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フリーランスの新規契約率が跳ね上がる営業文の作り方

こんにちは。マーケティングドクターです。

こちらは直契約が取れる営業リストとポートフォリオの作り方の続編となります。

今回は圧倒的に契約が取れる営業文の作り方についてお伝えしていきます。とても重要な部分なので、くれぐれもお見逃しのないようにしてください。

営業文の作り方

タイトル(件名)作成の4つのコツ

まずメール、メールマガジンで営業する際において知っておいていただきたいのは、タイトルが非常に大事だということです。そもそもここで「おや?」と思ってもらえなければ、せっかく良い文章を書いても開封すらされません。

あまりライティングなどWeb上で文字を書くことに精通していない方は、タイトルなんかで変わるの?と思われる方も少なくないと思います。

実は私もそうでした。

しかし、キャッチコピーやマイクロコピーという言葉があるように、一つの表現、一つの言葉で数百万、数千万、数億のお金が簡単に動きます。それは、日本でも1億人程度の人々がWeb上にいるからです。

2022年時点のインターネットの普及率(過去1年間にインターネットを一度でも利用したことがある人の率)は84.9%・利用者人口を概算すると1億168万人との値が出ている。

出典:Yahoo!ニュース「20代では98.6%、70代でも65.5%が利用…年齢階層別インターネット利用率(2023年公開版)」

こんなストーリーがありますね。

盲目のホームレスの男性が道端で、
「私は目が見えません。恵んでください。」
とダンボールに書いて、お金を入れる容器とともに隣に置いていました。しかし何時間経っても、全くお金は入りません。

しかし、ある人がやってきて、そのダンボールに何かを書き足して立ち去っていきました。

そこからお金が次から次へと入り始めます。ホームレスの男性がお金を入れてくれた人に、ボードには何が書いてあるのか尋ねると、

「こんなにも素晴らしい日なのに、見ることができないなんて。」

と書かれていたと言います。これはWeb上の話ではありませんが、実際にWeb上の話になれば、金額も計り知れないものになると思います。

Web上で活動していく中では、文字は欠かせません。動画や画像ももちろんありますが、それらを検索するのにも必ず文字を使います。

それだけ文字(言葉)の力は強いのです。

つまり、タイトルというのは、Web上で自分を見つけてもらうための大きな役割を担っているということなのです。そこをまずはご認識いただけたら嬉しいです。

ということで前振りが長くなりましたが、開封されるタイトル作成のコツをお伝えしていきます。

①ターゲットの悩みを明確にする

ターゲットの悩みを明確にすることで、訴求するポイントが分かります。訴求ポイントが分かれば、タイトルの左側に訴求したいキーワードを持っていきます。

ターゲットが目にする左側の10文字程度が、メールを開いてもらえるかどうかの分かれ目になるということです。

例えば何か集客のきっかけが欲しいと思っている企業の経営者、担当者だったとして、

【3社限定】Instagram運用代行《1ヶ月無料トライアル》キャンペーン実施中
【10社限定】集客力平均2倍アップ!驚異の集客コンサル無料相談のご案内

というタイトルが流れてきたらどうでしょうか?

無料だし、申し込み数に制限があるし、「とりあえず中身を読んでみよう」となりますよね。

この開封アクションまで漕ぎ着けるためには、きちんとターゲットの悩みが掘り下げられていないといけないということです。

この際、ターゲットの気を引きたいからと、嘘の情報や誇大表現をするのはNGです。あくまでも、真実をターゲットの注目を浴びる形に工夫してまとめて記載するようにしてください。

②3W1Hを盛り込む

5W1Hは、Who:だれが、When:いつ、Where:どこで、What:何が、Why:なぜ、How:どのようにですが、このうちの3、4要素くらいをタイトルに盛り込むことで、タイトルから本文をイメージしやすくなります。

流石に「誰が?」「なぜ?」の要素まで入れると、タイトルが長くなってしまい、分かりづらいものになってしまう可能性が高くなるため、ターゲットや自身の商材によって入れるかどうかを判断した方がいいでしょう。

タイトルは、25〜30文字程度でまとめてあげるのが理想です。

③漢字、ひらがな、カタカナ、数字、括弧をバランスよく配置する

例えば

祝山田太郎氏初単行本発売記念開催!

というタイトルだったらいかがでしょうか?

パッと見た瞬間に理解できず、外国からのスパムメールかと思われゴミ箱いきになると思います。

毎日大量に来るメールの中で注目してもらうには、読み手に0.1秒で理解できる分かりやすさがタイトルには必要です。

なので、漢字、ひらがな、カタカナ、数字、括弧をバランスよく配置してあげるといいのです。どれも、偏ると見辛くなるため、適度に配置してあげましょう。先ほどの例であればこのようにしてはどうでしょうか。

【山田太郎氏 漫画家デビュー⁉️】初の単行本発売 記念キャンペーン1/13(土)開催!
1/13(土)山田太郎氏、初の単行本発売 記念キャンペーン開催
祝!初の単行本発売 記念キャンペーン1/13(土)開催《山田太郎氏》

かなり見やすくなったと思います。漢字は連続使用は5文字くらいまでがいいですが、このケースは漢字以外に変えられないため、スペースや””を使うなどして工夫しましょう。

これはどの情報が一番重要なのかによって左に持ってくる情報が変わりますが、山田太郎さんがそこそこ知名度のある方であれば、名前を左に持っていき、いつ開催するのかが重要であればそれを左に、キャンペーンを推していきたいのであれば、それを左に持っていきます。

基本的に日本語は漢字とひらがななので、数字やカタカナが左側に来ていると特にアテンションを引きやすいです。

④緊急性を持たせる

大量に来るメールの中で、開封してもらうまでのアクションを起こしてもらうには、魅力的なタイトルだけでは「後で読もう」となってそのまま忘れてしまうケースもあります。

そのため、緊急性を持たせ、その場で読んでもらう工夫も忘れずにしておきましょう。

本日1/13(土)15時まで、5社限定

などの具体的な数字を入れてあげることで、一目で急がなきゃ!となり、開封率を上げてくれることとなります。ただ、「あと10分です」など、あまり煽りすぎないよう注意しましょう。

本文作成のコツ

本文の構成は、①宛名、②挨拶・名乗り、③要旨、④詳細・CTA、⑤署名という5つの要素で書いていきます。

礼儀は押さえておかなければなりませんが、あまり硬くなりすぎても他の企業が送る営業文と変わりがなくなてしまうため、感じの良い人からの文章くらいの意識で書いていただけたらと思います。(対企業の場合はあまり砕けすぎないようにはしましょう)

また、役割としてはセールスレターになるため、セールスライティングの型、PASONA(Problem:問題、Affinity:親近感、Solution:解決策、Offer:提案、Narrowing Down:絞込、Action:行動)を意識しましょう。

①宛名:担当者が分かれば担当者名をフルネームで記載した方がいいですが、分からなければ、「ご担当社様」として構いません。

株式会社○○
○○○部
○○○○様

②挨拶・名乗り:初めてご連絡いたします。Mictegsの○○○○と申します。などの挨拶から始める場合が一般的ですが、そいういう企業が多いため、私は何の件で連絡してきたか、何を提供している人なのかがすぐに分かるような構成をおすすめしております。

この度、御社の△△△を拝見し、□□□の件で御社にお役に立てると思いご連絡させていただきました。

私は年商10億円までの中小企業様向けに
売上、集客力アップのコンサルティングを行っております
マーケティングドクターの○○○○と申します。

プロフィール:URL
ポートフォリオ:URL

③要旨:どいういう課題を持っているかを調査、想定し、オファーを簡潔に述べます。

現在○○○○という分野において
積極的に拡大路線だとお見受けいたしますが、
その分野でシェアを拡大をしようとするには、
通常▲▲▲が必要となり、多くの企業様が躓いてしまいます。

しかしマーケティングドクターでは
△△△△というサービスをご提供しているため、
その障壁を低予算でクリアすることが可能です。

④詳細・CTA(Call to action:行動喚起)

これまで導入された企業様では、
〜〜〜という実績を残されており、
コストも10%削減することができました。

現在●月▲日まで5社限定で10%OFFにて
承っておりますので

よろしければ御社の状況と、
当方のサービスが合致するか、
一度Zoomでお話をさせていただけませんでしょうか?

下記にて面談日時の調整が可能ですので、
ご検討お願い致します。

面談日時の設定はこちら
URL

5社限定ですが、すでに20を超える
お問い合わせをいただいており、
3社の導入が決まっております。
お早めにご検討いただけますと幸いです。

⑤署名:アクションの前に、必ずWebサイトで情報を確認したい人もいます。電話をかけて話を聞きたい人もいるので、氏名、メールアドレスだけでなく、電話番号などの連絡先、HPのリンクなどを記載しましょう。ただ、私の場合電話番号は載せませんし、HPのリンクはあればで構いません。

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マーケティングドクター 氏名
住所:*****
TEL:*****
URL:*****
SNS:*****
Mail:*****
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さて、これで最強の営業文が作れるようになりました。

次は受注までのフローの整理していきましょう。初めて企業と契約する時は、ここで躓いてしまうこともありますので、よく確認してくださいね。

何か分からないことがあれば下記よりご質問ください。

それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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