を優先した画つくりがむしろ新鮮に映る堂々たる映画であった。完成しなかったDUNEの監督に笑われる謂れはまったく無いと思いますね!
「化け猫あんずちゃん」(2024年)は、同名マンガを原作とした長編アニメ映画。訳あり小学生と妖怪(化け猫)のひと夏の交流を描くといえば100人中105人くらいは「となりのトト◻︎」と言うだろうが、全然可愛くない子供とか地獄の描写とか妙にリアルな作劇に気分が滅入る、実に困った一本だ。
「ユニコーン・ウォーズ」(2022年)は、テディベアとユニコーンという幻獣同士の不毛な戦争の果てを描く長編アニメ映画。可愛らしいぬいぐるみたちがグチャグチャのドロドロになっていくインパクトは相当なものだが、それを受けたオチは割とありがちという感じで二度見するほどではなく。
「ルックバック」(2024年)二人の女の子の友情と別離を描くアニメ中編映画である。自己弁護にかこつけてフィクションをでっち上げる主人公の無神経ぶりに驚き呆れた。人の不幸は蜜の味とはよく言ったものだがこれは少々いただけない。超一級の作画アニメが堪能できる分なおさら……という感じで。
プリキュア友の会「2024年(令和6)第3四半期(夏)」(仮題)
このテキストは ABC朝日放送・テレビ朝日系列にて放送中の30分連続テレビアニメーション「プリキュア」シリーズの個人的なエピソードガイド+αを企図するものである。
筆者がここ数年間、個人的に記録・公開していた「テレビアニメ視聴記録」記事からプリキュアシリーズを独立させて執筆している。
編集方針(注意事項など)
筆者が視聴したエピソード順にあらすじや所感などを加筆していく「ほぼリアルタイム