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製作者の方には心から祝福したい気持ちはあるのだけれども、アメリカ映画業界のお祭りで「外国映画」が賞を獲得するのはいかがなものかと思うのは、自分がたぶんにハリウッド映画に感化されてきたからなのだろう。アメリカ映画、特に娯楽映画はなお一層奮闘努力せよ。
「ウィッシュ」(2023年)はディズニー長編アニメーション最新作にして原点回帰を思わせる堂々たる“ディズニー映画”として大人も子供楽しめる……かどうかは観客次第という感じの微妙な作品。併映の短編映画も含めて創業100周年の告知以上の「何か」が感じられないのは如何なものかと。