腹をだして歩くのヨ腹を出せば元気がみなぎる腹を出せば大地をかんじモデルの腹はものたりないわヨポッコリ腹こそ世界をとるこれがおれのPrimaveraだ父さん母さん腹をみて…
駅 立てられた襟 外套に光る雪たち 終電を逃した少女 故郷の味 くるみまんじゅう 粉雪 切られた切手 赤い毛糸のてぶくろ 待つわ あなたのてぶくろ 凍える手に…
枯れ落ちる花びらが未だ俺の中に溜まっている かき混ぜて飲んでしまいたい人生のスープ 誰に復讐したいの 誰に見て欲しかったの 壊れた小惑星たち この星に落ちる流れ星に…
今日の空もつめたい 灰色の雲が落ちてくる いつになったら誰かに会える? ストロベリーをつみにきた 森から見える僕の家 穴だらけでさむいのだ 僕の家は壊れた戦車のなかだ…
虫が走る から止めてやろうとはなしたてでつぶした破片を見た時俺は母を思いだした。遠くへ行きたかった。そうして遠くを見ているうちに段差を踏み外し、太陽は落ち込み、…
詩にならない花がある 歌にならない声がある ふたつを残した汽車は はしるだけ
あの山を越えたら夢は覚めるだろうか! 幻の連続、死は新しく超える夢の扉なり 「おまえ!だめだと言っているでねか!田んぼさはいるな!」 「るせぇ!てめえの奥様にぬか…
梢の間から雪のかけら、 手に取って指で、 愛と書く手紙、 手のなかから飛び立ち、 街角のほう、 家路につくあの人の、 肩にほろりと、 溶けてゆく
駄散文的詩集
2024年6月20日 13:49
腹をだして歩くのヨ腹を出せば元気がみなぎる腹を出せば大地をかんじモデルの腹はものたりないわヨポッコリ腹こそ世界をとるこれがおれのPrimaveraだ父さん母さん腹をみてくれおれは四次元ポケットをもっているのだこの腹より鳴るのは遠くかなたの夢の鼓動である
2024年6月18日 21:27
ああ!崩壊した、モラルも食事も!そして人生も!これから思考されるはずの 人の未来!すべては笑いの中に!すべてはスワイプの指の隙間!うまれた赤子のように 走り回るのは俺らだ!翼はあるとおもったそのとき 俺たちは 俺たちはどこへ飛べというのだ!どこに降り立てばいいのだ!
2024年5月20日 21:07
いまのおれにとっては、ことばが、おれのことばが世界をつなげる橋になっているのだおれは落ちない そこで踏ん張れことばを作れ
2024年5月20日 09:26
よく自分の吐いたことばたちが自分よりも強くなってしまうことがあるたまにはことばの断捨離も必要なのだ
2024年5月19日 23:05
駅立てられた襟外套に光る雪たち終電を逃した少女故郷の味くるみまんじゅう粉雪 切られた切手 赤い毛糸のてぶくろ待つわ あなたのてぶくろ 凍える手に染みていく沈む夕日 帰る家とは夢の中にのみある 田園のかえる 道端でひかれた能面カナカナゼミ 遠い記憶それは意外に近くにある車椅子夫人たちの蹴り合い 姉の肉を貪るカラスたち
2024年5月19日 22:50
枯れ落ちる花びらが未だ俺の中に溜まっているかき混ぜて飲んでしまいたい人生のスープ誰に復讐したいの誰に見て欲しかったの壊れた小惑星たちこの星に落ちる流れ星になれこの地来れば染まる電信柱の色に染まる染まれ染まれ!俺たちの大気はあまりに黒くあまりに白い地を流れるのは朦朧とした愛たちだけだ染まれ染まれ!染まればあとは歩くだけこの世界に解を求めてさまよう玄人たちに浪漫の雨を振ら
2024年5月19日 09:02
人社会のドラッグレースよりもおれは土の中に居たい
2024年5月17日 22:16
今日の空もつめたい灰色の雲が落ちてくるいつになったら誰かに会える?ストロベリーをつみにきた森から見える僕の家穴だらけでさむいのだ僕の家は壊れた戦車のなかだちょっと遠くまで来たけれど誰もいなかった壊れたサッカー場で今日も松ぼっくりを蹴る風の音がつめたい僕の街は転がったままだ僕の暮らしはとんでいったままだ水面にうつる雲の流れだけいつものまま知ってるよこの戦車僕の
2024年4月27日 00:16
虫が走るから止めてやろうとはなしたてでつぶした破片を見た時俺は母を思いだした。遠くへ行きたかった。そうして遠くを見ているうちに段差を踏み外し、太陽は落ち込み、夢想は夢想で終わるべき理由がある、それは合図であって、人生のスタート地点であり、そうしたら全てが始まると同時に過去の全ては捨てられた、乳飲み子である。俺はそれを踏み潰さなければならない衝動に負け、そのまま郊外の運転場まで走って走り抜けた。そ
2024年4月7日 20:11
詩にならない花がある歌にならない声があるふたつを残した汽車ははしるだけ
2024年4月7日 00:43
想像力の枯渇した夜にカモメは飛ぶ飛んで旅路をおもいだしボクを残して去ってゆく
2024年4月6日 10:01
On the English study, everyone study grammar, phrases with enthusiasm. But we truly need Knowledge backed by various experience...!
2024年4月5日 22:27
あの山を越えたら夢は覚めるだろうか!幻の連続、死は新しく超える夢の扉なり「おまえ!だめだと言っているでねか!田んぼさはいるな!」「るせぇ!てめえの奥様にぬかせろや!」おれは1本苗を抜いたらば、走り出したは線路のままに、暁が後ろを染めていたにげよにげよ全てのものは爆弾と化す「勇気の持ちようにあの山が燃えている」「俺の魂に救われる山」山とは母体胎内である 豆電球が燃えていた
2024年1月19日 02:05
梢の間から雪のかけら、手に取って指で、愛と書く手紙、手のなかから飛び立ち、街角のほう、家路につくあの人の、肩にほろりと、溶けてゆく